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【日銀決定会合】:追加緩和見送りへ 政策効果見極め

2016-10-25 07:15:30 | 金融・財政ニュース

【日銀決定会合】:追加緩和見送りへ 政策効果見極め

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【日銀決定会合】:追加緩和見送りへ 政策効果見極め

 日銀が31日から2日間開く金融政策決定会合で、追加の金融緩和を見送る方向となった。物価の伸び悩みを踏まえて、物価上昇率の見通しは下方修正する方針だが、9月の前回会合で導入した新たな政策の効果を見極める必要があるとの意見が優勢となっている。

 日銀は9月、短期金利をマイナス0.1%、長期金利(10年物国債の利回り)を0%程度に誘導する新政策を決定。従来の量的緩和政策(日銀が国債などを大量に買い取り、世の中に大量のお金を出回らせる政策)から金利重視に転換した。同時に「物価上昇率が安定的に2%の目標を超えるまで(緩和を)続ける」との方針も新たに示した。

 日銀は今回の決定会合で物価上昇率2%目標の達成時期について現在の「2017年度中」を18年度以降に先送りする方向。ただ「景気は緩やかに回復しており、物価が上昇に向かう基調に変化はない」との見方は変えていない。さらに「2%を超すまで緩和を続けるという強い意志を示した。これに伴って金融市場など世の中の物価見通しも上がっていく。当面は市場の動向を見極めたい」との声が強い。黒田東彦総裁も21日の国会答弁で「(金融政策は)すぐに変更があるとは考えづらい」と追加緩和に否定的な見方を示した。

 また米国の利上げ時期を慎重に見定めるためにも追加緩和を温存する構えだ。

 市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)は今年12月に利上げに動く」との予想が出ているが、米国の景気情勢などによって左右される。米国の利上げが来年以降に先送りされると、ドルが売られて円が買われ、円高が進むことが予想される。日銀が追加緩和すれば、円が売られて円高を抑える効果が見込めるが、「米国が利上げするかどうか分からない段階で日銀が追加緩和すれば、無駄弾に終わる可能性がある」との声も日銀内には根強い。市場でも追加緩和を見送るとの見方が大勢だ。【安藤大介】

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 経済 【経済政策・財政】  2016年10月25日  07:15:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

ジャンル:
経済
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