アフガン・イラク・北朝鮮と日本

戦争も人権抑圧もNO!万国のプレカリアート団結せよ!

バイトの揚げ足ばかり取るな

2016年11月24日 22時29分20秒 | 職場人権レポートVol.3


 今日、勤務先の朝礼で、また社員とバイトが一悶着ありました。午後の朝礼、私たちは昼礼(ちゅうれい)と言っていますが、そこで社員A(またしても例の仮名・井下です)が、「ラベル台を使ったら放置せずにきちんと片づけておくように」と言ったのが発端です。
 左上写真が、その放置してあったラベル台です。出荷用ラベルがいつでも直ぐに取り出せるように、店番号順に整理されて収納されている移動式の作業台です。

 その社員Aたるや、朝礼での物の言い方こそ丁寧ですが、言っている内容は「これやれ、あれやれ、何故出来ない?お前ら、たるんどる!」と、まるで「上から目線」そのものの高圧的な態度に終始しています。俗に言う慇懃無礼(いんぎんぶれい)というヤツです。そして、朝礼以外の場では、平気でバイトに当たり散らしたりするので、ほとんど全員のバイトから嫌われています。

 今日もそんな調子で、いつものように昼礼が始まったのですが、それに対して、アルバイトのBさんが猛然と食ってかかって来ました。「そんな事言う前に、余ったラベルはちゃんと台に整理してある通りに戻すように、夜勤のバイトに言ってくれ!仕分け場のカゴ車の配列も、レイアウト通りにちゃんと並べるように指導しておいてくれ!いくら夜勤のミスで、間違ったラベルを入れられたり、間違ったレイアウトでカゴ車を組まれても、その間違いに気づかず誤出荷してしまって怒られるのは、我々、昼勤のバイトなんだからな!」と、社員Aに猛然と反論したのです。

 私も、今日の作業日報に、その事を書いて副所長に報告する事にしました。社員Aは、我々バイトにはかさにかかった態度に出て来るものの、上司に対しては何も言えませんから。以下が、日報用紙の下半分全てを使って殴り書きした私の要請(抗議)文の全文です。

 本日の昼礼で、
 社員A:使用したラベル台はちゃんと片付ける様に!
 バイトB:そんな事言う前に、夜勤者に、ラベル台にラベルを入れまちがえない様に、カゴ車をちゃんと定位置にセットする様に言ってくれ!
  ↓
 Bさん自身もミスが多いのは難点だが、指摘自体は至極正論。カゴ車セットのレイアウト図作成・配布もロクにせず、バイトの揚げ足ばかり取るな。もっとバイトが働きやすい様に業務改善図るのが、社員の仕事だろう。

 以上の要請(抗議)文をしたためた作業日報を、帰りがけにただ提出するだけでなく、副所長あてに事務所の机の上にバンッと貼り付けて帰りました。もし無視されてゴミ箱に捨てられても、またいつでも貼れる様に、控えのコピーもちゃんと取ってあります。作業日報は私文書なんかではなく公式の業務用文書ですから、幾らでも会社でコピーできます。赤のサインペンでデカデカと書きつけた要請(抗議)文が、机の上で目にも鮮やかに際立っていましたw。



 Bさんの怒りはもっともです。ラベル台の収納場所も決めず、収納できるだけのスペースも後片付けの時間も確保せず、Bさんの上げた前述の問題点も何一つ解決しないまま、その時の気分や思いつきだけで、私達バイトの揚げ足ばかり取っているのですから。それでなくても、この社員Aと来たら、普段も朝礼等でバイトの揚げ足を取るばっかりで、自分からは何一つ、私たちバイトが少しでも働きやすいように全然動いてはくれないのですから。
 例えば、この上記のカゴ車の配置図(レイアウト)にしても、社員はバイトの揚げ足を取るばかりで何もやってくれないから、バイトの私が見るに見かねて、床にテープで線を引いて、壁にこのレイアウト図を掲示するようにしたのです。
 このレイアウト図の一番の特徴は、店番号しか記載していない点です。店名などは一切載せていません。
 何故だか分かりますか?それだけの表示スペースが確保できなかった事や、余りごちゃごちゃ書いて煩雑になるのを避けたかったという理由もありますが、一番の狙いは外国人対策です。
 うちの職場には外国人のバイトも大勢います。漢字やカナも読めない外国人のバイトも少なくありません。そんな中で、漢字で店名なぞ表示しても仕方ないじゃないですか。でも、そういう外国人でも数字なら読めます。だから、敢えて店番号しか表示しなかったのです。この方がすっきりして見やすいでしょう。
 さすがに細かな注意書きまで省略する事は出来ませんでしたが、もし注意書きの日本語が読めなくても、図の配列と数字さえ見れば、これがカゴ車のレイアウト図で、数字が店番号を表す事ぐらいは、外国人のバイトでも少し説明すれば直ぐに分かってくれます。

