Wedge Infinity の『子宮頸がんワクチン』の記事一連は、「米国の宣伝分析研究所が分析したプロパガンダの7つの手法」を思い出します。
Wedge Infinity
http://wedge.ismedia.jp/
の最近の記事タイトル:
放射能とワクチン
不安に寄り添う怪しげな「支援者」
対談 開沼博×村中璃子(前篇)
2016年04月20日(Wed) Wedge編集部
放射能と子宮頸がんワクチン
カルト化からママを救う
対談 開沼博×村中璃子(後篇)
2016年04月21日(Thu) Wedge編集部
子宮頸がんワクチンとモンスターマザー
2016年04月22日(Fri) Wedge編集部,村中璃子
自主避難したまま戻らぬ「ナチュラル妻」
2016年04月25日(Mon) 村中璃子 (医師・ジャーナリスト)
(私はもう4月から村中氏の記事は、一つを除いて、残りすべてを読んでいません。)
米国の宣伝分析研究所が分析したプロパガンダ7つの手法:
① ネーム・コーリング: レッテル貼り。攻撃対象をネガティブなイメージと結びつける(恐怖に訴える論証)。
② カードスタッキング: 自らの主張に都合のいい事柄を強調し、都合の悪い事柄を隠蔽、または捏造だと強調する。本来はトランプの「イカサマ」の意。情報操作が典型的例。マスコミ統制。
③ バンドワゴン: その事柄が世の中の趨勢であるように宣伝する。人間は本能的に集団から疎外されることを恐れる性質があり、自らの主張が世の中の趨勢であると錯覚させることで引きつけることが出来る。(衆人に訴える論証)
④ 証言利用 : 「信憑性がある」とされる人に語らせることで、自らの主張に説得性を高めようとする(権威に訴える論証)。
⑤ 平凡化 : その考えのメリットを、民衆のメリットと結びつける。
⑥ 転移: 何かの威信や非難を別のものに持ち込む。たとえば愛国心を表彰する感情的な転移として国旗を掲げる。
⑦ 華麗な言葉による普遍化: 対象となるものを、普遍的や道徳的と考えられている言葉と結びつける。
(ウィキペディア
プロパガンダ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%91%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80
より)
現代はSNSがあることで、「挑発」という項目も加わってしまっているように思えます。8つ目の手法ですね。