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【石原慎太郎 腐敗の13年】:森元首相にそそのかされ…都知事4選と・・・

2016-11-09 07:29:20 | 地方行政、自治・住民自治・議会

【石原慎太郎 腐敗の13年】:森元首相にそそのかされ…都知事4選と東京五輪再立候補

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【石原慎太郎 腐敗の13年】:森元首相にそそのかされ…都知事4選と東京五輪再立候補

  2009年10月、デンマークのコペンハーゲンで開かれたIOC総会。16年の五輪開催地がリオに決まった。立候補していた東京はわずか20票で4都市中3位の惨敗だった。同行していた当時、日本体育協会会長の森喜朗元首相によると、慎太郎知事は、飛行機で泣いていたという。

16年東京五輪招致委員会の会長だった(C)日刊ゲンダイ

      16年東京五輪招致委員会の会長だった(C)日刊ゲンダイ

 20年東京五輪のドタバタは、その前の16年五輪招致から始まっていた。そこには、「森にそそのかされる“親バカ”慎太郎」という構図が見える。慎太郎は当初、東京での五輪開催に積極的ではなかったが、森と森の依頼を受けた長男・伸晃の働きかけがあった。

 「森さんや体協は代々木周辺の老朽化施設の大規模改修を、『五輪』を旗印にすれば予算化できると考えたのです」(都議会関係者)

 不純な動機で始まった招致活動は、ムダ遣いとデタラメのオンパレードだった。

 「『カネのかからない五輪』をウリに、競技施設や選手村など整備費用は5000億円とぶち上げましたが、実際にIOCに申請したのは1兆3829億円でした。代々木周辺の再開発の他に、環状道路の整備に9兆円も計上していた。五輪の視察名目で豪華海外出張も増えた。招致活動では、既存施設をつぶして建てた新規施設を“既存施設”と呼ぶなど計画はメチャクチャでした」(ジャーナリストの横田一氏)

 果たして、慎太郎は涙を流しいったん、五輪をあきらめるのだが、ここでまた森が登場する。11年都知事選で慎太郎は不出馬を決めていたが、森は「(後継の)松沢(前神奈川県知事)では勝てない。(対抗馬の)東国原は五輪反対。勝てる候補でないと五輪どころでなくなる」と危機感を抱き、慎太郎をこう口説いたと、後にインタビューで明かしている。

 「石原さん、あなたも人の親だろう。あなたが出馬しないと伸晃はどういう立場になると思う。自民党の幹事長である伸晃が、都知事選の候補を擁立できず、その相手が自分の父親だということになったら、これは大変ですよ。息子の将来を考えるなら、もう一度考え直してほしい」(講談社『日本政治のウラのウラ 証言・政界50年』)

 森に説得された慎太郎は11年4月、一転して4選に出馬。当選翌日に20年五輪への再立候補を表明してしまうのだ。

 07年の時点の世論調査で「五輪招致」は反対が7割だった。慎太郎のせいで都民がたいして望んでいなかった五輪に巨額の税金が浪費される。

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2016年11月02日  09:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

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