乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:

 在野の政治研究家乾龍が『漂流日本の闇』を斬る! 日々の政治・経済等の時事ニュースの深層を探る。

【日銀】:金利誘導の運用柔軟に 国債買い入れ減額

2016-09-30 23:45:50 | 金融・財政ニュース

【日銀】:金利誘導の運用柔軟に 国債買い入れ減額

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【日銀】:金利誘導の運用柔軟に 国債買い入れ減額

 日銀は30日発表した10月の国債購入計画で、低下圧力の強い残存期間が5年を超える国債の購入額を減らす方針を打ち出した。金融緩和の軸足を量から金利に移したことに伴い、国債購入も金利の抑制に重点を置いた。

 日銀が週2~3回の頻度で実施してきた国債購入オペレーション(公開市場操作)は長短金利を操作する具体的な政策手法の一つになる。金融機関からの国債購入量を調節して金利を誘導する。これまでは年80兆円という市場への資金供給目標の達成に重点を置いており、国債購入オペが過度に金利を動かしてしまうケースがあった。

 日銀が10月の購入計画で5年を超える国債の購入を減らす方針を示したのも長めの金利にかかっている低下圧力を和らげるためだ。金利の誘導目標を実現させるため、国債購入額を「市場の動向を踏まえて変更することがある」との注意書きも加えた。足元の金利動向を重視し、購入額の維持には必ずしもこだわらない姿勢を見せたことは金融政策の枠組み変更に伴う大きな変化だ。

 債券市場参加者からは「当初計画の段階では購入額を減らしたが、金利が上昇してくれば増額するなど機動的に対応するだろう」(JPモルガン証券の山脇貴史氏)との見方が出ている。

 元稿:日本経済新聞社 主要ニュース 経済 【金融・財政】  2016年09月30日  23:45:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【日銀】:国債買い入れ減額 新緩和手法が10月始動

2016-09-30 23:45:40 | 金融・財政ニュース

【日銀】:国債買い入れ減額 新緩和手法が10月始動 ■長期金利低下に対応

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【日銀】:国債買い入れ減額 新緩和手法が10月始動

 ■長期金利低下に対応

 日銀は30日、金融緩和で実施している国債の購入について10月の購入額を減らすと発表した。21日の金融政策決定会合で長期金利をゼロ%程度に誘導することを決めており、足元で進む長期金利の低下を抑える狙いがある。国債の購入額を変えることで金利を誘導する新しい緩和手法が本格的に動き出した。

 日銀は毎月末、翌月の国債購入オペレーション(公開市場操作)の計画を発表する。10月の購入計画によると、満期までの期間が5年を超える国債の購入額を9月よりも減らす。長期金利の指標になる新発10年物国債が対象に入る「5年超10年以下」の購入額を1回あたり200億円減らすほか、「10年超25年以下」と「25年超」も同100億円ずつ減らす。

 日銀が購入額を減らせば国債の価格は下落し、利回りは上昇しやすくなる。日銀は長期金利の誘導目標を導入したが、今週に入って国債市場では長期金利が下がり続け、30日午前に一時、マイナス0.090%を付けた。このため期間が長めの国債の購入計画を減らして金利に上昇圧力をかける姿勢を示した。

 日銀の計画に対し、市場では「マイナス0.1%を当面の長期金利の下限のめどと考えている」(バークレイズ証券の門田真一郎氏)との見方が浮上した。ただ野村証券の松沢中氏は「想定よりも減額幅が小さく、来週の超長期国債利回りは再び下がる可能性がある」と指摘。日銀の狙い通りに金利の低下を抑えられるかは不透明だ。

 今回の計画に基づくと国債購入の減額幅は月間で約2000億円、年間では2兆円を超すペースになる見通し。国債買い増しのめどとする年80兆円の2~3%に当たる。国債の購入減額は市場に緩和縮小との思惑を与えやすく、円高要因になる可能性がある。ただ30日の円相場は日銀の減額発表後も1ドル=101円前後で小幅な値動きが続いた。市場が「減額幅が小さく、円高圧力にはならない」(三菱東京UFJ銀行の藤瀬秀平氏)と受け止めたからだ。

 元稿:日本経済新聞社 主要ニュース 経済 【金融・財政】  2016年09月30日  23:22:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【日銀総裁】:「出口戦略は時期尚早」 衆院予算委

2016-09-30 23:45:30 | 金融・財政ニュース

【日銀総裁】:「出口戦略は時期尚早」 衆院予算委

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【日銀総裁】:「出口戦略は時期尚早」 衆院予算委

 日銀の黒田東彦総裁は30日午後の衆院予算委員会で、日銀の金融緩和政策の出口戦略について「かえって市場に混乱させるという意味で、時期尚早ではないか」との認識を示した。長短期金利を誘導目標とする新しい枠組みへの移行に関し「非伝統的の新しい金融政策の手段であるのは間違いないが、政策の本質はかわっていない」と語った。民進党の江田憲司代表代行への答弁。

 元稿:日本経済新聞社 主要ニュース マーケット 【為替・金融】  2016年09月30日  14:33:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【日銀】:国債買い入れオペの一部減額 10年物も対象

2016-09-30 23:45:20 | 金融・財政ニュース

【日銀】:国債買い入れオペの一部減額 10年物も対象

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【日銀】:国債買い入れオペの一部減額 10年物も対象

 日銀は30日に実施した国債の買い入れオペ(公開市場操作)で、残存期間「5年超10年以下」の買い入れ予定額を前回26日の4300億円から4100億円に減らした。長期金利の目安となる新発10年物国債も対象に含んでいる。市場では減額について「日銀が長期金利の低下(国債価格は上昇)に歯止めをかけようというシグナル」との受け止めが広がった。

