乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:

 在野の政治研究家乾龍が『漂流日本の闇』を斬る! 日々の政治・経済等の時事ニュースの深層を探る。

【筆洗】:「泣きっ面に蜂」「痛い上の針」など日本のことわざ、

2016-10-10 01:30:35 | 災害・地震・津波・台風・竜巻・地滑り

【筆洗】:「泣きっ面に蜂」「痛い上の針」など日本のことわざ、故事成語の類いにはどういうわけだか、不幸や厄災の重なった状態を示したものが数多い

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【筆洗】:「泣きっ面に蜂」「痛い上の針」など日本のことわざ、故事成語の類いにはどういうわけだか、不幸や厄災の重なった状態を示したものが数多い

 ▼「痛む上に塩を塗る」「踏んだり蹴ったり」「弱みにつけこむ風邪の神」「弱り目にたたり目」「頼む木の下に雨漏る」「転んだ上を突き飛ばす」…。まだまだありそうだが、やめておく。書いていると、その不幸に次第に腹も立ってくる▼四月の地震、夏から秋の台風、そして今度は噴火である。八日未明、熊本県・阿蘇山の中岳第一火口で爆発的噴火が発生した。暗闇に四方八方へとほとばしる閃光(せんこう)。その映像に震え上がった方もいるだろう。噴煙は上空一万一千メートルにまで届いた。正確な記録が残る一九九八年以降、三千メートルを超える噴煙の観測は初めてと聞けば、そのすさまじさが想像できる▼熊本地震から立ち上がり、復興へ向けて一歩また一歩と動きだしていたさなかである。それをあざ笑うような火、灰、火山弾。地の神、山の神よ。何という無情な振る舞いか▼農作物や観光などに大きな打撃があるだろう。何よりも重なった自然災害によって現地の方々が体や心に被った痛手が心配である▼熊本に心を通わせたい。「重なる不幸」を意味する故事成語があれほどたくさんある「理由」は、ひょっとして、苦しい境遇に置かれた人の身になって考えるためなのかもしれぬ。

 元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【筆洗】  2016年10月09日  01:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

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