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【米・政権移行チーム】:人事で大混乱 ワシントンとNYで分裂加速

2016-11-19 15:03:50 | 国際・欧州・中東・アフリカ・北米・南米

【米・政権移行チーム】:人事で大混乱 ワシントンとNYで“チームトランプ”分裂加速

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【米・政権移行チーム】:人事で大混乱 ワシントンとNYで“チームトランプ”分裂加速

  米メディアに人事をめぐる大混乱を報じられたトランプ次期大統領。さっそく本人が「記事は全くの間違い。とても順調だ」とツイッターで猛反論しているが、政権移行チームが分裂状態なのは間違いなさそうだ。対立の構図は、「ワシントンチーム」VS「ニューヨークチーム」。さながら「既得権益ベッタリの政治のプロ」VS「商売優先の政治シロウト」である。

娘婿クリシュナー氏(左)は別格か/(C)ロイター

        娘婿クリシュナー氏(左)は別格か/(C)ロイター

 人事の混乱が報じられたのは、政権移行チームの中枢2人が外されたことが発端である。クリスティー・ニュージャージー州知事(54)が降格され、クリスティーと近い関係にあるロジャース元米下院情報特別委員会委員長らが解任された。この解任劇を主導したのは、トランプの長女イバンカの夫であるジャレッド・クシュナー(35)とされる。「ニューヨーク」を本拠地とするクシュナーが、「ワシントン」で活動してきた2人を切った形だ。

 米メディアによれば、検事時代のクリスティーがクシュナーの父を脱税や不法献金で訴追した怨恨が背景にあるという。

 だが、実際はそれだけではなく、トランプの意向を受けた動きである可能性が高い。

 「ワシントンとニューヨークの対立が激しくなっていますが、最終的な人事の決定権者はやはりトランプ本人でしょう。ワンマンの彼は、現在、トランプタワーにこもって、自ら多くの人に電話をかけて閣僚候補などを人選しているようです。そんな中で、トランプの片腕になっているのがクシュナー。移行チーム内でのトランプの信頼度は群を抜いている。トランプのクシュナーへの思い入れは格別で、選挙期間中の演説では『彼は不動産業より政治家が向いている』と言っていました」(在米ジャーナリスト)

 ■政権交代で4000人が入れ替わり

 実際、米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は16日、クシュナーがシニアアドバイザーや特別顧問のポストでホワイトハウスの公職に就くことが検討されていると伝えた。

 もっとも「ニューヨーク」は政治のシロウトだけに、名前の挙がる閣僚候補は「有名だけど“昔の名前で出ています”ばかり」(前出の在米ジャーナリスト)だ。

 確かに、ジュリアーニ元ニューヨーク市長(72)やボルトン元国連大使(67)は元ブッシュ大統領時代のタカ派の残党。

 「ワシントンは政権が交代すると閣僚を含めてざっと4000人のスタッフが入れ替わります。政治の素人が果たして4000人も人選できるのか。政権スタートの来年1月にはとても間に合わず、8月くらいまでかかるとみられています。加えて、ややこしい人物が入り込む可能性もあり、スタートから混乱する恐れもあります」(前出の在米ジャーナリスト)

 この顔ぶれが本当に登用されるようだと、「ワシントン」との対立はさらに加速しそうだ。

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2016年11月19日  15:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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