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※旧Various Topics(OCN)

子宮頸がんワクチン問題-祖父江友孝教授研究班の発表に脱力(意味のない調査)

2016年12月27日 | 福祉・医療

読売
子宮頸がんワクチン、非接種でも「副作用」…症状を追加分析へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161227-00050000-yomidr-sctch
 

毎日
<子宮頸がんワクチン>未接種で症状…副作用と類似
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161226-00000033-mai-soci 

朝日
宮頸がんワクチン後の症状、接種歴ない子にも 研究班
http://www.asahi.com/articles/ASJDV5KPFJDVUBQU00T.html
 

以上の記事は、「子宮頸がんワクチン接種後の健康被害が出た少女たちと同じような症状が、ワクチン非接種の少女や少年にもあった」という、厚生労働省の発表の記事です。 

この記事を読んで思ったのは、 

「子宮頸がんワクチン接種をしなくても、似たような症状があるのくらい知られているはずなのに、なんで今こんな調査をしているのだろう。」 

ということでした。 

たとえば、子宮頸がんワクチン被害者叩きで有名な村中璃子はじめ、お仲間たち(AMEDのメンバー含む)は、 

「子宮頸がんワクチンを接種していなくても思春期では同じ症状になる子はいる。子宮頸がんワクチン接種後に症状が出た子たちも、それと同じ。」と言い張ってきています。
(つまり、彼女たちは子宮頸がんワクチン接種後異常が見られた子供以前に、同様の健康被害の少女たちがいることを書いています。)

厚生労働省も当然知っていたことでしょう。 

そして、この調査は子宮頸がんワクチン接種後の健康を害した少女たちにとって何か救済の意味があったのでしょうか? 

上のタイトルを各紙に載せるための調査だったのではないでしょうか。
(読売は内容はまだともかく、タイトルは最悪。東京新聞では、同じ記事の横に、上昌広氏の「子宮頸がんワクチン推奨再開を」のコメントを載せていたりと、残念なものでした。) 

厚生労働省がすべきは、 

子宮頸がんワクチンの副反応は難病としてAMEDで研究を(ただし研究班に子宮頸がんワクチン推進派だけを集めずフェアに)
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/7a1d5457f70ada5f8369b98ad20ab132

 で紹介した、中村祐輔氏の言葉: 

公衆衛生学的観点では、子宮頸がんワクチンは推奨されるべきとは思うが、苦しんでいる人たちへの救済措置は当然だ。そして、不可解な副反応を科学的に追及することを忘れてはならない。やればできることをしないのが問題だ。副反応が日本で高いならば、日本が科学的な方法で解決すべきなのだ。国の責任は、社会全体から見て、利益を最大限にして、不利益を最小限にすることだ。 

にある通りのことをすべきではないか、と思います。 

(ワクチン非接種での異常と似たような病状になっている子について、厚生労働省ではこうした患者たちのことはきちんとフォローしていなかったんでしょうか?彼らも『難病』でしょうに。)

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