乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:

 在野の政治研究家乾龍が『漂流日本の闇』を斬る! 日々の政治・経済等の時事ニュースの深層を探る。

【春秋】:秋分から半月余…

2016-10-10 10:45:25 | 【ノーベル賞(物理学・科学・生理学・医学

【春秋】:秋分から半月余…

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【春秋】:秋分から半月余…

 秋分から半月余。一日の最高気温が25度以上の「夏日」が続いてきた。例年に比べて海水温が高く、多発する台風が列島に暖気を運んだ。そのせいもあって、今年は違和感が際立つ

 ▼冷房が続く百貨店やコンビニでは「おせち」の予約受け付けがスタート。書店や文具店では来年の手帳や日記類が早々と並ぶ。秋本番はこれからなのに。先へ先へと急ぐ商戦に消費者も乗せられる

 ▼世の中、せっかちである。時流や競争に無関心な人は「変わり者」「落後者」のレッテルを貼られがち。企業はもちろん、昨今は大学も短期間で答えを出す研究者を求める

 ▼ところがどっこい。今年のノーベル医学生理学賞に輝いた大隅良典さんの言葉にうなずいた。「はやりは追わない」「人がやらないことをやる」。その志が世界的な業績につながった

 ▼14年前のきょう10月9日を思い出す。島津製作所の一研究員だった田中耕一さんへのノーベル化学賞の授与が発表された日だ。彼もまた「変人」を自任しつつ、独自性を貫いて画期的なタンパク質の解析手法を編み出した

 ▼勇気づけられた研究者は多かろう。昨年、80歳でノーベル医学生理学賞を受賞した大村智さんは地方大学の出身。定時制高校の教員を経て研究者に転身した。「急がば回れ」「大器晩成」-。自分流があっていい。天気予報によると、今週から残暑は和らぎそう。季節の移ろいも、じっくりと味わいたい。=2016/10/09付 西日本新聞朝刊=

 元稿:西日本新聞社 朝刊 主要ニュース オピニオン 【春秋】  2016年10月09日  10:37:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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