木村草太氏が、お嬢さんにHPVワクチンを接種させるということで、子宮頸がんワクチン過激推進派の面々が大喜びだそうです。
堀江貴文氏からおときた駿氏がHPVワクチンを打ってアピールしたところで、「ホリエモンが接種しているのだから、私も娘に受けさせよう!」という人が限りなく0に近いことに今更ながら気が付いた人がいたのでしょうか。
(ま、木村氏がお嬢さんに接種させたとしても、それで「私も」「私の娘にも」という発想になる人が増えるとも思えませんけど。)
子宮頸がんワクチンは、現在でも小6から高校1年生まで無料で受けられるのに、強制接種をさせようとする過激推進派達が、「被害者たちのために接種率がひどく低いまま」とデマ情報を流していました(います)から、木村氏、良い機会です。
「小学校6年生から高校1年生まで、無料で接種できますよ!」
と宣伝してほしいものです。
HPVワクチンは、受けたい人だけが、自己責任で受ければよいですからね。
(HPVワクチン接種後に普通の生活が送れなくなった場合、「心因性とされて泣きで寝入り」というのが現状です。こうした症状が起こるのは確かに稀とはいえ実際世界中で起こっているのに、副反応としてカウントされない。)
木村氏が鋭い人なら、村中璃子氏に、「どうして、ワクチンが現在も定期接種になっていることを言わないの?」「なんで、小6から高校1年生に半強制的に受けさせたいの?」「なぜ、村中さんは、接種しないの?」と質問してくれてもよさそうですが、まあ、期待できそうもないですね。
(私は、木村草太氏のことは、今回のことがあるまでほとんど知りませんでした。
池田修一氏が村中璃子氏(中村理子氏)に訴えられている件を捻じ曲げて捉えているようですので、「自分の頭で考える人」ではないのですね。)