アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

家庭ごみを有料化すれば、過剰包装がなくなる?

2016年01月29日 | 金沢市ごみ有料化問題
字義通りに理解すると、「与野市民はゴミ減量化対策としてリデュース(過剰包装の拒否、ごみにならない商品の選択、買い物袋の持参)した」ということまでは確認できますが、「生産者の意識改革につながる」かどうかまでは調査していません。  にもかかわらず、金沢市リサイクル推進課が「過剰包装などにたいする消費者の意識が高まることで、生産者の意識改革にもつながる」と断定していますが、これは明らかにミスリードです。 . . . 本文を読む
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フィリピン侵略居直りの旅を弾劾する

2016年01月28日 | 歴史観
2016年1月26日から天皇夫妻がフィリピンを訪問している。マスコミは「謝罪の旅」に出る天皇がリベラリストであるかのように報道しているが、アキヒトらの発言を精査すると、ひとことの「謝罪」も含まれていない。 . . . 本文を読む
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1/25志賀原発運転差し止め訴訟第17回口頭弁論傍聴

2016年01月27日 | 原発(志賀原発訴訟傍聴記)
笹川さんは志賀原発から15キロしか離れていないところに住んでいて、1967年能登原発計画が持ち上がった頃からのことを諄々と述べた。福浦原発設置反対同盟会のこと、赤住を愛する会の橋菊太郎さんのこと、なまこの会を立ち上げたこと、スリーマイルやチェルノブイリの原発事故のこと、2006年の差し止め判決のこと、そしてその4年9カ月後に福島原発事故が起き、不安が現実化したことを述べ、原発再稼働を絶対にさせてはならないと訴えた。 . . . 本文を読む
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レポート/CV-22オスプレイの横田基地配備 環境レビューを読む

2016年01月23日 | 軍事問題(小松基地など)
昨年5月11日、米国防総省は新型輸送機CV-22オスプレイ10機を在日米軍横田基地(東京都)に配備すると発表した。2017年後半に3機、21年までに7機を追加配備する。 「環境レビュー」には、当該措置(CV-22横田配備)を採らない場合は、「①効果的に潜入、撤収任務を実施することができない、②安全な任務遂行に影響が出る、③任務に要する時間が長くなる、④特殊作戦部隊及び米国市民の安全がより重大な問題になる」と記載されている。 . . . 本文を読む
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育鵬社版「道徳教科書」を採用させないために

2016年01月19日 | 教育、憲法、報道
文部科学省は昨年(2015年)9月30日に、「道徳教科書」の検定基準を告示し、小学校用「道徳教科書」は2017年検定―2018年に導入、中学校用「道徳教科書」は2018年検定―2019年に導入されることになった。道徳教育をすすめる有識者の会(渡部昇一代表)は中学校用「道徳教科書」への参入をめざして、すでに『13歳からの道徳教科書』(2012年2月)、『はじめての道徳教科書』(2013年12月)を育鵬社から出版している。(一部誤りがあったので修正しました) . . . 本文を読む
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『日本の短い夏―1950・60年代の青春群像』(大串龍一著)を読む

2016年01月17日 | 読書
大串さんは金沢市都市樹木害虫防除検討会の座長で、アメリカシロヒトリの調査をしている関係から面識もあり、大串さんの学問的到達点よりも、人生と人生観は那辺にありやと、関心が湧き、『日本の短い夏』を読んだ。 . . . 本文を読む
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1/14第2回金沢市廃棄物総合対策審議会傍聴報告

2016年01月15日 | 金沢市ごみ有料化問題
ゴミの分別・資源化・減量化は事業系であろうが、家庭系であろうが、行政と事業所・市民の相互協力を抜きにして語れない。事業系ゴミの分別・資源化・減量化のための行政努力を一切しないで、「値上げで解決」などという安直な政策はやめさせなければならない。 . . . 本文を読む
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駆けつけ警護の先に見えるものⅡ

2016年01月13日 | 軍事問題(小松基地など)
現代的戦闘訓練(洗脳)を受けた兵士がベトナムに派兵され、発砲率は90~95%に高められ、重度のトラウマを負う可能性をほとんど必然性に近づけたのである。 . . . 本文を読む
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尹奉吉―大阪での収監先は?

2016年01月11日 | 尹奉吉義士
2015年12月23日の「聯合ニュース」で、1932年に尹奉吉が一時的に収監されていた衛戍刑務所の跡地を確認したと報道された(下記資料)。小松基地問題研究会は『資料集/上海爆弾事件後の尹奉吉』(2012年4月)を発行する前に、大阪城公園の調査をおこなった。 . . . 本文を読む
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朝鮮人差別を告発する鶴彬

2016年01月06日 | 川柳
韓国併合・植民地支配によって強いられた朝鮮人の悲哀と怒りを、ストレートに表現する鶴彬はいつ、どこで朝鮮人と接触し、朝鮮人の心の内を理解するほどの深い関係を持ったのだろうか。 . . . 本文を読む
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