乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:

 在野の政治研究家乾龍が『漂流日本の闇』を斬る! 日々の政治・経済等の時事ニュースの深層を探る。

【次期新潟知事】:米山氏、柏崎再稼働「検証に数年」

2016-10-19 00:30:50 | 電力需給・原子力発電所再稼働問題

【次期新潟知事】:米山氏、柏崎再稼働「検証に数年」

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【次期新潟知事】:米山氏、柏崎再稼働「検証に数年」

 25日に新潟県知事に就任する米山隆一氏(49)は18日、日本経済新聞の取材に応じ、東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の再稼働に向けた議論の条件とした福島第1原発の事故の検証について「少なくとも数年かかる」との見通しを示した。検証には県の技術委員会を中心に国や東電の協力を得る考えで「(4年の任期中に)中間報告という形でまとめたい」との意向も示した。

質問に答える米山氏(18日、新潟市内)

質問に答える米山氏(18日、新潟市内)

 米山氏は「県民の命や暮らしが守れない現状では、柏崎刈羽原発の再稼働は認められない」と改めて現状での再稼働を認めない方針を強調した。

 知事選の公約では、再稼働の議論を進める前提として、福島原発の事故原因、健康や生活に与えた影響、安全な避難方法の3つの徹底的な検証を掲げていた。検証を進める理由として「原発に関するリスクを明示すべきだ。(国や東電は)原発は100%安全だと言い続けてきたが、事故後は口をつぐんでいる」と説明。「リスクを明示し、そのリスクに(県民や国民が)耐えられないなら原発をやめるべきだ」と話した。

 事故の原因については「(東電の)組織的な検証をきちんとした方がいい。組織として情報が共有されず、適時適切な対処ができなかったのではないかと疑っている」と見解を述べた。健康に与えた影響についても「最終的にはわからない部分もあると思うが、現在の科学の範囲で納得できる形にしないといけない」と指摘した。

 検証が終わるなど、再稼働に向けた条件が整った場合には「議論を閉ざすつもりはない。相互に絶対妥協しないという立ち位置からは議論ができない。ただ、現状では極めて難しい」と話し、将来的な再稼働に向けた議論については含みを残した。

 東電は柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働に向けて、新規制基準への適合審査を原子力規制委員会に申請済みで、審査は終盤を迎えている。原発を再稼働させるには、審査に合格した後、地元の同意を取り付ける必要がある。新潟県による福島事故の検証に数年かかるとすれば、その分、同意を得るための議論の開始も遅れることになる。

 今回の知事選で共産、自由、社民3党の推薦を受けた米山氏は「現状では再稼働は認められない」と訴えて当選した。ただ、過去に旧日本維新の会から衆院選や参院選に立候補した際には「安全基準を満たせばリスクは小さい」などと発言し、再稼働を容認する姿勢を打ち出したこともある。

 元稿:日本経済新聞社 朝刊 主要ニュース 社会 【話題・地方自治・新潟県・柏崎原子力発電所再稼働問題】  2016年10月19日  00:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

『新潟県』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 【経産相】:次期新潟知事と... | トップ | 【東京五輪】:海の森水上競... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。