乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:

 在野の政治研究家乾龍が『漂流日本の闇』を斬る! 日々の政治・経済等の時事ニュースの深層を探る。

【韓国】:朴大統領、政権延命へ決断 異例の捜査受け入れ 

2016-11-07 01:03:00 | 【外交・韓国・従軍慰安婦、竹島問題】

【韓国】:朴大統領、政権延命へ決断 異例の捜査受け入れ ■「許し請う」「国政中断はならぬ」

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【韓国】:朴大統領、政権延命へ決断 異例の捜査受け入れ

 ■「許し請う」「国政中断はならぬ」

 【ソウル=峯岸博】大統領文書を友人に漏洩した問題で窮地に立つ韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、政権延命のため異例の決断に追い込まれた。4日、国民向けの談話を発表し、政府から独立した特別検事の任命を含めて自らへの捜査を受け入れる考えを表明した。野党は退陣要求をちらつかせて朴政権への圧力を強め、国内支持率が5%という「危険水域」に入った朴氏と野党の攻防は新たな局面に入る。

 「もう一度、私の過ちを率直に認め、国民の皆さんに許しを請います」

 色の濃いスーツ姿でテレビカメラの前に立った朴大統領。国民に語る声は震え、目には涙を浮かべていた。大統領に就任してから「家族間の交流さえ断ち、寂しく過ごしてきた」とし「国民に心の傷を与え、とても胸が痛い」「夜も眠れない」「みじめな心情」とつらい心境を何度も訴えた。

 疑惑の中心人物の崔順実(チェ・スンシル)容疑者との長いつきあいで「警戒心が緩んだのは事実」と親しい関係を認めつつも、崔容疑者が大統領府高官と共謀し企業から巨額の資金を集めたとして逮捕された事件は「特定の個人が利権をむさぼり、違法行為まで犯していた」と自らの関与を否定。崔容疑者の父の宗教家に傾倒し、大統領就任後も娘の崔容疑者から政策や人事で影響を受けていたとの見方にも「私がまやかしの宗教にはまったという話は決して事実でない」と強調した。

 朴氏への捜査で最大の焦点となる「朴大統領による指示」や「崔容疑者の国政介入」を認めない可能性が高まった。

 談話からは朴氏のシナリオが透ける。現職の大統領では初めてとなる検察の捜査には「誠実に臨む」とし「私もすべての責任をとる」との覚悟を示して国民の理解を求める。ただし韓国は北朝鮮による度重なる軍事挑発や経済不振に直面しているだけに「国政はいっときも中断してはならない」と野党内の辞任要求ははね付け、政権運営を続ける意向を明確にした。

 談話を受け、最大野党「共に民主党」は野党が提案する特別検事を受け入れたうえで、国会で推薦した首相に全権を委ねて国政から手を引くよう要求。さもなければ「政権退陣運動」を始めると宣言した。朴大統領には高いハードルだ。

 検察の特別捜査本部は4日、緊急逮捕で身柄拘束した大統領府の安鍾範(アン・ジョンボム)前政策調整首席秘書官について職権乱用などの疑いで逮捕状をソウル中央地裁に請求した。韓国メディアは安氏が財団の寄付金集めをめぐり「朴大統領の指示を受けた」と供述したと報じている。大統領府の内部文書流出や崔容疑者の国政介入疑惑の捜査も本格化する。朴大統領の窮地が続く。

 大統領の談話が国民にどれだけ響いたかは不透明だ。野党や非朴派は民意に目を凝らす。まずは5日にソウル中心部で計画される政権批判の大規模集会の参加者が前回の2万人からどれくらい増えるかが注目される。

 元稿:日本経済新聞社 朝刊 主要ニュース 国際 【アジアニュース・韓国】  2016年11月05日  01:11:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

『アジア』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 【ステルス機】:性能試験へ... | トップ | 【韓国】:韓国大統領への怒... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

【外交・韓国・従軍慰安婦、竹島問題】」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。