アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

当ブログへようこそ

 アフガン・イラク戦争も金正日もNO!!搾取・抑圧のない世界を目指して、万国のプレカリアート団結せよ!

 これが、当ブログの主張です。
 詳しくは→こちらを参照の事。
 「プレカリアート」という言葉の意味は→こちらを参照。
 コメント・TB(トラックバック)については→こちらを参照。
 読んだ記事の中で気に入ったものがあれば→こちらをクリック。

【重要】【転載希望】玄海原発停止署名のお願い

2011年07月06日 23時36分01秒 | 福島の犠牲の上に胡坐をかくな
※マイミクさん経由で下記の取組みが行われている事を知りました。以下転載します。

(転載開始)
前回の日記にも書きましたが、玄海原発再稼動停止署名および転送を、土下座したいくらいの気持ちでお願いしたい大山です。

なぜ私がここまでお願いするのか、それは玄海再稼動が他の原発に及ぶことだけではなく、老朽化した玄海一号機が非常に危険ということに起因しています。

原子炉は老朽化するにつれて圧力容器が中性子線によって脆くなっていきます。すると、ある条件に陥った場合、容器がバリンと割れてしまう危険性があるのです。
玄海一号機は1975年に稼動、いまや日本一危険な原発ともいえます。地震や故障など、何らかの原因で通常の冷却機能が停止し、緊急炉心冷却機能(ECCS)が作動して圧力容器が急冷されると、それだけで容器そのものが破壊されて爆発する危険性があるのです。

もし、この圧力容器が壊れたらどうなるか?容器内の放射性物質は全て噴出して、空高く舞い上がり広大なエリアに降り注ぎます。チェルノブイリ以上の大惨事になるのは間違いありません。
その場合の被害はどうなるか。元京都大学小林圭二氏によると
「こうした破壊はいまだかつて世界が経験したことがない巨大な事故になる。福島第一でさえ噴出した放射性物質は全体の一割、しかし脆性破壊で爆発すれば、ほぼ全ての放射性物質が放出される(つまり福島の十倍)。

被害は玄海がある九州だけでなく、東は大阪にまで及び、大阪は現在の福島の一部のように避難区域になって住めなくなる。

しかも事故の進展が早いので退避することも難しい。
さらに被害は中国などアジア諸国はもちろん、欧米にまで及ぶことになるでしょう」

えええっ、じゃあ九州から大阪までに住んでいる人はどうなっちゃうの?
全員死亡フラグ確定!?

呆れたことに、原子力安全・保安院はこの危険性を昨年12月に「原発老朽化問題研究会」が指摘するまで把握しておらず、九州電力もそれを報告していませんでした。
加えて、玄海原発は、スリーマイル島原発事故で指摘された欠陥が改善されていない!
(加圧水型原子炉に水位計をつけることになったが、未だについていない。スリーマイル島原発事故では、格納容器の天井で3回水素爆発があったが、天井が頑丈に作られていたから熱損傷しただけで破壊は免れた。玄海原発の天井は薄いから、水素爆発があれば、一挙に天井は吹き飛び、放射能は全量放出されることになる)

さあさあさあさあ、九州のみならず西日本、いやこれ以上原発事故を起こしたくない皆さま、殺されたくなければ是非ご署名下さい!
玄海が事故ったら日本海側の魚も食べられなくなっちゃうよ!暖流で北上していくからね。

賛同して下さる方は以下のメールアドレスまで、名前と住所(県名だけでいいそうです)までご送信下さい。
saga@tomodoi.sakura.ne.jp

集約日は7日、提出は8日の予定です。急げ!急げ!!急ぐんだ!!!

以下、署名集約をなさっている長崎外国語大学 土居 智典先生からのメールより転載。

***************************

また新たな抗議行動の概要は、以下のブログ記事にまとめておきましたので、ご覧下さい。
http://ameblo.jp/tomodoi/entry-10941790199.html

また、佐賀県では、4日からハンガーストライキが開始されるなど、連日の抗議行動が予定されております。各抗議行動のについては、http://ameblo.jp/tomodoi/entry-10941155805.htmlにまとめておりますので、ご覧下さい。9日(土)が大規模活動の空白で、私としては、この日あたりに「土曜日なら県外から駆けつけられる」という人向けのデモなど出来ないか模索中です。もし開催可能な運びになりましたら、ブログにて告知いたしますので、ご注目下さい。

***************************

日本でも中東のような「庶民からの革命」が起こせることを見せ付けてやりましょう!
これ以上、黙っていいなりになってたまるもんか!!!
(転載終了)


【参考資料】老朽化した玄海原発の再開を国が急ぐ理由

●参考・玄海町長の親族企業の得意先は九州電力とその子会社(薔薇、または陽だまりの猫)

Divina Commedia
https://twitter.com/#!/Beatrice1600/status/87381161608880128
玄海町 岸本英雄町長のファミリー企業「岸本組」の得意先は、玄海原発の事業者である九州電力とその子会社の西日本プラント工業。岸本組本社は、一切の取材を拒否する姿勢。
              ↓
http://hunter-investigate.jp/news/2011/07/ob-hunter1317-1517-21.html
岸本組は、国土交通省、佐賀県、玄海町の公共事業を受注してきており、同社ホームページにも得意先として明記している。
同社における民間最大の得意先は、玄海原発の事業者である九州電力とその子会社の西日本プラント工業。

