乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:

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【豊洲市場】:主要建物3棟予定価格 再入札で400億円増

2016-09-17 22:40:00 | 地方行政、自治・住民自治・議会

【豊洲市場】:主要建物3棟予定価格 再入札で400億円増

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【豊洲市場】:主要建物3棟予定価格 再入札で400億円増 

 ■都のゼネコン聴取後

 東京都の築地市場(中央区)からの移転が延期された豊洲市場(江東区)の主要建物3棟の建設工事で、1回目の入札が不調に終わった後、都が入札予定のゼ ネコン側に採算が取れる実勢価格を聞いていたことが、元都幹部への取材で分かった。2回目の入札は予定価格が3棟計約1035億円で、1回目の計約628 億円から1.6倍に増えており、都側が予定価格をゼネコンの希望額に近づけた可能性が浮かんだ。

          豊洲市場の主要3棟の入札

 都は2013年11月、豊洲市場の青果棟、水産卸売場棟、水産仲卸売場棟、管理棟の建設工事の入札を実施した。しかし、落札されたのは管理棟だけで、他の3棟は参加予定の共同企業体(JV)が辞退し不調となった。

 この時の予定価格は青果棟159億8951万円、水産仲卸売場棟260億434万円、水産卸売場棟208億932万円。都は14年2月に2回目の入札を 実施し、予定価格をそれぞれ259億4592万円、436億765万円、339億8535万円にまで大幅に引き上げた。2回とも予定価格は事前に公表され た。

 その結果、青果棟に鹿島のJV、水産仲卸売場棟に清水建設のJV、水産卸売場棟に大成建設のJVの1JVずつだけが入札した。青果棟は259億3500 万円(落札率99.95%)、水産仲卸売場棟は435億5400万円(同99.87%)、水産卸売場棟は339億1500万円(同99.79%)で落札さ れた。

 当時の都の担当者によると、東日本大震災の影響で人件費や資材費が高騰し、1回目の予定価格は、業者が採算確保に必要な実勢価格と大きな開きがあった。元都幹部によると、最終的に落札した各JVが同じ工事に単独で入札の意思を示しつつ辞退したという。

 元都幹部は「1回目の入札不調で庁内に衝撃が走った。2回目の入札前、都職員がゼネコン側に内々でどのくらいなら落札できるか聞いた」と証言する。

 都は「入札が不調になった場合、業者に理由などを聞き取ることがある」と説明するが、元都幹部は「当時、都が建設会社側に入札を依頼し、建設会社も後々 の都との関係を考慮して依頼に応じたとの話があった。再設定された予定価格も安かったので、それぞれ1社のJVしか入札しなかったと聞いている」と明かし た。

 鹿島は「事前に受注の調整があった事実はなく適正に入札された」、大成建設は「適正な手続きを経て受注した」、清水建設は「受注調整や事前に金額が伝え られたようなことは一切ない。落札率が99%を超えているのは偶然でしょう」とそれぞれコメントした。【柳澤一男】

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・築地市場(中央区)からの移転が延期された豊洲市場(江東区)の主要建物3棟の建設工事】  2016年09月17日  07:58:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

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