 減額の発表後、債券市場では新発10年物国債利回りは一時マイナス0.070%と、前日終値から0.020%上昇した。日銀の減額で先行きの需給がやや悪化しそうだとの思惑が生まれ、売りが優勢になった。

 日銀は21日に新たな金融政策として長期金利を「ゼロ%程度」に誘導する方針を掲げた。金利の急上昇や急低下を抑制して誘導することで、金融緩和の効果を広げていく考え方だ。ただ、その後の国債市場では長期金利がゼロ%から離れてじりじりと低下。市場は日銀の「ゼロ%程度」の許容範囲がどの程度かを試す動きを続けていた。

 オペの減額については、緩和の縮小と受けとめられて外国為替市場での円高を招きかねないとの懸念から、これまで市場では「日銀は減額に動きにくい」との観測もあった。実際には減額が公表された後、円相場は1ドル=101円前後で小幅な値動きにとどまり円高への圧力は限定的だった。

 もともと30日午後5時には10月の買い入れオペの方針を公表する予定が決まっており、市場の注目が集まっていた。10月方針の公表よりも前に減額に踏み切ったことについて「公表に注目が集まりすぎていた。前もって減額することで影響を和らげる効果を狙ったのでは」(国内証券)との見方も出ている。

 元稿:日本経済新聞社 主要ニュース 経済 【金融・財政】  2016年09月30日  13:33:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京都・豊洲市場】:築地から移転 日本の台所 揺れ続けて30年

2016-09-30 23:43:50 | 地方行政、自治・住民自治・議会

【東京都・豊洲市場】:築地から移転 日本の台所 揺れ続けて30年

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【東京都・豊洲市場】:築地から移転 日本の台所 揺れ続けて30年

 東京都の豊洲市場(江東区)の盛り土問題で30日、都の検証結果が発表された。この機会に、築地市場(中央区)から豊洲市場への移転や盛り土問題の経緯を振り返った。

  築地市場から豊洲市場への移転を巡る経緯

 「日本の台所」として知られる東京都の築地市場は、都内に11ある中央卸売市場の中で最も古い歴史を持つ。1923(大正12)年9月1日の関東大震災で焼失した日本橋の魚市場や京橋の青物市場などの復興のため、35(昭和10)年に開場した。

 水産物は約480種類、青果物は約270種類を取り扱い、水産物の取扱量は世界最大級を誇る。ただ、開場から80年以上が経過し老朽化が激しい。

 都は80年代に移転先を探したが代替地が見つからず、88年に現在地で建て替えることを決定した。91年に工事に着手したが、「工事をしながらの営業は業務に支障がある」といった市場関係者からの反発や工期の長期化などが懸念され、一時中断した。99年に都と業界団体でつくる「築地市場再整備推進協議会」で検討した結果、建て替えを断念して新たな場所へ移転が決まった。

 移転先の候補地として挙がったのが、築地市場から約2キロ離れた江東区の豊洲地区だった。築地市場の約1.7倍となる約40万7000平方メートルの敷地は、東京ガスの工場跡地。都は2001年、「東京ガスは築地市場の豊洲移転に協力する」とした基本合意を同社と締結し、当時の石原慎太郎知事が豊洲地区への移転を発表した。

 しかし、予定地はガスを製造していたことから土壌や地下水が有害物質で汚染されており、07年に東京ガスが汚染対策を完了していたが08年5月には都の調査で環境基準の4万3000倍のベンゼンなどが検出された。

 このため、土壌汚染対策を検討するために設置された外部有識者の「専門家会議」は08年7月、土壌汚染対策として「4・5メートルの盛り土」を提言。その後、対策工事の工法を検討する「技術会議」が開かれ、14年11月に土壌汚染対策工事の完了が報告された。これを受け、都は15年7月、16年11月7日の豊洲市場移転を発表したが、小池百合子知事が8月31日に移転延期を発表した。【川畑さおり】

 ■共産党都議団が究明 盛り土問題

  盛り土がされていなかった主な建物と豊洲市場の地下の構造

 豊洲市場の主要建物下に盛り土がされていなかったことを突き止めたのは、共産党都議団だった。共産は都への問い合わせで得た豊洲市場の設計図や、土壌汚染対策を検討して盛り土を提言した外部有識者の「専門家会議」、盛り土の工法を議論した専門家の「技術会議」の議事録などを分析する中で、専門家から「主要建物下に提言にある4・5メートルの盛り土がされていない」との指摘を受けた。

 共産が事実関係を都側に確認したことが小池百合子知事サイドに伝わり、知事が先んじて記者会見する形で明らかになった。

 都は青果棟、水産仲卸売場棟、水産卸売場棟、加工パッケージ棟、管理施設棟の建物下に盛り土がないことを認め、配管や電気設備敷設のための空間だったと説明した。ところが実際は、土壌汚染が再発した際に重機を入れる構想があったことや、モニタリング用の空間に利用するためだったことが関係者への取材などで判明した。

 豊洲市場の土壌汚染対策は、盛り土によって地下水に含まれるベンゼンなどの有害物質が地上に出るのを抑えることが前提になっており、安全性が懸念される状況になった。また青果棟、水産仲卸売場棟、水産卸売場棟、加工パッケージ棟の下に水がたまっていることが確認された。

