Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

トーマス.B.グラバーと明治維新・日本にやってきたフリーメイソン

2017年06月13日 | 人物

先日、外国に友人達と中東問題を話しているときに、英米の軍需産業の話をし、その流れから、(もともと幕末、明治維新にも興味がある)外国人の友人達に、Japan Timesの記事を送りました。  

Japan Times
The Scot who shaped Japan
by Michael Gardiner
http://www.japantimes.co.jp/life/2011/12/11/general/the-scot-who-shaped-japan/#.WT4sCTq1vIU 

トーマス・ブレイク・グラバーの名は、おそらく日本人なら知っている人の方が多いと思いますが、せいぜい「長崎のグラバー邸の主」というくらいでしょうか。 

私は彼が武器商人でもあったことも、フリーメイソンという噂があることも知っていましたが、彼がどういう人で、どういう経緯で日本にやってきたのかもわかりませんでしたので、この記事はなかなか興味深かったです。 

「明治維新も、日本人が自分達で自分の国を変えた・・・というより、西側の国のサポート(コントリール?)があってのことだったんですよね。

西側の国は日本に文明をもたらすと同時に、武器を売り込み、軍隊を育て・・・そして大日本帝国ができていったわけですね。

同じようなことが中東の混乱を作り出したともいえるんではないですか?

まあ、現代の日本も、明治維新の頃からあまり成長していない気もしますね。」

そんな感想を述べました。

オマケ:

グラバーのフリーメイソン説について-

日本語版のウィキペディアには、

ウィキペディア
トーマス・ブレイク・グラバー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%90%E3%83%BC 

彼をスコットランド系のフリーメイソンリーとする説があるが※、根拠はない。グラバー邸内にはコンパスと定規を組み合わせたフリーメイソンリー特有のマークが刻まれた石柱があるが、これはもともとグラバー邸にあったものではない。フリーメイソンリーのロッジ(集会所)にあったものが1966年(昭和41年)に長崎市に寄贈され、長崎市によって観光目的で移設されたものである。長崎市もこの経緯を認めている」 

と書いてありますが、 

(※フリーメイソンリー(Freemasonry)とは日本語で言うフリーメイソン自体(団体)を指し、メンバーの場合がフリーメイソン(Freemason)であると思うので、本来「彼をスコットランド系のフリーメイソンリーとする説」という言い方はおかしいと思います。) 

一方、英語バージョン、 

Wikipedia
Thomas Blake Glover
https://en.wikipedia.org/wiki/Thomas_Blake_Glover 

には、 

There is speculation that he may have been a Freemason. 

What trading houses like Jardine Matheson were looking for were boys of high ambition who showed strength of character useful in negotiation and who were willing to spend years away from their families. In Thomas Blake’s case, the scouts may have been masons: one of the buildings in the Glover Garden complex is a masonic lodge, and there is a close system of business contacts running through his career. Jardine Matheson invited Thomas to interview sometime in early 1857 at the age of 18, and not long after he was posted to China.

The reason for Jardine Matheson’s appointing Thomas Blake Glover are not documented, even in their own records, and may have involved exotic handshakes. We don’t know.

 と、彼のフリーメイソン説を否定せず、その憶測が出てきている理由を書いてあります。 

以前、横浜外国人墓地に行ったときにも、そこにたくさんのフリーメイソンのお墓がありました。 

クラウディアさんの再来日・横浜の外国人墓地
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/b867cce1ff23139a614717aa26bcb066

それだけ見ても、幕末、明治から戦後にかけて日本にやってきたそれなりの地位があったり、業績を残した外国人にはフリーメイソンが少なくなかったのは事実ですし、一商人のグラバーがこれほどまでに力を持てたのは、彼がフリーメイソンであり、その人脈があったからだと思えるのですが、実際はどうだったのでしょうね。 

FREEMASONRY AND MODERN JAPANESE HISTORY
Tim Wangelin
https://skirret.com/papers/freemasonry_and_modern_japanese_history.html 

ところで、昔、日本テレビで放映が中止になった『野望の国』には、グラバー(ケント・ギルバートが演じました)もでてきていましたが、グラバーと日本の武器取引の話を大っぴらに描いていたとか、な。

(うろ覚えなので、その変どうだったか覚えていません。
原作の連載もストップしたとか・・・。) 

『はいからさんが通る』と『野望の国』の打ち切り、昔も今も(2013年12月12日の記事再アップ)
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/35b23f7922fb55c19c89ae74e17b7362
 

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