Divina Commedia
https://twitter.com/#!/Beatrice1600/status/87383510825971712
『再稼動の鍵を握る岸本英雄玄海町長は原発利権の中心人物であるうえ、県政トップの古川康知事の父は玄海原発の事業者である九州電力の元社員。このふたりが原発を止めるような決定を下すはずがない。だからこそ国は玄海を原発再稼動の嚆矢にしようと目論んだ』
                ↓
http://hunter-investigate.jp/news/2011/07/post-68.html
12名しかいない町会議員の半数前後は、町長選挙で運動員になって堂々とカネをもらい、原発推進の姿勢を鮮明に打ち出す。町民は雇用と豊富な交付金でがんじがらめにされ、町政批判を口に出すことさえはばかられる。

--
はなゆー
http://twitter.com/hanayuu
 http://hunter-investigate.jp/news/2011/07/post-68.html

●九電が“やらせ”メール 玄海原発再稼働求める投稿 関係会社に依頼 国主催の説明会(しんぶん赤旗)

 九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の運転再開に向け、経済産業省が主催した佐賀県民への「説明番組」で、九電が関係会社の社員らに運転再開を支持する文言の電子メールを番組に投稿するよう組織していたことが、1日までに関係者の証言や内部文書などでわかりました。県民の原発への疑問や不安に答える番組で、九電が“やらせ”メールを組織することは県民の世論をゆがめることになり、重大な問題です。
 地元ケーブルテレビやインターネットで視聴できる説明番組「しっかり聞きたい、玄海原発」は6月26日に生中継で行われました。番組は、同省原子力安全・保安院や資源エネルギー庁の職員4人と大学教授が、国側が選んだ県民代表7人に安全性の説明や疑問に回答するというもの。
 関係者の証言などによると、番組前の23、24日に九電の関係会社の社内ミーティングや社内文書で、「九州電力から、このようなお願いが来ている」として、「(原発の)運転再開に賛成する電子メールを放送時間中に番組に送れ」と指示が出されました。
 その際、関係会社の管理職は「自宅からインターネットに接続して、番組の流れにあわせて運転再開を容認するメールを送るように」と方法を説明。文言について「一国民の立場で意見や質問を書くように」と、求めたといいます。
 26日の放送では、放送中に届いた視聴者からの11通の電子メールやファクスが読み上げられました。その中では、「福島の事故の収束見通しがつかない中で、運転再開すべきでない」とする反対意見がある一方、「原発廃止で産業が海外流出し、子どもたちがどうなるのか、次の世代のことが心配」などといった容認論も目立ちました。
 資源エネルギー庁によると、同番組にはメールが473件、ファクスが116件よせられたといいます。九電の関係会社は福岡など九州各地にあります。ファクスでは、佐賀県外からの投稿が発覚してしまうため、電子メールでの投稿を呼びかけたものとみられます。
 本紙の取材にたいし九州電力は「そのようなことを関係会社に依頼するようなことは一切しておりません」としています。
 玄海原発2、3号機は定期検査のため現在、停止中です。

許せない誘導
 日本共産党の武藤明美県議の話 県民の率直な疑問に答えるべき番組が、運転再開の容認のために、九電関係者の声で誘導しようとするのはとんでもないことです。実際に番組を見た県民から不満もあがっています。この番組が県民への説明にならなかったことは明らかだと思います。
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-07-02/2011070201_01_1.html

●玄海原発1号機 想定以上に劣化進行か(佐賀新聞)

 運転開始から36年が過ぎた九州電力玄海原子力発電所(佐賀県東松浦郡玄海町)1号機の原子炉圧力容器の劣化を判断する指標となる「脆性(ぜいせい)遷移温度」が大幅に上昇、大学の研究者らは異常として問題視し、最悪のケースとして容器破損の可能性にも言及している。九電や国は「安全性に問題ない」と反論。研究者は検証のためのデータ開示を求めるが、九電は「業界規程に基づいて適正に検査しており、検証しても結果は同じ。40年目の高経年化評価時にデータを公表する」としている。
 鋼鉄製の原子炉圧力容器は中性子を浴びるともろくなる。電力各社は老朽化を把握するため容器内に同じ材質の試験片を置いて取り出し、緊急冷却した場合などに容器が壊れやすくなる温度の境目となる脆性遷移温度を測っている。劣化が進むほど温度は高くなる。
 九電によると、運転開始時の1975年の脆性遷移温度は零下16度。これまで4回取り出した試験片の温度は、35度(76年)、37度(80年)、56度(93年)と推移し、2009年は98度に大幅上昇した。
 九電は「試験片は圧力容器よりも多く中性子を浴びる場所に置き、数十年後の圧力容器の劣化状況を予測するためのもの。98度は2060年ごろの数値に当たる」と説明。「圧力容器の現在の脆性遷移温度の推定は80度で、60年間運転した場合でも91度」とし、日本電気協会が定める新設原子炉の業界基準93度を下回っていることを強調する。26日の県民説明会でこの問題を質問された経産省原子力安全・保安院も同様の説明をして「容器が壊れるような状況にはない」と答えた。
 ただ、こうした見解に研究者は疑問を示す。九州大応用力学研究所の渡邉英雄准教授(照射材料工学)は「上昇値は本来の予測値から大きくずれ、誤差の範囲を超えている。原子レベルで想定外の異常が生じている可能性がある」と指摘。井野博満東大名誉教授(金属材料学)は中性子の影響を受けやすい不純物が含まれるなど材質が均一でない可能性を指摘したうえで、「緊急冷却で急激に温度を下げた場合、圧力容器が壊れる可能性がある」とする。 
 研究者は試験片や検査データが開示されていないため詳しい検証ができないとし、電力各社に情報開示を求める意見も強いが、九電は「今後も安全な数値で推移すると判断しているので、すぐにデータを提示する必要はない」としている。
 http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1968174.article.html
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする