ほっとかれママ ☆ Ready, steady, smile !

仕事人間の主人にも 大事に育てた息子たちにもほっとかれ。。。それでもめげない元気ママがある日突然、白血病に。

骨髄移植から10年に思うこと② 〜家族〜

2017-09-13 | 病気
10年経った今もあの瞬間を思い出します。



骨髄移植を決断したとは言え
まずは骨髄バンクに登録して
ドナーを探し、同意を得られなければ
移植に至ることはできません。
それまで延々と化学療法が繰り返されます。

その治療が始まる前
薬学を勉強中であった次男が
「こんな新しい治療法をみつけましたが」と
医師に尋ねたところ
「今、まさにやろうとしている治療法なんですよ」と言われたことを話してくれました。

次男なりに調べてくれていたんですね。
ナイスヒットでした



こんなこともありました。

ドナー登録から半年、ドナーさんが見つかり
いよいよ骨髄移植に向けての
最終最強とも言える前処置化学療法に向けて
家族全員が呼ばれたときのことです。

従来どおりの方法か
現在臨床研究段階の新しい方法か
ここでもまた、むずかしい決断を迫られました。

またまた、自分ではどうしていいかわからない状態です。

その時は長男が口火を切りました。
「たとえ、結果が良くても悪くても
新しい治療法でやって結果を出した方が
後に続く人のためになると思うよ」と。

なるほど〜とチョット笑っちゃいました。
長男らしいナイスアシストでした

そんなこんながあり家族に支えられて
やっと移植にこぎつけたのです。



あの時の息子たちの言葉も
きっと一生忘れられないでしょう。








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