乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:

 在野の政治研究家乾龍が『漂流日本の闇』を斬る! 日々の政治・経済等の時事ニュースの深層を探る。

【ひと】:藤元敬二さん=第15回上野彦馬賞を受賞した

2014-11-18 02:30:30 | 社説・解説・コラム

【ひと】:藤元敬二さん=第15回上野彦馬賞を受賞した

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【ひと】:藤元敬二さん=第15回上野彦馬賞を受賞した

 ◇藤元敬二(ふじもと・けいじ)さん(31)

 受賞作「Missing Half~ネパールの少女売買」(モノクロ5枚組み)は、ネパールで少女がインドなどの売春宿へと人身売買される場面を 写した。写真家を志した起点は、周囲に溶け込めず悩んだ青春時代にある。中学生の時、自分が同性愛者と気付いた。誰にも打ち明けられずに孤独感が募り、高 校に進むと外の世界を知りたくて国内を旅した。

藤元敬二さん

藤元敬二さん

 米国の大学に進み、ジャーナリズムを専攻する一方、旅を重ねた。中東では差別され身を潜めるように暮らすゲイに出会った。社会の陰で生きる人たちに自分を重ねるようになった。言葉の壁を乗り越えて伝えることができる写真に興味を持ち、カメラマンを志した。

 大学で紹介されたネパールの新聞社に勤めていた6年前、貧困から主に農村部の少女がインドなどの売春宿に売られる人身売買を知った。売買が横行する首都カトマンズ近郊の村へ足を運んだ。農業に適さない高地で電気や道路も整っておらず、少女を売った金が生活の糧になっていた。泣き叫ぶ少女が仲介人に 連れて行かれる現場を何度も目にし、悲惨な実態を世に問いたいと、レンズを向けた。

 今はケニアの首都ナイロビに住み、性的少数者のカップルの日常や売春の実態を追う。

 「同じ性的少数者の自分だからこそ見つけられる現場や表情を切り取りたい」。これからも社会の陰に目を向け、シャッターを押す。<文・黒澤敬太郎/写真・田鍋公也>

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 ■人物略歴

 広島県福山市出身。米モンタナ大卒。2012年上野彦馬賞フォトコンテストで日本写真芸術学会奨励賞。

 元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【ひと】  2014年11月18日  02:30:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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