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遂にバイトが外国人と衝突!

2016年12月07日 19時42分50秒 | 職場人権レポートVol.3


 今やグローバリゼーション(経済の国際化)は時代の流れ。私の勤務先の物流センターでも多くの外国人が働くようになりました。しかし、現場の受け入れ体制が整っていない為に、日本人と外国人の間でコミュニケーションがうまく行かず、様々な問題が起こるようになりました。

 さる12月5日の月曜日にも、こんな事がありました。
 いつもは外でフォークリフトに乗っているガーナ人のジョージさん(仮名)が、急きょ構内の農産仕分け作業の応援に駆り出される事になりました。社員のカスラー(ニックネーム)に付き添われて、午前8時半頃から、農産仕分け場で作業の仕方を教わっていました。しばらくするとカスラーはいなくなり、ジョージさんが一人で農産品の種まき(商品の仕分け)を行うようになりました。
 その後、9時過ぎから私達も農産仕分け作業の応援に回ったのですが、そこでジョージさんがてんで見当違いに商品を仕分けしているのを発見。早速、本人に注意したところ、逆に食って掛かられました。
 ジョージさんが仕分けしていたのが左上写真の「きのこ大好きもやしミックス」。この「もやしミックス」の箱を、商品に添付されている種まきラベルの指示通りに(右上写真の例で言えば、98番の八尾店のカゴ車に4個)積まなければならないのに、15番の店に18番の分を1個積んでいたり等、もうムチャクチャに積んでいたので、私がジョージさんに注意したのです。そうしたら「ワタシ、ソンナコトマデ、キイテイナイ!」と言われました。( ゚Д゚)

 ジョージさんというのは、以前の記事でも少し触れた通り、来日してもう20年になる人で、日本語も英語も普通に話せますが、漢字はおろか平仮名も一切読めません。読めるのはアルファベットと数字だけです。それでも、店番号(写真の例で言えば98番)と注文個数さえ分かれば仕分けは出来るので、カスラーも仕分け作業に配属したのでしょう。
 しかし、それならそれで、相手は文字も読めない外国人なのですから、どんなに忙しくても、最低でもラベル表示の見方ぐらいは、日本人以上に時間を取って教えるのが普通じゃないですか。それがこれでは、何も教えていないのも同然です。(# ゚Д゚)

 カスラーめ、この前も商品の詰め合わせを手抜きして、私や副所長から注意されたばかりなのに、またしても手抜きかよ!!しかも、そのせいで、私が外国人バイトとのトラブルに巻き込まれてしまったじゃないか!!(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)

 そう思った私は、これ以上ジョージさんとやり合っても仕方がないので、とりあえずカスラーを探しに行きました。しかし、どこにも見当たらず、事務所に駆け込んで、カスラーに現場に来てもらうよう事務員に放送してもらい、ようやく現場に戻って来たら、何と同僚アルバイトの藤原さんが、ジョージさんとつかみ合いの喧嘩になっていて、カスラーが必死で止めに入っているではありませんか。どうやら、私がいない間に、藤原さんも同じようにジョージさんのミスを見つけ、とがめて逆に食って掛かられたようです。「アナタ、クチノキキカタ、ワルイ!」(ジョージ)、「お前の方から手を出しておいて!暴力振るっておいて、一体何言ってんだ!」(藤原)と、もう大変な事になっていました。(>_<)

 カスラーのとりなしで、何とかその場は収まり、ジョージさんはまた別の部署に配置換えとなりました。ジョージさんにとってはいい迷惑だったでしょうが、それは私達も同じです。しかも、そんな事があったにも関わらず、カスラーからは、自分の説明不足によってバイトがトラブルに巻き込まれた事への謝罪もなければ、なぜこんな事になったのか、事実経過についての釈明も一切ありませんでした。
 私は納得がいかなかったので、副所長や所長にその理由を問いただしました。その結果、昨日になって、ようやく事態の全体像が明るみになってきました。
 所長の説明によると、12月5日当日は農産荷受け担当の堀田さん(仮名)が休みで、バイトの小杉君(仮名)が一人で荷受けしなければならなかったようです。そこに農産品の納品が殺到し、小杉君がブチ切れかけて、急きょ、カスラーがそのフォローに入らなければならなくなった為に、ジョージさん一人が現場に取り残される形になったのだそうです。もう私はそれを聞いて、心底から呆れてしまいました。(-"-)

 だって、そうでしょう。ジョージさんはリフトマンなんだから、畑違いの商品仕分け作業に回すよりも、一人休んで手薄になった農産荷受けの応援に回ってもらった方が、はるかによかったはずです。
 もちろん、事前のフォローは必要ですよ。ジョージさんは漢字も平仮名も読めないんだから。納品伝票の文字も、もちろん読める訳がない。しかし、そこには文字の読める日本人バイトの小杉君もいるのだから、検品は彼にやってもらい、ジョージさんはリフトの荷受けに回ってもらったら、とりあえずその場はしのげるじゃないですか。
 「今日はリフトマンが1人しかいないので、急きょジョージに応援に入ってもらう事にした。但し、ジョージはリフトの運転はベテランだが、伝票の文字は読めないので、そこは小杉がしっかりフォローしてやってくれ」と、事前に申し送りさえしておけば、それで済んだはずです。
 そうすれば、カスラーも、わざわざジョージさんに張り付いて、差し迫って必要もなく慣れない商品仕分け作業を教える事も無かったのです。商品の仕分けなんて、別にジョージさんにやってもらわなくても、年末になれば他にいくらでも応援のバイトが来るのだから。それよりも、現に欠員状態になっている農産の荷受け作業に、なぜリフトマンのジョージさんを回さなかったのか?(-_-メ)

 その為にこそ、管理監督者たる社員がいて、ヒトとモノの流れを把握しながら、ムリ・ムダ・ムラのない業務を行わなければならないのに。ところが、うちの社員と来たら、仕事に対するビジョンもなければ、バイトに対する愛情もない。だから、自分の頭で物を考えないし、工夫も改善もしない。ただ上からの命令をおうむ返しに下に伝えるだけ。そのくせ手抜きだけは一人前。「社畜」とは、こういう人達の事を言うのでしょう。もうすぐ年末の繁忙期だと言うのに、こんな調子では先が思いやられます。(+_+)



 その一方で、業務改善が進みつつある分野もあります。その一つがベトナム人留学生バイトへの指導です。うちの会社では、一部ベトナム人バイトの勤務態度が問題になりつつありました。仕事中のおしゃべりが酷いのです。おまけに、商品の仕分けも、軽い物ばかり仕分けし、重たい物は極力避けようとするのです。その為、以前からいる日本人バイトとの間で、次第に摩擦が生じつつありました。
 そこで、副所長とも相談して、一計を案じる事にしました。まず、とりわけ私語が酷いベトナム人男女各1人については、男の方は農産カゴ車仕分け場の方に回ってもらう事にしました。広いカゴ車仕分け場(左上写真)の中で商品を仕分けるには、仕分け場の端から端まで100メートルは歩かなければなりません。そんな広い場所では私語なんて出来ないし、商品がどんどん入って来るようになれば、もう無駄口叩く余裕すらなくなります。女性の方は体力的に無理な部分もあるので、引き続きドーリー仕分け場(右上写真)で様子を見る事になりましたが、検品や作業の割り振りは日本人バイトがやり、彼女には一切させないようにしました。また軽い物ばかり持ってこられたら堪りませんから。そうして、残りのメンバーも大幅に入れ替えたら、非常に仕事がスムーズに進むようになりました。そういう感じで、とりあえず年末を乗り切ろうと考えています。(*^-^*)
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