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【石原慎太郎 腐敗の13年】:四男を重用「トーキョーワンダーサイト」で・・・

2016-11-05 07:41:20 | 地方行政、自治・住民自治・議会

【石原慎太郎 腐敗の13年】:四男を重用「トーキョーワンダーサイト」で税金を私物化

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【石原慎太郎 腐敗の13年】:四男を重用「トーキョーワンダーサイト」で税金を私物化

 石原一家の都政私物化を象徴するのが画家の四男・延啓氏(50)を重用しまくった問題だ。

 慎太郎元知事は肝いりの文化施設「トーキョーワンダーサイト」(TWS)の事業で、芸術家として全く無名の四男を登用。都の予算から報酬や海外出張費を支払う特別扱いで、税金を食い物にしてきた。

美術館の「作品」と四男・延啓氏/(C)日刊ゲンダイ

        美術館の「作品」と四男・延啓氏/(C)日刊ゲンダイ

 TWSは「新進・若手芸術家の育成を図る」として2001年12月、文京区本郷にある都教育庁所管のお茶の水庁舎を改修し、ミニ美術館としてスタート。慎太郎は会見で「トップダウンですよ、私が考えついたんだからね。大したお金はかからないし、廃物利用でね」と胸を張ったが、実は億単位の税金を浪費した。

 「元知事は就任直後から文化施設の予算切り詰めを断行。独立採算を押しつけ、『都立現代美術館』などの予算は軒並み3~4割カットしましたが、TWSへの補助金は05年度の9000万円から06年度に4億4200万円へと大幅アップ。事業収入はたった1200万円だったのに、独立採算を無視した破格の扱いでした」(都政記者)

 その後、補助金は減額されたとはいえ、今年度も2億3000万円に上る。当時の館長と副館長は四男の友人夫妻で、館長は今なお現職のまま。本郷の美術館の窓を飾るステンドグラスの原画は慎太郎自ら「君がやってみろ」と言って四男に制作させ、都から300万円の報酬が支払われた。問題の美術館を訪れると、今も都政私物化の“負の遺産”のように四男の作品が飾ってある(写真)。

 また、四男はTWSの「アドバイザリーボード委員」や「キュレーティングアーティスト」など意味不明な肩書を都から与えられ、公費で再三再四、海外出張に出かけていた。

 こうした過剰な“えこひいき”が06年秋に発覚し、記者から「(TWSから)延啓氏は手を引くべきでは」と問われても、慎太郎は「余人をもって替えがたい」と答える親バカぶりだった。

 16年版の「美術市場」によると、四男の作品の価格は「10号(53×40・9センチ)当たり50万円」。ここ数年、決して高い評価とは言えない額を維持している。本人の公式ブログは14年4月にミッドウェー島のアホウドリの亡骸の写真を掲載したきり、更新は途絶えている。知人も「まだ芸術活動中との認識ですが、ここ数年、連絡を取っていない」と答えた。

 余人をもって替えがたい“逸材”は今いずこ?(つづく)

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2016年10月21日  15:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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