乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:

 在野の政治研究家乾龍が『漂流日本の闇』を斬る! 日々の政治・経済等の時事ニュースの深層を探る。

【解除できるのか 豊洲“時限爆弾”】:〈第26回〉調査は不十分の声

2016-11-15 09:30:00 | 地方行政、自治・住民自治・議会

【解除できるのか 豊洲“時限爆弾”】:〈第26回〉調査は不十分の声 豊洲専門家会議では食の安全は守れない

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【解除できるのか 豊洲“時限爆弾”】:〈第26回〉調査は不十分の声 豊洲専門家会議では食の安全は守れない

 “消えた盛り土”問題がくすぶる豊洲新市場。都官僚の隠蔽を暴き、都庁のガバナンスを正すのは必須だが、そもそも、根本的な問題は豊洲の土壌が本当に「安全なのか否か」である。そこがハッキリしなければ、“開場”“白紙”の判断もつけようがない。ウヤムヤな状態が長く続けば、市場関係者の不安は募り、都民の「食の安全」も宙に浮いたままだ。

専門家会議の平田健正座長(C)日刊ゲンダイ

        専門家会議の平田健正座長(C)日刊ゲンダイ

 ところが、土壌の安全性を審議する「専門家会議」が頼りない。15日の第1回会議をネットで見た畑明郎氏(日本環境学会元会長)は、「調査が不十分」と切り捨て、こう指摘する。

 「専門家会議は、地下空間のたまり水について、人体に悪影響を及ぼすニッケルや亜鉛などの金属類の汚染度や、アンモニア、亜硝酸性窒素などの有機物の汚染度の調査を行っていません。私の独自調査では、金属類の汚染度はきれいな水の20倍もの値でした。平田健正座長は『水道水並み』と言っていましたが、強アルカリ性なので、飲んだら口内が焼けただれてしまいます。こんな不十分な調査では、安全宣言はとても無理でしょう」

 ■国の指針値の7倍もの水銀検出にも「原因不明」

 さらに問題なのは、15日の会議で“入場制限”が行われたことだ。

 「07年5月発足の“最初の”専門家会議では、一般傍聴者も入場でき、発言することも可能でした。しかし、今月15日の会議で入場が許されたのは市場関係者だけ。調査が不十分なこともあり、指摘したいことは山ほどあります。市場関係者以外にも門戸を開くべきでしょう」(畑明郎氏)

 青果棟の地下空間の大気から、国の指針値の7倍もの水銀が検出されたことについて、専門家会議は「原因不明」と言っていたが、畑氏は「東京ガス工場稼働時の石炭が原因と考えられる」と断言。不安がますます募るばかりである。

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2016年10月23日  09:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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