 小池知事は問題発覚を受け、専門家会議を再招集し安全性の再検証に着手している。【林田七恵】

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・東京都の豊洲市場(江東区)の主要建物下に盛り土がされなかった問題】  2016年09月30日  23:43:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【東京都・豊洲市場】:推進派は都の姿勢歓迎 慎重派は移転再検討要望

2016-09-30 23:43:40 | 地方行政、自治・住民自治・議会

【東京都・豊洲市場】:推進派は都の姿勢歓迎 慎重派は移転再検討要望

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【東京都・豊洲市場】:推進派は都の姿勢歓迎 慎重派は移転再検討要望

 東京都の豊洲市場(江東区)の主要建物下に盛り土がされなかった問題で、小池百合子知事は30日の定例記者会見で、2008年10月ごろから盛り土をしないことが内部で検討され始め、建物の最終的な設計(実施設計)が完了した13年2月までに段階的に方針が変更されたとする都の自己検証報告書を公表した。

 豊洲市場の盛り土問題に対する東京都の検証結果は多くの疑問点を残したが、移転推進派の市場関係者は情報公開を進めようとする都の姿勢を歓迎した。一方、慎重派は改めて移転の再検討を要望した。

 移転推進派で都と移転事業について協議してきた築地市場協会の伊藤裕康会長は「小池知事は今までのトーンと変わって慎重な言い回しが目立ったが、市場関係者への補償面での配慮やねぎらいの言葉もあり、我々の心情をよく理解してくれていると感じた」と話した。さらに「客観的なデータに基づき、安全・安心を確認しようとする姿勢も見受けられた。今回の問題を機に都が生まれ変わることで、業界も一緒に前に進みたい」と話した。

 築地市場の移転慎重派の水産仲卸業者でつくる有志団体「より良い市場を築くつどい」発起人の今井千鶴さん(64)は「移転問題は小池知事になって風向きが変わってきた。そもそも汚染された土地に市場を造ること自体が間違いで、安全が最優先ならば移転を白紙撤回してもらいたい」と述べた。その上で「風評被害や客離れも起きている。できれば築地での再整備や晴海地区(中央区)への移転を再検討してほしい」と求めた。【森健太郎】

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・東京都の豊洲市場(江東区)の主要建物下に盛り土がされなかった問題】  2016年09月30日  23:04:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【東京都・豊洲市場】:流れで進んだ空洞化 「都庁の甘え」幹部謝罪

2016-09-30 23:43:30 | 地方行政、自治・住民自治・議会

【東京都・豊洲市場】:流れで進んだ空洞化 「都庁の甘え」幹部謝罪

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【東京都・豊洲市場】:流れで進んだ空洞化 「都庁の甘え」幹部謝罪

 「それぞれの段階で、流れの中で、空気の中で(盛り土案の骨抜きが)進んでいった」。東京都の豊洲市場(江東区)の盛り土問題を受け、小池百合子知事は30日、厳しい言葉で都庁の「甘えの構造」を批判した。続いて調査報告書の内容を報道陣に説明した都幹部は時折、言葉を詰まらせながら「信頼を裏切った」「責任を深く痛感する」と謝罪した。

  築地市場の移転問題について謝罪する(左から)岸本良一・中央卸売市場長、中西充・副知事、澤章・中央卸売市場次長=東京都庁で2016年9月30日午後5時39分、内藤絵美撮影

 小池知事は、盛り土をやめる方針決定のいいかげんさを「(関わった)それぞれに責任がある」と問題視。都議会や都民に盛り土をしたと説明し続けたことも「前に使った答弁をそのまま使った。非常に遺憾。だれも気づかなかった。チェックもなく、恥ずかしい」と重ねて批判した。

 局長級以下でヒアリングを行って報告書をまとめたことは、自身が重視する「自律改革」が一定程度なされたと認めつつ、責任の所在を突き詰められなかった報告書について、なぜ日本人が空気に流されるかを研究した評論家の山本七平氏を引き合いに「空気の研究では大学の論文で終わっちゃう」と突き放す場面もあった。

 「豊かさ故、大組織故の一種の甘えと油断があった」と分析した上で、石原慎太郎元知事の発言を意識して「都庁は伏魔殿と評論家のように言っている場合ではない」と組織改革の強化を宣言した。

 知事会見が終わって約20分後、市場担当の中西充副知事と岸本良一・中央卸売市場長らが沈痛な面持ちで会見場に入った。中西副知事は、建物下に空間をつくると市場内の部課長会が確認した2011年8月当時の市場長で、会議後に報告も受けたが、盛り土の上に空間ができると思い込んでいた。

 「私の理解や能力が足りなかった。職員に問いただしていれば、いろいろな道を取れた」「(部下と)もっとしょっちゅう顔を合わせていれば良かった」と悔やんだ。部局全体が盛り土を軽視していたのかと尋ねられると「(有識者でつくる)技術会議でオーソライズされた(認められた)と考えていた職員もいた。私も職員も提言を軽んずることはなかった」と弁明した。

 問題発覚前に地下の空洞を視察しながらも下に盛り土があると誤解していた岸本市場長は「(築地市場で操業する)業界の皆さんから『一番困っているのは我々だ』と聞く度に、胸がふさがる思い。我々が安全と言っても信じていただけない」と目を潤ませた。【林田七恵、円谷美晶】

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・東京都の豊洲市場(江東区)の主要建物下に盛り土がされなかった問題】  2016年09月30日  23:01:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京都・豊洲市場】:盛り土なし決定者不明 報告書「段階的に変更」

