乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:

 在野の政治研究家乾龍が『漂流日本の闇』を斬る! 日々の政治・経済等の時事ニュースの深層を探る。

【東京都】:小池知事、次は“真犯人”粛清 盛り土問題で「すべてを知る男」 

2016-10-18 09:30:10 | 地方行政、自治・住民自治・議会

【東京都】:小池知事、次は“真犯人”粛清 盛り土問題で「すべてを知る男」 歴代市場長ら責任追及

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【東京都】:小池知事、次は“真犯人”粛清 盛り土問題で「すべてを知る男」 歴代市場長ら責任追及

 東京都の小池百合子知事が、豊洲新市場(江東区)の「盛り土」未実施問題で、担当部局「中央卸売市場」の岸本良一市場長らの更迭を決断した。「都民や都議会に虚偽の答弁を繰り返した」という理由だ。ただ、都民の信頼を失墜させた責任の追及は、これで終わりではない。小池氏が握るとされる“粛清リスト”には、石原慎太郎都政時代までさかのぼり、複数の名前があるとみられる。次なるターゲットとは。

東京都議会最終日の本会議閉会後、笑顔で議場を後にする小池知事。粛清対象の職員たちは戦々恐々か=13日、東京都庁

  東京都議会最終日の本会議閉会後、笑顔で議場を後にする小池知事。粛清対象の職員たちは戦々恐々か=13日、東京都庁



 「体制の刷新と、監察手続きによる追及を同時に進めていきたい。今、抱えている仕事を前に進めるために、必要なことをやっていく。これまでの検証と分析、特定は引き続き進める」

 小池氏は13日午後、市場長更迭について記者団に聞かれ、こう語った。最初の都議会を乗り切った安堵感は消え、表情は引き締まっていた。

 都関係者によると、15日付で更迭されるのは岸本氏と管理部長、新市場事業推進担当部長の3人。岸本氏は総務局理事に降格となる。市場長は局長級ポストで、局長が職務上の責任を問われて降格となるのは都政史上初めて。後任には村松明典産業労働局次長を充てる方針を固め、小池氏が14日の定例記者会見で発表した。

 小池氏は「盛り土」問題をめぐる内部調査について、都庁組織の自浄能力の有無を見る“試金石”と位置づけてきた。

 ところが、先月30日に公表された検証報告書には、中央卸売市場が2008年10月から13年2月にかけて、段階的に盛り土をしない方針を決定した-と記されていただけで、身内のかばい合いのためか、「いつ」「誰が」「何を決めたのか」は、特定できなかった。

 加えて、地下空間の設置について、「技術会議が独自に提案した事項」という事実と異なるウソの記載まであった。技術会議の元委員から「都は責任を転嫁している」と批判が噴出していた。

 都民の信頼を裏切る、人をバカにしたような検証報告書に、小池氏は「自己検証の限界を露呈した!」と怒り心頭で、「(調査は)十分ではない」「最も大きな要因はガバナンス(統治)。責任感の欠如だ」などと強い不満を明らかにした。

 都庁関係者は「岸本氏らの更迭は、あくまで第1弾だろう。中央卸売市場には『本丸』と呼ばれる人物がいる。『盛り土問題のすべてを知る男』といわれるが、今回、更迭対象とはなっていない。豊洲新市場には部局を横断した事業もある。他の部局にも責任問題が広がる可能性がある」と語る。

 都は今後、行政監察の手続きや、プロジェクトチームなどを駆使して調査を進め、今回の人事措置とは別に追加の処分を行う。退職者を含めて、歴代の市場長らの責任も取らせる方針だ。

 検証報告書で指摘された「08年10月から13年2月」にかけて市場長だったのは、比留間英人氏(06年7月~09年7月・現東京メトロ副会長)▽岡田至氏(同年7月~11年7月・現東京都歴史文化財団副理事長)▽中西充氏(同月~12年6月・現副知事)▽塚本直之氏(同年7月~14年7月・現東京動物園協会理事長)▽岸本氏(同月~16年10月)-の5人。

 現職は、中西氏と岸本氏の2人だけで、中西氏は市場担当の副知事である。第2弾、第3弾の処分はどうなりそうか。

 都政情勢に精通する政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「岸本氏らが真っ先に更迭されたのは、検証報告書の中身がひどかったうえ、都議会での答弁が二転三転したためだろう。小池氏の『これからも徹底的にやるわよ。協力しなさい』という都職員へのメッセージだ」といい、続けた。

 「豊洲問題の核心は、石原知事時代に『盛り土をしない』『地下空間を設置する』という政治判断が行われ、それが公表されずにきたことだ。石原氏や側近への調査・ヒアリングを終えた後で、知事部局まで含めた処分があるだろう。小池氏としては『豊洲の安全性』を確認することに加え、『都政への信頼』も取り戻さなければならない。12月に都議会があるので、早ければ月内、遅くても11月中には処分と組織改編をする必要がある。当然、市場担当の副知事、中西氏も対象となるのではないか」

 この際、注目すべきポイントがあるという。鈴木氏は「小池氏が自身も処分に含めるか否かだ。すでに改革姿勢を示すために知事給与を半減させているが、『副知事を処分する以上、自分も処分を受ける』となれば、都民の評価・信頼はさらに高まる。これをやれば、すごいことになる」と語った。

 都は15日、「盛り土」未実施問題で、再設置した有識者による「専門家会議」の初会合を開いた。

 6000億円近い総事業費がかかった豊洲新市場について、「安全性」と「信頼性」を取り戻す取り組みが着々と進められているのだ。

 元稿:夕刊フジ 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース】  2016年10月15日  15:05:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


『東京都』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« TPPの次はインド…安倍首相が... | トップ | 【東京都】:小池都知事、慎... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。