アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

2011年 新年の鼓動

2011年01月05日 00時10分36秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ
  
 1月2日に大阪・難波の高島屋前で配られていた「辺野古に基地を絶対に作らせない大阪行動」のリーフレット。ジュゴンの着ぐるみを着た人が、「2011年こそ普天間問題の最終解決を」と訴えられていた。

 
 1月5日に大阪・北区民センターホールで開かれる勤労協主催の新春学習会の案内ビラ。実は昨年末に労組からもらっていたのですが、生来の筆不精ゆえ、集会当日のアップになってしまいました。

 
 元旦出勤時の勤め先で、休憩時間に振舞われたお餅。実はこれが、新年最初にブログにアップしていた写真です。前号の当該記事を書き直した時に一旦削除した後、「番外編」として改めてこちらにアップし直しました。


 最後に、四トロ同窓会二次会掲示板からの転載。今よりも、もっと八方塞の「冬の時代」にあっても、「春は必ずやって来る」事を、幸徳秋水はちゃんと見抜いていました。ともすれば目の前の出来事に一喜一憂しがちな現代の我々も、斯くの如くありたいものです。

●なぜ、新年はおめでたいのか
 投稿者:かめさん 投稿日:2011年 1月 1日(土)16時47分27秒

 「なぜ、新年はおめでたいのか」について、1911年1月24日に死刑になった幸徳秋水はこう言っている。

 武装平和、資本家制度、少数政治、賄賂公行の旧年は去れり、而して武装平和、資本家制度、少数政治、賄賂公行の新年は来れり、新年の新は猶旧年の旧の如し、吾人は少しも其の芽出度きを見ざる也。
 然れども、旧観依然、徒らに斯くの如き者は国家組織の表面也、少しく深く社会の裏面に入れば、別に暗潮の熱を帯びて大いに動くあり、・・・利を掠め色を漁するの外に一能事なき富豪の下に、其の衣食欠乏の無道に泣ける労働者あるを見ずや・・・、斯くの如きの暗潮が新年と共に更に新潮を加え来るべきは当然也。
 此意味よりすれば、吾人も亦新年の芽出度きを見ざるに非ず、吾人は此意味に於て新年の前途を祝しつつ、更に読者諸君に向って左の語を為す。
 曰くお芽出度う、曰くお芽出度う!
 http://www.ne.jp/asahi/anarchy/anarchy/data/koutoku02.html#05

 今年は大逆事件から100年。“暗潮の熱を帯びて”、大いに動こうではありませんか!
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2011年 謹賀新年 | トップ | 順法闘争の資金源w »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うお! (ジュゴン)
2011-01-06 09:06:06
「辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動」の着ぐるみジュゴンです。


最近ちょくちょく覗いていたブログにこのチラシが載るのには驚きました。


私たちの行動を宣伝いただきありがたいです。

今後もよろしくお願いします。
返信する
ジュゴンさん、明けましておめでとうございます (プレカリアート)
2011-01-06 22:03:27
 おお、あの時の着ぐるみの方ですか。初めまして、プレカリアートです。新年早々から駅頭宣伝ご苦労様でした。
 当初は、当該「大阪行動」の「2011年が始まります。本年中の解決を」チラシの内容をもっと詳しくブログで紹介する予定でしたが、結局は「その他にもあれもこれも書かなければ」という感じの中途半端な記事になってしまいました。
 普天間問題は決して終わっていません。寧ろこれからが正念場です。この他にも高江の闘いなどもあります(こちらはブログでまだ紹介出来ていません、スミマセン)。下の幸徳秋水の文章にもあるように、決して希望を捨てずに頑張っていきましょう。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ」カテゴリの最新記事