昨日、上野東京国立博物館『特別展 仏像』を見てきました
一本の木材から像を作り出す一木彫の仏像ばかりを集めた展覧会で、大小様々な大きさの仏像が展示されていました♪
前半は奈良・平安時代を中心とした仏像が展示されていて、ものすんごい細かく彫り細工が施されているものや、衣服が本当に風にたなびいているかのような柔らかさをもつもの、鉈彫りといってわざとノミ跡を残して彫った男らしいもの、一口に仏像と言っても、いろんな表情・仕草のものがありました。
一体一体をじっくり見てると時間を忘れますね~。
特に顔(というか目)。
吸い込まれそうになります
後半は江戸時代の仏師、円空と木喰の作品の展示。
前半と違って、なんとも庶民らしい(?)仏像の数々。
優雅さ、繊細さって感じはないのだけど、
どれもこれも満面の笑みがかわいい。
大黒様なんて家に持って帰りたかったわ
今回の目玉はちょうど11月7日から展示開始した国宝「十一面観音菩薩立像」。
さすがの人だかり。
位置が高いので、目の悪い私には頭部の喜怒哀楽の顔をちゃんと見ることができなくて残念(照明もまぶしかった)
というか、ガラスケースに入ってない仏像には恐ろしくて近づけない小心者のワタシ
おばちゃんとか平気で像が乗っかっている台に手をついて「ふむふむ」なんて言ってたけど・・・。
もし倒れてきたらど~~すんのって妙にビクビクしちゃうのよね
今回は一木彫に焦点を当てたからか、仏様の種類が少なかったのがちょっと残念。
十一面観音菩薩立像がやたら多かったけど、もうちょっといろんなのが見たかったかな?
流行ってるんですかね? それとも、アキさんも仏像好き?!
私は最近、電車にも乗らないし雑誌も買わないし・・・すっかり時代の波に乗り遅れてしまいました。
仏像って修学旅行以来、きちんと見たことは無いのですが
高校生の時でも、心が洗われるようでした。
今見たら、もっと仏像の魅力に気づくのかもしれませんね!
仏像展、平日なのにめちゃめちゃ混んでましたよ~。
平均年齢は高めでしたが、結構若い人も多かったです。
恥ずかしい話ですが、私が仏像に興味を持ったのは某少年マンガがきっかけです(^^;)
仏像自体の造詣の美しさもさるものながら、おのおのが持っているストーリーっていうのも面白くて好きですね~。
ちなみに、仏像展の存在を知ったのは巣鴨駅の看板。
さすがおばあちゃんの原宿です。
さっそくお邪魔しました!
アキさんは平日行かれたのに混んでたんですか・・・
確かに十一面が多かったですね。
まぁ貸し出すお寺との兼ね合いもあるだろうし仕方ないのかも。
今月末にもう一度行こうと思っているんですが、前後期券の存在を知っていれば・・・うー。
いらっしゃいませ~(○^ω^)_旦~~オチャドウゾ♪
平日でもわさわさ人がいて、小さなガラスケースに入った像なんかは結構見るのに苦労しました。
土日を想像すると恐ろしいです
本当は京都奈良を巡りたい!のですが、遠くて高いんですよね・・。
当面は鎌倉で我慢です。
(鎌倉だと、像より寺そのものを見に行く感じではありすが)