Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

カジノ法案と“日本、イスラエル、米国の三国同盟”

2016年12月07日 | 国際・政治

毎回自民党に投票している友人が、
「カジノ法案の突然のこだわりに違和感がある」
とメールに書いてきました。 

私は「“突然”なんかじゃないでしょう…」と思いながら、彼に 

「こちらをどうぞ。

ハフィントンポスト
日本のカジノ解禁で儲かるアメリカとイスラエルの戦争屋
http://www.huffingtonpost.jp/saul-takahashi/america-palestine_b_13359618.html

」 

とハフィントンポストの記事のリンクを送りました。

さて、上の記事を再読して思い出したのですが、私は2015年2月に、 

イスラエルと日本の12か月・新三国同盟?
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/5a0153e8960a61ce417ad77d3f97ddf0 

のなかで、 

3か月後の5月に日本のやってきたネタニヤフはイスラエルの首相でありながら、日本の政府交換に、アメリカ人のアデルソン氏の営業許可を求め、これに高官は慌てました。(この話はイスラエルのリベラル系新聞ハアレツが報じましたが、記事は削除されました。) 

Global Reseach Canada (2015.2.8)
Netanyahu Pressured Japanese Regulators to Approve Adelson Casino Bid? Haaretz Removes Report
http://www.globalresearch.ca/haaretz-removes-report-that-netanyahu-pressured-japanese-regulators-to-approve-adelson-casino-bid/5430135 

Yesterday, Uri Misgav published a bombshell in Haaretz saying that during Bibi Netanyahu’s state visit to Japan last spring, he approached a senior Japanese official, asking that he help expedite Sheldon Adelson’s application for a Japanese casino license.  According to the report, the Japanese official was shocked and dismissed the request out of hand.  Bibi’s approach was perfectly timed, following by only three months the Sands’ application to open Japan to legalized gambling (which is currently illegal). 

(後略) 

高官は否定的でしたが、安倍首相はカジノ構想に意欲的。法律を変えて、「果敢にチャレンジしていく(2014年6月の虎ノ門ヒルズオープニングセレモニーの言葉)」つもりでいることでしょう。 

 と書きました。 

今改めて考えると、ネタニヤフ首相、突然脈絡もなく、日本の高官にアデルソン氏のカジノライセンスの話を持ち出すでしょうか?

実はネタニヤフ首相、は、この発言前に安倍首相とアデルソン氏と一緒に会って、カジノについてに密約を交わした、なんてことはなかったのでしょうか?

(これにトランプ氏も一緒に同席していたりして― 

「過去に会ったことがある」というトランプ氏の言葉に安倍首相は否定するけれど・・・
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/852d4fda8023dbd59460858f31797151) 

いずれにしても、ハフィントンポストの高橋氏の記事は大変的を射ていると思いますので、お読みください。

リンクを再度、抜粋も貼り付けます。 

ハフィントンポスト
日本のカジノ解禁で儲かるアメリカとイスラエルの戦争屋
By 高橋宗瑠氏
http://www.huffingtonpost.jp/saul-takahashi/america-palestine_b_13359618.html 

内容が明かされない安倍首相とトランプ次期大統領との会談ですが、首相が帰国すると急激に再浮上したのがカジノ解禁法案です。実はトランプ氏の一大ドナーにはシェルドンアーデルソンというアメリカのカジノ王がおり、日本のカジノ参入を数年前から公言しているという事実がある。これを単なる偶然と思えないのは、勘ぐりすぎでしょうか。 

(中略) 

そのイスラエルロビーの一大ドナーの一人がまさしくカジノ王のアーデルソン氏です。莫大な資金力にものを言わせ、特に共和党の政治家に強烈にイスラエル贔屓を要求します。日本のマスコミでは報道されなかったようですが、トランプ氏が出馬表明する前に共和党の「アーデルソン予備選」と揶揄されるものが行われました。共和党の候補がラスベガス詣でをし、自分が大統領になればいかにイスラエルを支援するかを競ってアーデルソンに訴え、資金を求めるという茶番劇です。 

出馬するとトランプ氏は最初は「パレスチナ問題に関しては中立でいたい」と宣言したがすぐに態度を変え、他の共和党候補者同様、熱烈なイスラエルのファンになります。その背景には、2500万ドルと言われるアーデルソンのトランプ氏への献金があったのではないかと言われています。(なお共和党の話ばかりしましたが民主党でも大差はなく、特にヒラリーは共和党にも勝るほどイスラエルロビーに媚びていました。) 

「イランは交渉などでなく、核攻撃するべき」「パレスチナなど存在せず、イスラエルを破壊するための妄想」などと好戦的な主張が多いアーデルソンは、イスラエルでも右派に献金して大きな影響力を持っています。何よりもイスラエルで無料に配布される(極めて右寄りの)新聞を立ち上げ、好戦的な世論構築を積極的に進めている。 

ギャンブル依存症を増加させるなどカジノ解禁に反対する理由は多いが、それだけではありません。カジノ利権には、パレスチナにおけるイスラエルの違法な植民地政策や中東での戦争と直結するものがあるのです。すなわちカジノ解禁は国内だけの問題でなく、国際社会における日本の立ち位置とも関係があります。

日本にアデルソン氏のカジノができたとしたら、少なくとも、日本、イスラエル、米国の(非公式)同盟は出来上がっているという証明になるのではないかと私は思います。 

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