 しかし、こんな事は、本来は社員こそがやるべき仕事でしょう!何故、バイトがここまで社員の尻ぬぐいに追われなければならないのですか?社員がもっとしっかりしていたら、バイトはもっと働きやすくなるし、バイトも定着するようになり、わざわざ日本語も喋れない外国人を雇う必要もなくなるのです。何よりも、私がこんな事までやらなくても良い様になります。

 年末応援バイトの教育についても然りです。毎年、年末から年始にかけて、応援のバイトが大量に配属されます。うちはスーパーの物流センターなので、年末年始は大忙しなのです。
 いくら応援の臨時バイトとは言え、早い人は12月初旬位からやって来るのですから、一日限りのスポット派遣と同列に扱う訳には行きません。多い時は10人以上もの人数が、年明け1月10日ぐらいまで働くのです。計画的に人材養成する必要があります。
 ところが、ここでも社員は「行き当たりばったり」に終始しているのです。何の前触れもなくいきなり5人も6人も学生バイトを放り込んでくるわ、日本語が全く通じず漢字もカナも読めない外国人を平気で放り込んできて、後はほったらかしにするわ、せっかく忙しい中、苦労して新しいバイトに作業のやり方を教えても、教えた後に別の部署に引っこ抜いていき、また別のズブの素人を放り込んでくるわ…。去年も散々な目に遭いました。
 そこで、今年は先手を打って、私の方から副所長に、下記の要望書を申し入れるようにしました。ここに、その要望書の全文を証拠保全しておきます。もし、年末繁忙期に何か事故があっても、バイト個人に責任転嫁されたり、労災をもみ消されたりしないように。



社員各位
年末応援バイトの教育についての要望書

 今年も年末繁忙期に大量の応援バイトが職場に配属される事と思われます。
 応援バイトの就労期間は最低でも12月下旬から1月上旬まで約2週間に及びます。これだけ長期間働くのですから、同じ臨時の応援バイトでも、一日限りの派遣スポットと同列に扱う訳には行きません。バイトの配置や教育訓練を計画的に行う必要があります。

 また、年末繁忙期は作業量も通常の倍近くになります。だから、大量の応援バイトを投入する訳ですが、幾ら人数ばかり多く投入しても、それに見合ったバイト教育を行わなければ、「宝の持ち腐れ」どころか、逆に「足手まとい」にもなりかねません。

 ところが、昨年の状況を振り返ってみると、いきなり大量のバイトを現場に配属し、教育は既存のバイトに丸投げしたり、毎日入れ代わり立ち代わり違うバイトが配属され、そのたびに既存のバイトが一から作業を教えなければならなかったり、そうやって折角教えても、教えた後でまた別の部門に引き抜かれ、違うバイトをあてがわれたり、といった事例が散見されました。

 それでは、現場のバイトは堪ったものではありません。また、会社としても、折角の業績アップのチャンスを逃がし、徒に人件費の浪費だけを強いられる事になってしまいます。今年は是非、そのような失態を繰り返さないように、特に下記の点に十分留意していただくよう、お願い申し上げます。

① 既に安全教育マニュアルや部門別の作業マニュアルが一定整備されているのですから、その内容を応援バイトに事前に一通り説明してから、現場に配属をお願いします。(DAS仕分け、ハンディ操作、カゴ車積み付け、ドーリー仕分け、等)
② 業務に必要不可欠な備品は、事前にバイトに貸与してから現場に配属して下さい。(安全靴・防寒服・軍手・マジック等)
③ 応援バイト全員に名札を着用させて下さい。毎日大量のバイトが来るのに、名前も分からないのでは仕事になりませんし、コミュニケーションも取れません。
④ 出来るだけ、同じメンバーを配属するようにして下さい。年末繁忙期なので、臨機応変に対応せざるを得ない点はありますが、それでも、昨年の様な「行き当たりばったり」な対応では困ります。
⑤ 外国人留学生バイトについても、法令遵守の人道的対応をお願い致します。外国人留学生については、あくまでも留学ビザによる就労である為に、週28時間(学校が冬休み期間中も1日8時間)以上働かせてはいけない事や、最低限度の日本語の日常会話やカナの読み書きが出来なければ働かせてはならない等の制限がある筈です(入管及び難民認定法)。その法律上の規定を無視して、日本語を全く話せずカナも読めない外国人バイトの面倒まで、現場の日本人バイトに丸投げする様な無責任な対応はしないで下さい。

2016年11月17日
××××業務請負株式会社 ××スーパー××物流センター出張所 スタッフ社員 ×× ××(私の本名)
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 職場の矛盾を労働者にしわ寄... | トップ | 後の段取りより目先の楽 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。