『美しい国』を作るといい、武器商人を目指したり、日本に賭博場を作ろうとする安倍首相。
国民の税金を使いながら、なぜか読売ビルに国民の健康に関する組織、日本医療研究開発機構、AMED)を作る政府。(読売ビルでなく朝日系のビルに入居しても「!?」となります。)
ここ数日記事で取り上げたことだけでも本当に納得できないことばかり。
そして何が不満かというと、今はもう、新聞やテレビにしろ、個人のブログやツイッターにしろ、政府の偽善や嘘を批判すると叩かれる時代。
せめて、“We’ll be watching you.”という態度を示さなければ。
これは、2014年に書いた記事ですが、リンクと前半を貼り付けます。
We'll be watching you (”Every Breath You Take”の替え歌より)
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/2873f99b080476bcf47d4a92c853de02
80年代のPolice(Sting スティング)の歌、
Every Breath You Take(見つめていたい)
https://www.youtube.com/watch?v=OMOGaugKpzs
この曲は、洋楽を聴くことがない人でも耳にしたことがあると思いますが、一般的には熱烈な愛を歌ったものだと思われています。
「君のことをずっと見つめているよ」と。
しかし、実のところ、この歌はスティングが最初の妻との離婚の泥仕合の時期にピアノの前に座り、30分で作り上げたもの。ストーカー的に「オマエを見張っているからな」という意味合いで作られたものらしいです。
(この時、彼は、オーウェルの『1984』のビッグ・ブラザー(監視社会の象徴)を頭に描いていたそうです。)
しかしそれとは裏腹に、曲は甘くせつない。
「憎しみ」は「愛」の裏返し。愛した人と別れるとき、大抵の人は憎しみとその人への愛の交差のを経験する(ストーカーの「愛」は実は自分にしか向いていない。)-このやるせなさが伝わるからこそ、スティングのこの歌は(英語の歌詞を読めない人達にまで)多くの人の心に響いたのでしょうね。
さて、ところでこの歌、彼は替え歌にして歌ったことがあります。
Every Breath You Take(Live 8)
https://www.youtube.com/watch?v=HvVjuHhx65Q
当時のG8のリーダー達(小泉元首相含む)の映像が映る舞台で彼は“I'll be watching you”ではなく、“We’ll be watching you”、「俺たちはずっと見てるぞ」とG8のリーダー達を牽制。
(後略)