乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:

 在野の政治研究家乾龍が『漂流日本の闇』を斬る! 日々の政治・経済等の時事ニュースの深層を探る。

【豊洲新市場が抱える“時限爆弾”】:<第4回>築地の6倍 豊洲新市場の・・・

2016-10-02 07:13:20 | 地方行政、自治・住民自治・議会

【豊洲新市場が抱える“時限爆弾”】:築地の6倍 豊洲新市場の空き家警備に「1日180万円」の怪

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【豊洲新市場が抱える“時限爆弾”】:築地の6倍 豊洲新市場の空き家警備に「1日180万円」の怪

 開場しなくても、1日700万円の税金が消える――。都はたとえ豊洲新市場が「空っぽの箱」でも、ざっくりとした試算を基に莫大な維持費がかかると言い張る。

市場の中はスカスカ(C)日刊ゲンダイ

       市場の中はスカスカ(C)日刊ゲンダイ

 新市場は水産卸棟で10度、水産仲卸棟で25度と温度を適切に管理する巨大な冷蔵庫だ。高温や風雨から水産物を守り、鮮度を保つという「コールドチェー ン」が吹きさらしの築地市場との大きな違い。いかにも温度管理にコストがかさみそうな施設で、維持費の大半は空調に伴う電気代かと思ったら、大間違いだ。

 ■維持費の3割弱が警備費

 ある都政関係者は「すでに小池知事には700万円の詳細な内訳が報告されており、最もウエートを占めたのは警備費だと聞いています。全体の3割近くに達するようです」と打ち明けた。確かに豊洲の警備費はベラボーに高い。

 都の入札経過を調べると、豊洲の警備委託の発注は今年6月9日のこと。前日に入札を行い、都内の大手警備T社が落札。業務履行は6月10日から来年3月 31日まで。落札額は5億3588万円(消費税込み)に上る。履行期間の日数で単純に割り出すと、1日あたり約182万円となる。

 「豊洲の警備委託の入札は2度目。前回の5月25日は参加全社の応札額が予定価格を超え、入札不調に終わった。そのため、2度目は予定価格を本来より引き上げました」(都財務局の担当者)

 一方、築地の警備委託の入札は今年3月4日に行い、豊洲と同じT社が1億448万円で落札。履行期間は4月1日から来年3月31日まで。1日あたり約29万円である。豊洲の警備費は築地の実に6倍強に跳ね上がっているのだ。

 豊洲の建物の延べ床面積は40.8万平方メートル。築地(28・5万平方メートル)の1・43倍に過ぎない。しかも、築地は入荷から販売まで24時間フル稼働。1日約1万9000台の車両がひっきりなしに行き交うが、豊洲はまだ“空き家”だ。

 ちなみにT社は地上48階建て、高さ240メートル強の都庁本庁舎の警備も請け負い、1日あたりの金額は約163万円だ。空き家の警備に日額200万円近い税金が消えるなんて奇々怪々である。

 都は「警備委託については、セキュリティーなどの観点から、内容について明らかにしておりません」(中央卸売市場財務課)と答えるのみだ。

 はたして都は、セキュリティーを盾にした“ブラックボックス”に不正の温床が隠れていないと言い切れるのか。  

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2016年09月07日  07:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 


『東京都』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 【豊洲新市場が抱える“時限爆... | トップ | 【豊洲新市場が抱える“時限爆... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。