12月23日(雪のち曇り)
経ヶ岳(1625m)
メンバー:Sさん・まつださん・Hさん・shibat・(ゲストKくん)
ルート:奥越青少年自然の家~1215mを通る尾根~杓子尾根~杓子岳~経ヶ岳~杓子岳~保月山~奥越青少年自然の家
今日も、近場でラッセルを楽しむため経ヶ岳へ。ベルグラメンバーとわさびさんから紹介された若者Kくんを加えて行ってきた。
まだ辺りが真っ暗な中スタート6:00。
少し歩いたところからワカン装着。登山口を通り越し何かの建物が見えてきたところで軽い渡渉で左岸へ渡る。
朝からハマらないよう要注意!
尾根はしばらく藪っぽいが雪はそれほど深くなくラッセルも楽だ。今週それほど雪は降っていなかったようだ。
杓子尾根は、途中細尾根もあるが特に危険な所はない。ただ今回は視界がかなり悪くどこを歩いているか分からず雪庇に注意しながら歩いた。そうこうしているうちに杓子岳到着。視界は20メートルもない。
切窓で少し休憩後一気に頂上へ。雪は表面がクラストしているぐらいなのでワカンでちょうど良い。
11:00頂上到着。視界がほとんどないので写真数枚撮ってすぐに下山。
頂上付近にて
切窓でテーブル整地してカップ麺タイム後下山。
牛岩付近の急な下りでピッケルを取り出し下降。牛岩を捲くところではKくんがためらっていたので僕が最初に捲くそれに続いてKくんも軽く突破。慣れていないHさんにはまつださのお助けスリング。ここはちょっとした核心で楽しいです。
保月山からはしっかりしたトレースがありあっという間に駐車場へ14:50。
急斜面では尻セード。
牛岩どうクリアする?
当初はもっと雪が多くラッセルがしんどいかと思っていたがそれほどでもなく経ヶ岳頂上を踏むことができた。だが、雪がもうちょっと深かったら頂上へは厳しそうだ。それにしても5人いるとラッセルが楽で若干サボっている気がする。
初参加のKくんは、今年手術をしてほとんど運動をしていなかったというわりには体力もあるし気持ちも十分で今後の活躍だ楽しみだ。ベルグラのマニアック山行で鍛えてあげよう。
ガスガスで絶景が見れなかったのは残念でしたが、そこそこ良い運動になりましたね。
次は雪洞泊で行ってみたいです。
あんな天気になるとは予想外です。真っ白な中地図とコンパスを見ながらのルートどりは楽しく勉強になります。
本当にあそこならでっかい雪洞掘れそうでしたね。