MTBクラブ安曇野/ADVENT JAPAN

安曇野の人と自然と歩んでいます

Coupe du Japon富士見パノラマ大会

2016年10月19日 | ブログ

写真:edgefotos.com
COUPE DU JAPON #7富士見パノラマ大会
開催地:富士見パノラマスキー場
開催日時:2016年10月16日(日)11:02スタート
天候:晴れ 気温18度
周回:4380m×4Laps=17.52Km
使用機材:MONDRAKER PODIUM PRO
FOX 32 FLOAT SC 29in 100 iRD FIT Matte Blk KABOLT 110 1.5 T
ELIETEシートポスト&ハンドルバー、HADLEY H700110 BOOST 15mm 110mm幅
ERGONサドルSMR3ProCarbon&グリップGE1Slim
着用ウエア:パールイズミエアロジャージ、UVグローブ、MASSIソックス
使用ヘルメット:LAZER Z1
使用サングラス:SWANS STRIX H+シルバーミラー×ライトピンクレンズ
リザルト:2位タイム1:10:48.69(優勝:末政選手1:09:37.87)


写真:edgefotos.com
リポート:なかなかパソコンに迎える体調に戻れず、レースリポートが遅くなってしまいました。
後ろ向きになっているのではありません。私は生きています。超前向きに。

 連戦が続いた連休明け、身体の疲労が取れずにおりました。首から肩、背中の張り、
加えて手足の痺れと顔面神経痛。レースの疲労だけではないストレスも加わり、
セルフコントロールが難しい状況でした。

スタート前、足の指先に感覚がないことに気づきました。「今日は勝ちたい。今日こそ勝ちたい」
そんな思いと体の悲鳴。私にはやるべき仕事がある、そんな気持ちでスタートを切ったものの
ペダルをキャッチしようにも、足は滑って逃げるばかり。ようやくはまって踏み始めたときには
最終走者でした。何とか前に出ないと、冷静にラインを取ろうとしましたが、前のライダーが
行く手を阻む、いつもの展開。この20秒が最後まで仇になることは百も承知だったはずなのに。


写真:edgefotos.com
1周目、感覚が戻らぬまま、トップとの差を聞く。下りで離されないよう、登りでいつもの感覚を
取り戻せるよう、必死になって力んでしまわないよう、トレイルを走っているような気持ちを努める。
なかなか埋まらないトップとの差。


写真:edgefotos.com
2周目、少しずつ身体が反応しはじめ、登りで少しずつではあったが、タイムが縮まった。


写真:edgefotos.com


3周目、ここで行かなければ勝ち目はない、そう力んだ時、チェーンが外に外れてしまった。
ゲレンデの登り返し。まさかの失速。
ゲレンデを駆け上り、チェーンを掛けて下りだす。差は広まった。

最終周はさらに差が広がっていたが、それでも、まだまだ、気力だけで走っていた。

アナウンスがトップのゴールを伝え、私は負けた。

そのおよそ1分後、ゴールした私は肺が苦しく、その場をすぐに離れた。
勝って苦しむのは辛くない。負けて苦しむのは相当辛い。

喘息も、年齢も私の長所だと思っている。
喘息があるから、「呼吸」や身体の使い方を考えるようになったし、年齢を重ねて、
子供たちの人生と共に私はレースに参加できている。そして多くの仲間と支えてくださる方が
居てくださって、私は若いころに感じることのできなかった幸せを感じています。

それでも勝負の世界は勝つか負けるか。
成績をきちっと出すということは、サポートライダーには大切な役目。
ようやく走れる身体になってきた、と思ってからの3連勝。連勝ストップ、やはり走りはまだまだでした。

もう休もうかな、そんな弱気で自宅の玄関を開けると、今は受験勉強でレースをお休み
している長女がレースの結果を聞いてきました。
「負けちゃった。」
「私、結構テストできちゃった!」と嬉しそうな声。
その後もがんがんとテストの内容について話す娘。
そうだった、この子が戻ってくるまでに、抜かされないように頑張るんだった、なんだか
可笑しくて笑いが止まらなくなりました。

「いつまで走るの?」またこんな質問をいただくようになりました。
やっていることは一緒なのに、勝つと言われず負けると言われるこのセリフ。
走っているから見えること、勝って気づくことも負けて分かることも、走っていなければ
気づくこともないでしょう。

私は走れる身体があるうちは走ります。

まだ顔のゆがみが治っていませんが、こうしてリポートを書けるようにもなりました。
最終戦は楽しみです。ただひたすらに楽しみたいと思っています。

 会場で応援してくださった皆さん、ご声援ありがとうございました。
偶然山登りの帰りに立ち寄ってMTBのファンになってくださった方からメッセージを
いただきました。ありがとうございます。
これからも一人でも多くの方にレースの世界を見ていただけて、MTBを好きになって
いただけたら、と心から願っています。

そしていつも全力で支えてくださるマムアンドポップスの大島様、プロダクトスポンサー
のLAZERマルイ様、パールイズミ様、大会に合わせてサングラスのスペシャルチューンを
いただきました山本光学様に心より感謝申し上げます。 
また今回はedgefotos.com鈴木様より写真のご提供をいただきました。
ありがとうございました。
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