乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:

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【国立競技場】:壁画移設700万円割高 検査院、不当指摘へ

2016-10-25 06:45:30 | 【会計検査院、行政・公的機関による不正経

【国立競技場】:壁画移設700万円割高 検査院、不当指摘へ

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【国立競技場】:壁画移設700万円割高 検査院、不当指摘へ

 2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる国立競技場(東京都新宿区)の建て替え工事に絡み、会計検査院が解体前の競技場から巨大なモザイク壁画13点を移設した工事について調べたところ、落札額が本来あるべき予定価格と比べて約700万円割高になっていたことが関係者への取材で分かった。壁画を切り取る作業量を過大に積算していた。検査院は事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)に対し「不当」と指摘する見通し。【高木香奈、松浦吉剛】

   国立競技場解体工事で取り外される壁画・野見宿禰像=東京都新宿区で2014年11月5日、武市公孝撮影

 解体された国立競技場には、正面玄関や回廊などに高さ3.5~8メートル、幅3.6~8.5メートルの壁画13点が飾られていた。メインスタンドの貴賓席の左右には、スポーツが持つ「力と美」の象徴として、東京五輪が開かれた1964年から、相撲の元祖といわれる「野見宿禰(のみのすくね)」像と、月桂冠(げっけいかん)などを持つギリシャ神話の勝利の女神像(いずれも長谷川路可作)が対になって並んでいた。

  工事前の「勝利の女神像」=東京都内で2014年1月23日、田原和宏撮影

 解体決定後、JSC内では予算不足や壁画の劣化などを理由に、一部を取り壊す案も浮上したが、有識者の意見を踏まえ、14年6月に全壁画を保存する方針が決まった。

 JSCは同年7月、壁画移設工事の一般競争入札を実施。予定価格3億2370万円に対し、大阪の建設会社が3億1400万円で落札した。絵柄になるべく切れ目が入らない形で分断して壁面から切り離されたが、検査院が積算内訳書や設計図面を確認したところ、必要以上に細かく分けて切り出す設計になっていた。本来あるべき予定価格を計算したところ、業者の落札額はこれを約700万円上回っていた。

 JSCは取材に対し「検査院から正式な通知を受け取っておらず、現時点でのコメントは難しい」としている。壁画は現在JSCが保管しており、一部は新国立競技場などに展示することが検討されている。

 国立競技場の建て替えを巡っては、JSCが契約書に理事長の記名押印をしないまま業者と契約を結んでいたことが発覚、検査院が昨年、不適正な手続きを改めるよう求めていた。

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題】  2016年10月25日  06:45:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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