2016-09-30 23:43:20 | 地方行政、自治・住民自治・議会

【東京都・豊洲市場】:盛り土なし決定者不明 報告書「段階的に変更」

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【東京都・豊洲市場】:盛り土なし決定者不明 報告書「段階的に変更」

 東京都の豊洲市場(江東区)の主要建物下に盛り土がされなかった問題で、小池百合子知事は30日の定例記者会見で、2008年10月ごろから盛り土をしないことが内部で検討され始め、建物の最終的な設計(実施設計)が完了した13年2月までに段階的に方針が変更されたとする都の自己検証報告書を公表した。「いつ、誰が決めたかをピンポイントで指し示すのは難しかった」と述べた。

  定例記者会見で築地市場の移転問題について説明する小池百合子東京都知事=都庁で2016年9月30日午後2時11分、内藤絵美撮影
  建物下に地下空間が設置された過程

 小池知事は職員へのヒアリングを続け、庁内に内部通報システムを構築して情報を集め決定責任者の特定を進めるとした。検証結果が築地市場(中央区)から豊洲市場への移転の可否に及ぼす影響については「(11月の最終9回目の)地下水モニタリングの結果を見て判断したい」と言及を避けた。

 検証報告書は都の調査特別チームが担当部局の中央卸売市場職員ら32人から聞き取りを行い、過去の資料も確認してまとめた。

 報告書によると、盛り土の工法を検討した外部有識者による「技術会議」の08年10月の会合で、委員から「(地下水の)長期モニタリング、処理を考えておく必要がある」と発言があったことが計画変更の端緒となった。中央卸売市場内部で地下水浄化の作業空間(モニタリング空間)を確保する検討が始まった。

 09年1月に地下空間に小型重機が置かれたイメージ図が作られ、中央卸売市場に新市場整備部が新設された10年11月には基本設計発注時に添付する特記仕様書に空間を設けることが明記された。同部は11年8月の部課長会で建物下に空間を造ると確認したが、盛り土がなくなるとの説明はなく認識は共有されなかった。

 計画変更は建物建設担当の建築部門から、土壌汚染対策担当の土木部門に伝えられなかった。報告書は、意思統一を図る機会が何度かあったのに、部局として明確な形で意思決定は行われなかったと結論づけた。

 小池知事は「この問題の大きな要因は責任感の欠如。引き継ぎもいいかげんでコンプライアンス(法令順守)に欠けていたと言わざるを得ない」と歴代担当者を厳しく批判した。【川畑さおり、森健太郎】

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・東京都の豊洲市場(江東区)の主要建物下に盛り土がされなかった問題】  2016年09月30日  22:32:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

 

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【東京都・豊洲市場】:移転延期で業者への補償 小池知事「真摯に」

2016-09-30 23:43:10 | 地方行政、自治・住民自治・議会

【東京都・豊洲市場】:移転延期で業者への補償 小池知事「真摯に」

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【東京都・豊洲市場】:移転延期で業者への補償 小池知事「真摯に」

 東京都の小池知事は30日の記者会見で、築地市場から豊洲市場への移転延期に伴う市場業者への補償について「冷蔵庫などの機材のリース代が発生していることも事実。真摯(しんし)に補償に取り組む」と述べた。

 
  定例会見で資料を手に築地市場移転問題について説明する小池百合子都知事=都庁で2016年9月30日午後2時50分、内藤絵美撮影

 市場業者はこれまで、豊洲市場に少なくとも数百億円を分担投資した。移転延期に伴い都に補償を求めていたが、小池知事は「都政改革本部で精査し検討する」と説明していた。【篠原成行】

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・東京都の豊洲市場(江東区)の主要建物下に盛り土がされなかった問題、築地市場から豊洲市場への移転延期に伴う市場業者への補償】  2016年09月30日  19:15:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京都・豊洲市場】:小池知事定例会見(2)メディアが都政に注目

2016-09-30 23:43:00 | 地方行政、自治・住民自治・議会

【東京都・豊洲市場】:小池知事定例会見(2)メディアが都政に注目

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【東京都・豊洲市場】:小池知事定例会見(2)メディアが都政に注目 

 ■「都庁マネジメント本部」は国でいうところの閣議

 豊洲市場の問題に関連する報告です。都庁のマネジメント、ガバナンスの機能強化をしなければならないという考えをベースに「都庁マネジメント本部」という組織を設置しました。

 今回の市場問題で情報が共有されていなかったこと、責任の所在が曖昧であったこと、都政運営上の数々の課題が浮かび上がったわけです。それをどうするのか。都政への信頼を取り戻すには、マネジメントをもっと強化していく、重要な情報をきちんとそれぞれが縦割りを越えて共有していこうということを行うための会議です。

  会見する小池百合子都知事=都庁で2016年9月30日午後2時15分、内藤絵美撮影

 きょう午前中に一回目の会議を開催しました。4人の副知事と各局長などが参加し、いい情報を分かち合うのは楽しいのですが、むしろ「いま何が大変か」を話して、「今後に大変な事態が起こるかもしれない将来的な問題点など、いい話よりも悪い話を共有しようよ」と、情報を共有するものであります。

 国でいうところの閣議でもあるのですが、閣議もサイン大会のようになっていて、出来上がっているのにサインするだけで(大臣は)サインマシーンなどと言われることもあります。そういう形式的なものじゃなくて中身のあるものにしていきたい。これまでもさまざまな知事のもとでいろいろな会議体があったそうですが、私は今回の問題を解決するために、都庁マネジメント本部を設けたということです。

