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【タイ】:民政移管に遅れも 皇太子、王位継承先送り意向

2016-10-16 21:16:30 | 国際・欧州・中東・アフリカ・北米・南米

【タイ】:民政移管に遅れも 皇太子、王位継承先送り意向

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【タイ】:民政移管に遅れも 皇太子、王位継承先送り意向

 【バンコク西脇真一】タイのプラユット暫定首相は15日夜、テレビ演説し、ワチラロンコン皇太子(64)がプミポン国王の葬儀終了後に戴冠式を含む王位継承の手続きに入る方針を示したと明らかにした。葬儀まで1年を要するとみられており、王位継承が遅れれば民政移管の日程に影響しそうだ。

タイ新憲法制定を巡る経緯と今後の動き

 民政移管が遅れるとの懸念を受け、軍政の報道官は16日、総選挙など民政移管に向けた日程が中断されることはないと改めて強調した。

 一方、プラユット氏は15日、暫定摂政に就任したプレム前枢密院議長と皇太子に拝謁。皇太子は「国政や王位継承について心配しないように」と国民に訴えた。そして「葬儀が終わった後が次のプロセスに進む適当な時期になる」と述べたという。改めて王位継承を遅らせる意向を示したものだ。

 プミポン国王の死去に伴う儀式に参列するワチラロンコン皇太子=バンコクの王宮で15日、ロイター

 具体的な葬儀日程は不明だが、1995年7月に国王の母が亡くなった際に「火葬の儀」が執り行われたのは8カ月後の96年3月だった。国王の場合、この期間を上回るのは確実だ。タイメディアによると、軍政当局者は1年後との見通しを示した。

 バンコク・ポストによると、軍政のウィサヌ副首相は、法的な即位と戴冠式など王位継承の手続きは別に進められるとの考えを示す。実際、プミポン国王は、先に国王となった兄の死を受けて1946年に即位したが、勉強のためスイスに滞在し、戴冠式が行われたのは50年だった。だが皇太子が、先に即位して国政に必要な手続きだけを進めることに同意するかは不明だ。

 民政復帰の日程について、ウィサヌ氏も影響はないと主張しているが、現実的には影響を完全に避けるのは難しい情勢だ。

 軍政は、総選挙を来年11〜12月に実施したい考えだが、その前に新憲法の公布が必要になる。今月プラユット暫定首相に提出された新憲法案は国王の署名を経て公布されるが、現在は空位。皇太子が儀式などを省き、形だけ即位して署名したり、プレム暫定摂政が署名したりする方法も考えられるが、その是非には議論もある。憲法公布や選挙関連法制定が遅れれば民政移管全体の日程がずれ込む可能性がある。

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 国際 【アジア・オセアニア・タイ】  2016年10月16日  21:16:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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