乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:

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【沖縄が危ない】:★(5)国連による「沖縄先住民」勧告の愚

2016-10-12 15:05:50 | 在日米軍基地・再編問題・防衛・武器

【沖縄が危ない】:★(5)国連による「沖縄先住民」勧告の愚 “反基地運動”にほかならない

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【沖縄が危ない】:★(5)国連による「沖縄先住民」勧告の愚 “反基地運動”にほかならない

  沖縄県民が先住民族であることを日本政府に認めるよう求めた国連の勧告を撤回させるため、同県豊見城市の宜保安孝(ぎぼ・やすたか)市議ら県民の派遣団が6月20日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部に乗り込んだ。

宜保市議(中央)は記者会見で「先祖代々、沖縄に住む私たちは日本人だ」と訴えた=6月24日、東京・有楽町の日本外国特派員協会

  宜保市議(中央)は記者会見で「先祖代々、沖縄に住む私たちは日本人だ」と訴えた=6月24日、東京・有楽町の日本外国特派員協会

 「先住民族」という概念は本来、政府の人権弾圧などに苦しむ少数民族を保護するためにある。それが、沖縄から米軍を追い出すための便利なツールとして悪用されているのだ。沖縄県民が先住民族を名乗るのは、「真の」先住民族に対して失礼だ。

 国連は2008年から14年まで過去4回、沖縄県民は先住民族だという勧告を出した。沖縄対策本部代表で、ジャーナリストの仲村覚氏によると、本土出身者が主要メンバーのNGO(非政府組織)が運動したという。

 県民が先住民族とされることで、土地や資源に対する権利の保護が求められる。米軍の駐留は県民の権利侵害とされる。県民を先住民族に認定させる運動とは、反基地運動にほかならない。

 国連勧告によって、沖縄県民が日本人とは違う人種だと世界的に誤解される恐れもある。これに対し、豊見城市議会と石垣市議会は、勧告の撤回を求める決議を行っている。

 宜保市議は国連人権理事会で2分間の演説を行い、翌21日には国連内でシンポジウムを開いて「沖縄県民は日本人だ」と1日も早い勧告撤回を訴えた。

 シンポジウムの傍聴者には、南米チリ政府の弾圧と戦い、土地回復運動を続けているマプチェ族の男性(67)がいた。「先住民族の概念はマイノリティーを守るためのものであるべきだ。それが政治的なイデオロギーに利用されているとは…」と語った。

 インドやパキスタンの国境付近に住むカシミール人の女性も会場を訪れた。「インドではカシミール人の人権が抑圧され、大勢の人たちが殺害されたり、行方不明になっている。私たちは、人権抑圧をインド政府に抗議することもできない」と、真剣なまなざしで世界が関心を持つよう求めた。

 沖縄では、世界の先住民族のように、県民が政府または米軍に組織的な人権弾圧を受けている事実はない。昨年9月、国連で演説した沖縄県民の我那覇真子(がなは・まさこ)さんは「県民は世界で最高水準の人権を享受している」と指摘した。

 カシミール人の女性に、沖縄県民が先住民族とされている問題をどう思うか聞くと「火のない所に煙を立てようとしているようだ」と批判した。

 人権が保障された日本国民である県民が先住民族扱いされるのは、世界の先住民族問題の解決にもマイナスだ。日本国内の問題だけにとどまらず、世界に迷惑を掛けることになりかねないのだ。 =おわり

 ■仲新城誠(なかしんじょう・まこと) 1973年、沖縄県石垣市生まれ。琉球大学卒業後、99年に石垣島を拠点する地方紙「八重山日報社」に入社。2010年、同社編集長に就任。同県の大手メディアが、イデオロギー色の強い報道を続けるなか、現場主義の中立的な取材・報道を心がけている。著書に「国境の島の『反日』教科書キャンペーン」(産経新聞出版)、『翁長知事と沖縄メディア 「反日・親中」タッグの暴走』(同)など。

 元稿:夕刊フジ 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース】  2016年07月04日  15:05:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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