乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:

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【東京都・豊洲市場】:流れで進んだ空洞化 「都庁の甘え」幹部謝罪

2016-09-30 23:43:30 | 地方行政、自治・住民自治・議会

【東京都・豊洲市場】:流れで進んだ空洞化 「都庁の甘え」幹部謝罪

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【東京都・豊洲市場】:流れで進んだ空洞化 「都庁の甘え」幹部謝罪

 「それぞれの段階で、流れの中で、空気の中で(盛り土案の骨抜きが)進んでいった」。東京都の豊洲市場(江東区)の盛り土問題を受け、小池百合子知事は30日、厳しい言葉で都庁の「甘えの構造」を批判した。続いて調査報告書の内容を報道陣に説明した都幹部は時折、言葉を詰まらせながら「信頼を裏切った」「責任を深く痛感する」と謝罪した。

  築地市場の移転問題について謝罪する(左から)岸本良一・中央卸売市場長、中西充・副知事、澤章・中央卸売市場次長=東京都庁で2016年9月30日午後5時39分、内藤絵美撮影

 小池知事は、盛り土をやめる方針決定のいいかげんさを「(関わった)それぞれに責任がある」と問題視。都議会や都民に盛り土をしたと説明し続けたことも「前に使った答弁をそのまま使った。非常に遺憾。だれも気づかなかった。チェックもなく、恥ずかしい」と重ねて批判した。

 局長級以下でヒアリングを行って報告書をまとめたことは、自身が重視する「自律改革」が一定程度なされたと認めつつ、責任の所在を突き詰められなかった報告書について、なぜ日本人が空気に流されるかを研究した評論家の山本七平氏を引き合いに「空気の研究では大学の論文で終わっちゃう」と突き放す場面もあった。

 「豊かさ故、大組織故の一種の甘えと油断があった」と分析した上で、石原慎太郎元知事の発言を意識して「都庁は伏魔殿と評論家のように言っている場合ではない」と組織改革の強化を宣言した。

 知事会見が終わって約20分後、市場担当の中西充副知事と岸本良一・中央卸売市場長らが沈痛な面持ちで会見場に入った。中西副知事は、建物下に空間をつくると市場内の部課長会が確認した2011年8月当時の市場長で、会議後に報告も受けたが、盛り土の上に空間ができると思い込んでいた。

 「私の理解や能力が足りなかった。職員に問いただしていれば、いろいろな道を取れた」「(部下と)もっとしょっちゅう顔を合わせていれば良かった」と悔やんだ。部局全体が盛り土を軽視していたのかと尋ねられると「(有識者でつくる)技術会議でオーソライズされた(認められた)と考えていた職員もいた。私も職員も提言を軽んずることはなかった」と弁明した。

 問題発覚前に地下の空洞を視察しながらも下に盛り土があると誤解していた岸本市場長は「(築地市場で操業する)業界の皆さんから『一番困っているのは我々だ』と聞く度に、胸がふさがる思い。我々が安全と言っても信じていただけない」と目を潤ませた。【林田七恵、円谷美晶】

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・東京都の豊洲市場(江東区)の主要建物下に盛り土がされなかった問題】  2016年09月30日  23:01:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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