 この会議で都民目線で都庁全体に「横串」を刺していく、そして一丸となって信頼回復に邁(まい)進したい。

 −−昨日、青果棟近くの3カ所でベンゼンとヒ素が初めて環境基準を超えた数値が検出された。モニタリングは来年1月以降も続けるのか。

 その件はきのう報告を受けて驚いたところです。水の点でいうと、地下空間のたまり水とは別の水の話であって、そこは間違わないようにしていただきたいのですが、決められた観測井戸の中から採水した地下水で、定期的に行ってきた地下水のモニタリングで出たものです。

 環境基準を超えたのは初めてで、ベンゼンとヒ素が検出された。豊洲市場の用地には201カ所の観測井戸が設置され、今回は5街区(青果棟)の2カ所からベンゼン、1カ所からヒ素が検出されております。一部の井戸から、少量ではありますが、環境基準を超える物質が出た。これまで8回モニタリングをしているが、検出の値というのは、単純な経時変化ではないというのは前に申し上げた通りです。これ(数値の経緯)を見ても「だんだん収まったかな」と思っていたら、今回、基準値を超える高い数字が出た。

 結論から言うと、モニタリングは続けます。まずは2年間なので、今年の11月まできっちりやります。11月に採水をして、(来年)1月にその結果が出て、その時点で2年間になる。私がこだわっていたのは「まず2年間、きっちりやりましょうよ」ということです。決められていることですから。それを五輪やパラリンピックの道路を作るために切り上げるということだったので「それは違う」と申し上げてきたわけです。その中で、今回(環境基準を超える数値が)出てしまったことに驚くわけですが、9回目も引き続き継続します。

 その後は、平田(健正)先生主導の専門家の会議、市場問題プロジェクトチームの検証、細見(正明)座長の会議に専門家としての見知からご判断もいただくことになろうかと思います。専門的に、科学的に判断していきたい。

 ■「誰が」について明確な答えはなし

 −−盛り土をしない方針は流れの中で決まっていったとのことだが、「誰が、いつ」はこれ以上詰め切れないという認識なのか。職員の処分などは行わないのか。

 「誰が」については、明確な答えはまとまっていない。だからこそ、公益通報制度なども活用して、情報の収集をさらに進めたい。処分については、それらの情報を確認しなければとできないと思います。

 −−豊洲で基準値を超える汚染が出たことについて、土壌汚染対策法(土対法)の汚染区域の指定解除を行うのであれば、汚染が残っているかの周辺調査をしたうえで対策が必要になる。今後、都の方針として指定解除を目指すのか。

 土対法の観点からいうと、形状変更時の届け出区域の指定解除のために2年間のモニタリングを続けるというものでした。豊洲の市場用地は、土対法上、地下水の飲用利用はなく、健康被害が生じる恐れがない区域というものでございます。

 ただ、(汚染物質が)自然由来ということがありますので、そもそも土地が解除ということにはならないのではないでしょうか。台帳からは消えないと思います。

 −−汚染区域の指定解除は、市場関係者が求める安全宣言の前提になるものではないか。

 その点については、土対法の観点と、全体的、総合的な観点があって、農林水産大臣に「この土地は市場に適しているので、指定をお願いします」とお願いするポイントがある。そのときに総合的な判断あると思う。それこそが市場が求めていることだと考えています。

 −−豊洲移転の白紙撤回の可能性や、築地の改修利用などの可能性はあるのか。

 それについては安心、安全の確保なしに市場を開くことはあり得ないと思っています。よって、これからモニタリングも続けますし、プロジェクトチームもスタートし、平田座長、細見座長の会議をもう1回、動かして、総合的な判断を待ちたいと思います。今は科学的なデータを基にした判断ができるタイミングを測っています。

 −−都の調査結果を深掘りしたいとのことだが、職員による調査でこれ以上の結果が望めると考えているか。外部調査は考えていないか。

 先ほどの話のように、匿名、実名を問わず、今回の調査の対象になっていない方からも情報をもらう装置を作った。まもなくそれが稼働する。仲間なので、職員同士の中で「あいつがどうだ」というのがは難しいのは分かります。しかし、コミュニティーとしての都庁と、機能体としての都庁は違うので、これからもいろいろな情報をもらいたいと思い、チャンネルを作ったということです。

 −−責任の所在はいつごろまでに明らかにしたいか。

 報告書を皆様に伝えたが、これだけでは責任の所在は一体何か、分からない。山本七平さん的に言えば「日本の空気の研究」では大学の論文で終わっちゃう。それだけでなく、もう一歩、前に進めるために情報収集を進めていく。そのために内部の情報の通報制度を確立していきます。今、メディアの皆様が凄まじいスピードでいろいろな調査をしているので、正確かどうかはともかくとしても、いろいろな調査は進むであろうと思うので、それも待っています。

 ■決断の時期 年明けのモニタリング結果出てから

 −−延期の表明から1カ月が経つが、移転時期の決断の時期や市場関係者への補償についてどのように考えていくか。

 地下水のモニタリングを行い、その結果が出るのは年明けになります。またプロジェクトチームなどでそれ以外の安全性、たとえば「(盛り土がなく)空間なので耐震性はどうなるのか」などについて検証していくことも必要です。

 安心、安全が科学的に説明でき、皆様に感覚的にも分かってもらえるような説明の努力をしなければと思う。ヒ素とか聞くとそれだけでもびっくりすると思うが、水の中には環境基準以下で入っているケースは大きい。要はゼロリスク、ゼロはないのですが、国民の皆さんには敏感に感じ取られると部分と思います。そこはきっちり説明しないといけない。

