少し息抜きに身辺雑記でも。私事ですが、久々に競馬が当たりました。
昔からこのブログの常連だった人は多分知っているでしょうが、実は私、競馬ファンで、昔は競馬予想サイトも運営していました。但し、競馬ファンといっても、一つのレースや馬券に大金をつぎ込むのではなく、あくまでもポケットマネーの範囲で、純粋に予想を楽しむだけでしたが。予想サイトも、一攫千金狙いではなく、あくまでも的中する事に主眼をおいた地味なものだったので、余りアクセスも伸びませんでした。やがて、今のこのブログの方が忙しくなった事もあって、サイトの方は数年後には閉鎖してしまい、今は時々気が向いた時に、たまに競馬をするだけになっていました。
それで、今日もたまたま京都のメインレース(京都牝馬ステークス・GⅢ・芝1600m)で楽しんでいた所、何と◎○▲の本線で的中してしまいました。
今日の京都競馬は、コース変わりで差し馬有利になったという事で、勢いのある若手4~5歳馬から差し馬中心に、マイル・京都が得意な好調馬で時計が優秀な所をピックアップ。
◎2枠4番ショウリュウムーン:京都金杯4着、昨年もこのレースを勝っている→本命に。
○6枠11番アスカトップレディ:マイル・京都巧者、速い流れの京都金杯で◎に先着→対抗に。
▲2枠3番ドナウブルー:京都巧者で重賞でも上位の馬が軽ハンデで格上挑戦→単穴に。
△5枠10番ビッグスマイル:京都巧者で上がり33秒台の差し馬、ローズステークス4着の実績も→連下に。
△7枠14番エーシンリターンズ:マイル・京都巧者で持ち時計も1分33秒と優秀→連下に。
当初は▲候補だった愛知杯3着のコスモネモシンは馬体重12キロ増で消し。
◎○から▲△△に3連複で3点、押さえで◎▲同枠ゾロ目とそこから○△△に枠連で4点の計7点流し。コアな競馬ファンからすれば枠連なんて今時見向きもしないでしょうが、体調管理が難しい冬に気まぐれな牝馬が相手なので、ここは安全策を取りました。
それで結果は斯くの如し。
1着▲ドナウブルー、2着◎ショウリュウムーン、3着○アスカトップレディで、4着にも△ビッグスマイルが入り、三連複3-4-11(2270円)と枠連2-2(1060円)の両方を◎○▲の本線で的中。但し、3500円の小額を500円ずつ均等に流したので、儲けは1万3千円余りの可愛いいものでしたが、予想がズバリ当たった事が何よりも嬉しい。
今日2月5日は京都と東京で重賞があったが、京都のきさらぎ賞は3歳馬のレースでデータが当てにならないので、もう一つの東京新聞杯(GⅢ・芝1600m)で勝負する事に。
コースの広い東京は一般に差し馬が有利と言われているが、今日の東京マイルは向こう正面の直線が長く、上がり(瞬発力)勝負よりも時計(スタミナ)勝負になると見た。
最近の好調馬の中から、速いペースで決着した京都金杯と中山ニューイヤーステークス、それぞれの上位馬5頭と、相対上位の実績馬の、計6頭までに買い目を絞る。
◎マイネルラクリマ:京都金杯1着のマイル巧者。
○コスモセンサー:ニューイヤーS、ファイナルS連覇。
▲ガルボ:ニューイヤーS2着で東京・マイルも得意。
★サダムパテック:皐月賞2着、菊花賞5着、以降もずっと掲示板は確保の実績馬。
△ヒットジャボット:ニューイヤーS3着で東京・マイルも得意。
△ダノンシャーク:京都金杯2着で上がり時計も優秀。
その中でも、若手4・5歳馬で持ち時計(記録タイム)上位の◎○▲を軸に据え、○▲同枠3-3と、そこから◎★に枠連で3-7、3-8、◎から★△△に馬連で7-15、12-15、14-15。以上6点を500円ずつの計3千円で買う。
結果は、逃げ切りを図った○コスモセンサーを2番手の▲ガルボが交わし、3着と5着にもそれぞれ△のヒットジャボット、ダノンシャークが入る。◎から流した馬連の方は外したが、枠連の方で3-3(3780円)をゲット。締めて500円×37.8-3000円=15900円の儲け。
ただ、競馬なんて所詮、最後には胴元が得する仕組みになっているので、余りのめり込むつもりはありません。次負けたらもうそこで一旦止めて、また間隔を空けてから息抜きに楽しもうと思っています。
その競馬に全く興味のない私が言うのもなんなのですが、「ダービージョッキー」という漫画は結構好きでした。後半ちょっと話の展開に無理はあるのですが、若者の青春成長物語って今は文学より漫画のほうが素直にできるのかなと思わせました。
特にしがない中年騎手には泣かされたなあ。たとえ派手でなくてもチャンスが逃がさない。少なくとも言い訳や後悔はしない。うーん、こんな大人になりたいと思ったけどなれませんでした。(いや、読んだ時点でもう40過ぎてたから論外か)
当日は反橋下の集会に参加する予定もあり、ブログに書きかけの記事もあったので、当初は競馬はしないつもりでした。しかし、たった9頭しか出走しないのに、いずれも劣らぬ有力馬揃いで逆に人気が割れて、おいしい展開になったので、急遽時間を割いて馬券を買う事に。
京都で2200mという、比較的長距離が得意なGⅠ・GⅡクラスの若手4歳馬を中心に、最後の直線で追い込みの効く馬や、地元の関西馬で輸送による消耗の影響を受けない馬をピックアップ。
◎ヒルノダムール:仏GⅡ2着、有馬記念6着の京都巧者。
○トレイルブレイザー:ジャパンカップ4着、香港ヴァース6着の京都巧者。
▲トーセンラー:セントライト記念2着、菊花賞3着の京都巧者。
△ダークシャドウ:毎日王冠1着、天皇賞(秋)2着で上がり時計も優秀。但し、2000mまでの中距離が中心で、休み明けという事もあって、1番人気ではあったが私は若干評価を下げた。
△ウィンバリアシオン:菊花賞2着、ジャパンカップ5着で上がり時計も優秀な実力馬。但しこちらも、最終目標は天皇賞(春)でここはあくまで地ならしという事で、同じく若干評価を下げる。
結果は、○トレイルブレイザー1着、△ダークシャドウ2着、◎ヒルノダムール3着で、これらを三連複1-3-9(1730円)で当て、差し引き6150円の儲け。割り引いたダークシャドウが2着だったのは詰めが甘かったが、4着にも▲トーセンラーが入る。
これで上記3レース合計で儲けは3万5千円余にまで到達したが、ここら辺でもうそろそろ潮時ではないかという気がします。次回のフェブラリー・ステークスはGⅠレースでもありますが、いつも難解で、これまで当たった試しがなかったので、見送ろうかと思っています。