乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:

 在野の政治研究家乾龍が『漂流日本の闇』を斬る! 日々の政治・経済等の時事ニュースの深層を探る。

【筆洗】:江戸中期の人・麻田剛立(ごうりゅう)は、月の小さなクレーターが・・・

2016-10-16 01:30:40 | 【政治とカネ、政治資金・政務調査・活動費

【筆洗】:江戸中期の人・麻田剛立(ごうりゅう)は、月の小さなクレーターが彼にちなんで「Asada」と命名されたほどの天文学者だ

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【筆洗】:江戸中期の人・麻田剛立(ごうりゅう)は、月の小さなクレーターが彼にちなんで「Asada」と命名されたほどの天文学者だ

 ▼幼いころから天文を好み、長じて藩医となったが、天文学に集中するため脱藩して、市井で清貧な学究生活を送った。井上ひさしさんは、伊能忠敬の歩みを書いた小説『四千万歩の男』で、麻田の高弟に、こんな言葉を吐かせている▼「麻田先生ぐらい真ッ正直な方も珍しいのではないでしょうか。たとえば門人のひとりが『鮮魚料』として金を贈るとすると、先生は必ずその金で魚を求められる、決して他へ転用はなさらぬ」▼麻田は医師としても、瀕死(ひんし)の藩主を自ら調合した妙薬で救うほどの腕だったが、現代のセンセイ方の「転用病」を目にしたら、ぶぜんとして匙(さじ)を投げるだろう。地方議員らによる政務活動費の不正利用だ▼政務活動費は議員活動には欠かせぬ調査研究などのため、税から支給される。その公金を白紙領収書を使って何百万円も架空請求し、「遊ぶ金」に転用する。カラ出張をしたり、視察と称して派手な宴会をしたり…。そんなセンセイ方が税の使い道を議論していたというのだから、あまりに悪い冗談だ▼富山市議会では、不正の発覚で議員辞職が相次ぎ、補欠選挙をしなくてはならぬ事態となった。選挙にかかる費用は一億二千万円。これでは、税金がいくらあっても足りぬはずだ。

 元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【筆洗】  2016年10月15日  01:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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