 また、市場関係者の方々はこのようなことで、怒りを超えて非常にがっかりしているであろうとお察しいたします。市場関係者へお掛けしているご労苦、ご心労は申し訳ない。(移転の予定日だった)11月7日に向けて準備をしてきた方、そこで廃業しようと決めていた方もいる。冷蔵庫などのリース代が発生しているとも聞いている。それについての補償はしっかりと取り組ませていただきたいと思います。

 築地であれ豊洲であれ、市場を動かすのは市場関係者の方々。その皆様が「東京都と一緒にやっていこう」という流れを作っていかなければ、築地のブランドにせよ豊洲の新天地にせよ、うまくいかなくなってしまう。

 いずれにしても、賛成、反対の立場はあれど、いろいろな市場関係者の方が「安心安全の確保が第一だよね」といってくださっている。その点をきっちりと確認するのが今の私が最優先すべきことと考えています。

 −−「いつ、誰が、判断したのか特定できない」とのことだが、責任の所在が分からない仕事はシステムの問題なのか、個々人の資質の問題なのか。個々人が責任を持った組織とするにはどうしたらいいか。

 長年、先輩がそうだったからというか、東京都は(地方交付税の)不交付団体ですから非常に豊かな財政をバックにして、ほかの地方公共団体とはだいぶ違った行政を進めてきたのではないかなというのが、知事になってまだ2カ月の私の率直な見方であります。

 企業においても、ギリギリのところの会社と、将来を見据えて若い人に仕事を与えるベンチャーは違う。豊かさゆえの、大組織なゆえの一種の甘えと、油断があったのではないだろうかと。

 幹部とも話をして、都政大改革だと私は言っているが、今回を改革のいいチャンスとしたい人は結構、多いんですね。「勝手が違う」ととまどっている幹部も多数いると思うが、ここで今のような無責任体質を続けるのはあり得ないと思う。

 そして、メディアが都政にこんなに、こんなに注目したのはこれまでないことですから。だから結果的に、無責任体質ではやってられない都政になった。皆さんにしっかりこれからも都政をチェックしてほしいと思いますし、それが都の職員を鍛えることになる。皆さんにお願いするのはどうかとも思うが、しかし山本七平的な「空気の研究」の観点からも、今回の都政の課題というのは生じてきたようにも思います。これからもウォッチを続けてくださるよう、お願い申し上げます。

 −−豊洲市場も、見直しが検討されている五輪会場も江東区だが、区議や区長から変更の報告がないことへの不満が上がっている。その点については。

 都政改革本部による分析の報告を受けたわけで、これで決めたわけではない。決めるときには、それを踏まえてしっかり連絡をする。まず報告を受けた段階で、必要なときには会場が存在するところに報告するのは当然と思います。

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・東京都の豊洲市場(江東区)の主要建物下に盛り土がされなかった問題、環境基準を超えたのは初めてで、ベンゼンとヒ素が検出された土壌汚染問題】  2016年09月30日  17:17:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【東京都・豊洲市場】:小池知事定例会見(1)「盛り土せず」に5段階

2016-09-30 23:42:50 | 地方行政、自治・住民自治・議会

【東京都・豊洲市場】:小池知事定例会見(1)「盛り土せず」に5段階

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【東京都・豊洲市場】:小池知事定例会見(1)「盛り土せず」に5段階

 東京都の小池百合子知事は30日の定例記者会見で、豊洲市場(江東区)の主要な建物の下に盛り土がされなかった問題について報告書の概要を説明した。豊洲問題などについて会見での主な発言と一問一答は以下の通り。【大村健一、岡礼子/デジタル報道センター】

  <小池都知事の主な発言>

 ■「いつ、誰が」ピンポイントで示せない それぞれの段階で責務生じる

 豊洲市場の地下空間について、自己検証をするようにということで、9月いっぱいを期限としてまとめるように指示をしてありましたところ、事務方から報告が届きましたのでお知らせします。まず基本的な考え方として、都の職員が自ら問題に向き合う、問題の原因を解明することが必要と考えまして、都政改革本部の第一の自律改革ということで、都職員自らが今回何が問題だったかということで調査にあたらせたところです。

  会見する小池百合子都知事=都庁で2016年9月30日午後2時15分、内藤絵美撮影

 調査結果についての詳細は、会見の後に事務方から報告します。私からは、重要な2点について報告します。1点目ですが、いつどの時点で誰が盛り土をしないことを決めたのかという点。2点目は、なぜ都議会、都民などへの説明責任を果たしてこなかったのかということです。都民への説明責任ということでは、例えば、ホームページ上で、ずっと建物の下も盛り土がある図をそのまま掲載し続けたという点です。都議会の答弁などでも明確なファクトを伝えていなかったという点などがあります。

 まず、1点目ですが、「いつ誰がどの時点でだれが決定して盛り土をしないことになったのか」という点。当時と現在の幹部職員へのヒアリング、過去の資料を精査しまして、その結果として、盛り土をしないことが決まったプロセスは大きくわけて5段階あっただろうということです。

 第1段階として、平成20(2008)年から21年ごろ、その時期は技術会議が開催され、土壌汚染対策工事の内容と一緒にモニタリングや万が一の場合に作業するための空間の必要性が議論されていた時期です。これに並行して、市場当局の技術担当部門で、空間を地下に設ける場合の技術面の可能性と課題について検討を開始しました。

