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【東京都】:石原氏を「生け贄」に 小池都知事が画策する支持率回復策

2016-10-13 07:16:15 | 地方行政、自治・住民自治・議会

【東京都】:石原氏を「生け贄」に 小池都知事が画策する支持率回復策

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【東京都】:石原氏を「生け贄」に 小池都知事が画策する支持率回復策

 都議会は13日に閉会するが、東京・豊洲新市場の「盛り土」問題は真相解明にはほど遠く、都民の不満は高まる一方だ。そこで小池都知事は石原慎太郎元知事を「生け贄」にして、支持率アップを図るつもりらしい。

 議会が終盤に近づいても、小池知事は「いつ、誰が、盛り土をしないと決めたのか」について、いまだに犯人を特定できずにいる。都の内部調査の「検証報告書」が、デッチ上げだったことも明らかになった。

バトル激化へ(C)日刊ゲンダイ

           バトル激化へ(C)日刊ゲンダイ

 聞こえのいいスローガンを掲げて当選した小池知事は、どうすれば都民が留飲を下げて豊洲問題に納得するか知恵をめぐらせているという。そこで当初、浮上したのが都庁職員の“大粛清”だ。

 5日の都議会一般質問で「退職者も含めて懲戒処分などのしかるべき対応をとっていく」と明言。歴代の中央卸売市場長や管理部長経験者の“処分”をチラつかせている。しかし、都庁役人を完全に敵に回すことは得策ではないと思い直したようだ。

 「11~12年に中央卸売市場長に就き、今年6月に副知事になったばかりの中西充氏は『盛り土疑惑』のキーマンのひとりですが、温厚な人柄で知られ、都庁内で評判もいい。もし、中西氏を更迭したら、約17万人の都職員全員を敵に回しかねない。職員が面従腹背し、重要な情報が知事に上がってこなくなるかもしれない」(都庁関係者)

 かといって今さら、都議会に責任を押し付けるわけにもいかない。盛り土なしの基本設計が完成した後も、都が虚偽の答弁を都議会で繰り返していたからだ。そこで、ターゲットと定めたのが石原慎太郎氏だという。先週、小池知事は質問状を送ったことを明かし、「石原元知事はまさしく当事者」と言い切った。

 慎太郎氏も慎太郎氏で、当初は「いつでも協力する」と言っていたくせに、「公開ヒアリングなら協力しない」と言い出し、ついに「もう会いません」と“逆切れ”。都民の不満が高まっている。

 いま小池知事周辺が考えているのは、まず石原知事時代の幹部から公開の場で話を聞き、最後に慎太郎氏本人から直接、聞くシナリオだという。豊洲問題は、毎週金曜日、慎太郎氏と側近が集まる「御前会議」で決まったとされているからだ。御前会議のメンバーを片っ端から聴取すれば真相が分かるとみられている。

 慎太郎氏が聴取を拒否した場合、参考人招致や百条委員会に呼ぶことも考えているという。

 「すでに都議会共産党が、慎太郎氏の参考人招致を要求しており、都議会が百条委員会の設置に乗り出す可能性も出ています」(都政関係者)

 都政に詳しい政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

 「『盛り土』問題を解明せず幕引きにしたら、小池都政を応援してきた都民の期待は失望に変わるでしょう。そうさせないために、小池知事は問題をウヤムヤにせず、何とかして結論を出そうとするはずです。豊洲市場が『盛り土なし』になったのは、いずれも石原都政時代。政治判断した石原元知事を都庁に呼んで、きちんと説明を求めるのは、思惑は別にして、筋は通っています」

 慎太郎氏は「記憶が正確ではない」「体調がすぐれない」と拒否する構えだが、小池知事の“公開処刑”から逃げ切れるか――。

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2016年10月12日  15:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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