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【三井住友銀詐欺】:愛人に貢いだ元副支店長の“禁断の魔法”

2016-10-13 15:03:10 | 金融・財政ニュース

【三井住友銀詐欺】:愛人に貢いだ元副支店長の“禁断の魔法”

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【三井住友銀詐欺】:愛人に貢いだ元副支店長の“禁断の魔法”

 借金の穴埋めのため、勤めていた銀行から億単位のカネを横領した三井住友銀行大森支店の元副支店長、南橋浩容疑者(54)。2007年ごろから詐欺を繰り返し、だまし取った額は合計11億円に上るとみられるが、借金返済のほか、子どもの養育費やFX、愛人に現金を渡したりと散財していたという。

なぜ9年も気づかなかった?(右は南橋容疑者の自宅のあるマンション)/(C)日刊ゲンダイ

   なぜ9年も気づかなかった?(右は南橋容疑者の自宅のあるマンション)/(C)日刊ゲンダイ

 捜査関係者などによると、南橋容疑者は高校卒業後、1980年に平和相互銀行の総合職として入行。その後、住友銀行、三井銀行との合併を経て、三井住友銀行で働いていた。

 「銀行内の評判はマジメで職人気質な人。本部には行かず、支店を転々としながらシステムなどの事務仕事を得意としていました。上司の信頼も厚く、結婚して子どももいると聞いています」(同行関係者)

 成城支店で預金取引を管理する部門の課長職に就くなど順調に出世していったが、プライベートでは飲食代などで借金をつくってしまう。そこで、ある“魔法”を思いつく。

 「南橋容疑者は架空の会社をつくり、ドルを購入する際、通常1ドル=100円のやりとりを1ドル=1円などと勝手に書き換えていた。その結果、大量に手に入れたドルを売り、差益で稼いでいたのです。基本的に大幅に数字を書き変えればブザーが鳴るそうですが、システムに詳しい南橋容疑者はブザーを止める術も知っていた。部下のミスで金額を修正している際にこの手口を思いついたといいます」(捜査事情通)

 成城支店の後、自由が丘支店に配属され、部長職に出世。昨年に大森支店に移り、今年4月から副支店長になっていた。

 「結局、今年6月までに、この手口で詐欺を計109回も繰り返していました。6月中旬に国税局から三井住友銀行に指摘があり、調べたところ南橋容疑者の関与が発覚したそうです。11億円のうち5億6000万円はまだ持っていたようで、回収されています」(前出の捜査事情通)

 横領に9年間も気づかなかった三井住友銀行もどうかしている。南橋容疑者については「7月上旬に懲戒解雇」(広報部)し、9月に刑事告訴したという。

 逮捕までの間、南橋容疑者はJR目白駅に近い、5階建ての家賃7万円ほどのワンルームマンションに住んでいた。

 「2、3カ月ほど前に引っ越してきました。ほかの人が表札を出さないのに、(南橋容疑者は)出し、会えば挨拶するマジメな人という印象です。一人暮らしですが、ぽっちゃりした女性がよく出入りし、女性用の傘もありました」(近隣住民)

 支店ナンバー2まで上り詰めた、たたき上げの最後はわびしいものだ。

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 事件 【犯罪・疑惑ニュース】  2016年10月13日  15:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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