 第2段階は基本設計の時期で、平成22年の11月に基本設計の起工が決定されまして、その際の特記仕様書には、地下という2文字は書かれていませんが、モニタリングの空間設計等は本設計に含むと明記されています。その後の設計事務所とのやりとりで、都の側から地下空間のイメージ図が提示され、地下を想定した検討がなされています。

 3段階目になりますと、平成23年8月18日、中央卸売市場新市場整備部における部課長会議では、地下にモニタリング空間を設置する方針を、部のレベルで確認したと考えられています。

 4段階目は、平成23年9月に実施設計の起工決定が行われた時期となっています。仕様書として、地下空間が建物の下全体にわたって示されている断面図が添付された資料がありました。この実施設計起工の決裁が、局として地下に空間を求める組織決定となったということです。第4のところで実施設計が具体的に明記されているということです。

 第5段階ですが、実施設計完了の時点となりまして、高さ、寸法が明記された地下空間が建物下全体にわたって示され、この時点をもって、建物の下に盛り土がないことを最終的に確定したと判断されるわけです。つまり、基本設計から実施設計に向けた一連の流れの中で、地下空間を設けるということ、盛り土をしないということが、段階的にかたまっていったと考えられます。ここが問題なんですが、いつ、だれがという点について、ピンポイントで示すのは難しい。それぞれの段階の流れのなかで、空気の中で進んでいったということで、それぞれの段階で責務が生じるものと考えています。

 ■「説明責任を果たしたとは残念ながら、到底言えません」

 2点目の「なぜ都議会、都民への説明責任を果たしてこなかったか」という点ですが、都議会への答弁で、「全体に盛り土」と表明してきたことの原因については、組織運営上の問題に行き着くと言わざるを得ません。具体的には、土壌汚染対策を担当する土木のセクションと、建築管理を担当する建築セクションとの縦割りによる連携不足があるということと、市場長など管理部門のチェックもなされていなかった。そういう縦割りの中で、答弁は前に使ったものをそのまま活用してしまったということで、非常に遺憾、残念な流れがみられるということです。いずれにしても事実と異なる答弁をしていたことは明白で、結果として、都議会、都民、市場関係者の皆さんに対して、説明責任を果たしたとは残念ながら、到底言えません。

 ホームページに掲載し続けていた誤った図についてですが、当時からの土壌汚染対策を説明する概念図をずっとそのまま使用してきた。だれも気づかなかった。情報公開してねということで、その後のチェックさえなされていなかったという恥ずかしい状況でした。それによって、都民、市場関係者に誤解を生じさせるおそれがあるということは、当然予見できたはずだが、都民に対する説明責任を果たしていないと言わざるを得ない。

 やはり、業務を把握すべき歴代の市場長がいます。それと都民、業界の方々に説明していた「盛り土をしない」ということを知らずに決裁をしてきたという話、それと、安全対策をしてきた方々に対し、環境に関する専門家会議が、一度閉じていたからということもあるでしょうが、引き継ぎなどもいいかげんだったということだと思います。

 そういう過去の流れをチェックせずに、そのまま進めてきてしまったということです。企業でいうなら、情報の共有、コンプライアンスが欠けていたと言わざるを得ない。事実と異なる答弁をしていながら、組織の誰からも「おかしい」と異論をとなえなかったということです。一言で言うと、今回の事態を招いたもっとも大きな要因は、ガバナンス、責任感の欠如ということになります。

 加えまして、前の答弁をコピーするといった点、チェックが不足している点、意識決定プロセスが不備である点、上司と部下、土木と建築の担当、技術と事務の職種間での連携の不足があげられる。個人の問題もありますでしょうが、組織運営上のシステムの問題ということで、だからこそむしろ問題だと思っている。だからこそ都政大改革だと思っている。

 「都政は伏魔殿でしてね」と評論家のように言っているわけにはいきません。しっかり改革を進めて、このような事態が起こらないようになにをするかという意味で、今日報告したのは、自ら何がどうなっていたんだということを検証した報告書です。今回の調査を、職員自らの手でおこなったことについては一定の評価をするが、十分ではない。市場担当の部門だけで完結しているようなところがあるが、これまで関係した方々、もっとヒアリングも重ねていかなければならないと思います。

 この報告書をもって終わりにするということではなく、特にシステム的な問題を精査するということからも、昨日、都政改革本部のほうで、情報公開調査チームの検討状況のところでお知らせしたが、これから公益通報制度を設けるという準備をしています。

 豊洲の市場の問題は、特に安心安全で、地下水のモニタリングが充分でないということで、9回目の採水の結果を待ってということで延期している。「空間があった、盛り土がされていなかった」ということではなくて、安心安全の観点から、2年間のモニタリングを終えて、1月半ばに出てくる結果を見ないと、本当の意味で安心安全という宣言が都知事としてできないと申し上げてきたわけです。

 今日の報告書は、「組織の中で情報共有ができていなかった」「間違った情報公開をしてきた」という別の問題が途中から生じてきたということで、都庁のガバナンスがしっかりと働くように、都庁の職員が高い志と士気をもって、都民の皆さんのために元気に働ける環境を取り戻していくためにも進めていきたいと思っています。

 ヒアリングについては、これからもいろいろな関係者に情報提供してもらおうと考えていますが、これまでの知事へのヒアリングについては、まだ時間的な調整はできていません。

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・東京都の豊洲市場(江東区)の主要建物下に盛り土がされなかった問題、環境基準を超えたのは初めてで、ベンゼンとヒ素が検出された土壌汚染問題】  2016年09月30日  16:12:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京都・豊洲市場】:「11年8月変更確認、9月局決定」都知事公表

