アジアと小松

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小松基地問題研究会

7・10志賀原発訴訟口頭弁論

2017年07月11日 | 原発
7・10志賀原発訴訟口頭弁論

 新年度に入って初めての口頭弁論であり、裁判所の構成が全面的に変わり、今日(7/10)は更新手続きがおこなわれた。
 
 最初に、原告団長から原告125人とサポーター3000人を代表して、早期結審を求める意見陳述がおこなわれた。1967年志賀(能登)原発計画の公表から、今日に至るまでのたたかいの歴史を振り返りながら、志賀原発建設の不当性を再確認した。

 次いで、原告弁護団から更新弁論がおこなわれた。本裁判の最大の焦点である原子炉建屋直下の断層について、3人の新裁判官にわかりやすく説明した。規制委員会は「活断層の上に重要施設を建ててはならない」と新安全基準を決定しており、志賀原発はS1断層、S2断層、S6断層の真上に重要棟が建てられている。これ以上議論の余地がないことを明確にした。

 続いて、原告弁護団から被告北陸電力の主張にたいして、「本裁判は2015年の争点メモで、原子炉の直下に断層があるか否かを最大の争点として確認している。この断層に関する議論は尽くされており、結審の機が熟している。被告北陸電力は運転は差し迫っていないとか、規制庁の判断を待ってからと言っているが、民事訴訟であり、行政の判断を待つ必要はない」などと反論した。

 翻って、北陸電力は「議論はまだ尽くされていない。人格性侵害を主張していない。当分運転しないから危険はない。規制庁の適合性審査を待て」などと、最も重要な原子炉建屋直下にある活断層の問題には触れずに、枝葉のことしか主張しなかった。

 裁判長は「専門的なところがあり、慎重に検討する」として、次回口頭弁論期日(10月2日)を決定して閉廷した。(2017.7.11)


 
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