SEMA SHOWに毎年行っていた際
一番楽しみなブースがHREだった。

圧倒的な存在感。
アメリカが誇るホイールブランドです。
日本も車産業が盛んで
世界に誇れる部分が沢山あります。
ただ、こういったアフターパーツに関しての規格が
世界と比べるとまだまだ甘いのが現状です。
JWLやVIAといったアルミホイール規格がありますが
アメリカやドイツの規格では通らないレベルの物です。
よくエアロパーツ等でFRP素材を使用していますが
海外ではFRP素材自体がアウトです。
AMGやLorinserなどのチューニングブランドは、もちろんウレタン製で
純正パーツと同等、もしくはそれ以上の強度や安全性があり
取り付ける際の人数設定も決められているほど
規格は厳しい物です。
アルミホイールにも強度設定がありますが
鋳造(ちゅうぞう)と呼ばれるほとんどのホイールは
鋳物の流し込みで型を取ったアルミホイールです。
気泡が入り、アルミの粒子にもバラツキがあり
経年劣化でクラックも入りやすく
強度的な部分で満足とは言えません。
もちろん海外の純正ホイールやアフターパーツも鋳造ホイールを使用しますが
強度をあげるため、重くゴツい物ばかりです。
これは海外の規格を通すために仕方のない事なんですね。
ただ、メリットとして、デザイン性や量産性が挙げられます。
強度や軽量化に特化したもの...
そこで鍛造(たんぞう)ホイールが市販化として量産される様になったわけです。
鍛造ホイールはレース界では当たり前に使用されている物です。
1本で車1台分くらいの価格の物もありますが
1レースのみの使用と、勿体ないのですが、これもルールだった様な...。
簡単に説明すると、アルミホイールに1トン以上のプレスをかけて圧縮し
強度を上げつつ軽量化した物です。
大げさに言えば1台のホイールを全部鍛造に替えれば
人間一人分くらい軽くなるので
燃費の向上、タイヤの消耗
運転性に大きく差が出ます。
同じ車で横浜から静岡に行くだけでも差が出ると思います。
「鉄下駄を履いて100m走るのと、スニーカーを履いて100m走るくらいの違い』と
営業時代は説明していました。
アルミの他にマグネシウムを使用した『マグネシウム鍛造』もあります。
レース界ではほとんどマグ鍛が使用されています。
日本には鍛造ホイールが工場は数社しか無いと思われます。
大阪と富山の工場が有名ですかね。
で、HREはそんな鍛造ホイールの世界で常に先頭を走り続けている
キングオブ鍛造ホイールです。
デザインという部分で自由の利かない鍛造ホイール。
HREはデザインに優れた、本当に美しい宝石の様なホイールです。





ラスベガスでのSEMA SHOWでHREのブースに行くと
マイクタイソンやコビーブライアイントなど
ブリンブリンのセレブ達がワインを飲みながら新作をジロジロ見ています。
日本ではあまり見かけないですね。
贅沢品ですからね....






