2016-09-30 23:42:40 | 地方行政、自治・住民自治・議会

【東京都・豊洲市場】:「11年8月変更確認、9月局決定」都知事公表

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【東京都・豊洲市場】:「11年8月変更確認、9月局決定」都知事公表

 東京都の小池百合子知事は30日の定例記者会見で、豊洲市場(江東区)の主要建物下に盛り土がされなかった問題に関する都の内部調査結果を公表した。

  豊洲市場=東京都江東区で2016年7月30日、本社ヘリから徳野仁子撮影

 盛り土計画が変更されたプロセスについては、2008年〜13年2月の間に五つの段階があったとした。11年8月の担当部局・中央卸売市場の部課長会議で部のレベルで計画変更が確認され、同9月の実施設計の開始決裁で局としての意思決定がされたなどとした。

 一方、一連の流れの中で盛り土をしない方向性が段階的に固まり「いつ、誰が決めたのか」はピンポイントで指し示すのが難しいと結論付けた。

 都議会や都民への説明責任が果たされなかった点については、土木セクションと建築セクションの連携が不足し、市場長ら管理部門のチェックもされていなかった実態を指摘した。引き継ぎもいいかげんで、情報共有やコンプライアンスに欠けていたとした。

 調査は都職員が自ら問題と向き合うことを基本的な考え方として、過去や現在の都幹部らにヒアリングし、当時の資料を精査したという。

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・豊洲市場(江東区)の主要建物下に盛り土がされなかった問題】  2016年09月30日  14:54:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【深層NEWS】:盛り土問題など小池知事進める都政改革を議論

2016-09-30 23:23:30 | 地方行政、自治・住民自治・議会

【深層NEWS】:盛り土問題など小池知事進める都政改革を議論

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【深層NEWS】:盛り土問題など小池知事進める都政改革を議論

 東京都の小池百合子知事が進める都政改革について、津田塾大・萱野稔人教授、都政改革本部特別顧問・上山信一氏、中央大・佐々木信夫教授が30日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、議論した。

 東京・豊洲市場(江東区)の盛り土問題の内部調査について、上山氏は「仕事のやり方を振り返り、今やっているものが正しいかのチェック」として意義があるとした。佐々木氏は、都と設計会社との議事録については「メモ程度で、公表するようなものは作っていないのではないか」と推察。萱野氏は「どうやって都民を納得させるのか興味がある」と語った。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 社会 【話題・地方自治・東京都・東京・築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の建物下に盛り土がなかった問題】  2016年09月30日  23:23:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

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【広島東洋カープ】:リーグV記念 市民が赤いちょうちんで練り歩く

2016-09-30 23:08:30 | 産業・経済・企業・ビジネスニュース

【広島東洋カープ】:リーグV記念 市民が赤いちょうちんで練り歩く

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【広島東洋カープ】:リーグV記念 市民が赤いちょうちんで練り歩く

 プロ野球・広島東洋カープのリーグ優勝を記念して、広島市民ら約1000人が30日夜、カープのロゴが入った赤いちょうちんを持って市中心部の商店街など約1キロを練り歩いた。

カープのリーグ優勝を祝うちょうちん行列=2016年9月30日午後7時5分、竹下理子撮影

 ちょうちん行列は、カープが初優勝した1975年に実施された。25年ぶりの優勝とあって、初優勝時のように盛大に祝おうと再現した。

 9月10日の優勝決定以来、商店街の屋根は連日、夜間にチームカラーの赤色にライトアップされている。この日はファンも赤いTシャツ姿。街はチームのキャッチフレーズ同様「真赤激(まっかげき)」な夜だった。【竹下理子】

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・プロ野球・広島東洋カープのリーグ優勝】  2016年09月30日  23:08:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【生前退位】:特別立法で可能 法制局長官「改憲必要なし」

2016-09-30 22:36:30 | 【天皇家・皇室・女性宮家問題】

【生前退位】:特別立法で可能 法制局長官「改憲必要なし」

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【生前退位】:特別立法で可能 法制局長官「改憲必要なし」

 天皇陛下の生前退位について、横畠裕介内閣法制局長官は30日の衆院予算委員会で、特別立法での対応は可能との見解を示した。憲法2条は皇位継承について「国会の議決した皇室典範の定めるところ」に基づき規定するとされ、厳格に解釈すれば典範改正が必要との専門家の見解もあるが、横畠氏は「2条に規定する皇室典範とは、典範の特例、特則を定める別法も含む」と述べた。

 衆院予算委員会で細野豪志民進党代表代行の質問に答える横畠裕介内閣法制局長官=国会内で2016年9月30日午後1時35分、藤井太郎撮影

 横畠氏は「一般論」と断ったうえで、2条の趣旨を「国会の議決した皇室典範、すなわち法律で適切に定めるべきだと規定している」と述べた。現在の典範は、衆参両院の過半数の議決で改正できる。一般の法律と同じ位置づけとなっており、横畠氏は「ある法律の特例や特則を別の法律で規定することは法制上可能」との見方も示した。民進党の細野豪志氏の質問に答えた。

 典範改正で退位を可能にする場合、将来の天皇にも適用される永続的な制度改正となるため、議論に時間がかかる。このため政府は、今回に限って退位を認める特別立法での対応を軸に検討している。横畠氏はまた「皇位継承は法律事項と解される。憲法を改正しなければ退位による皇位継承を認めることができないことではない」と述べ、退位に憲法改正は必要ないとの見解も示した。【野口武則】

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 政治 【政策・皇室・天皇陛下の生前退位問題】  2016年09月30日  22:36:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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