乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:

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水揚げが例年の6分の1、秋サバ不漁に業者悲鳴

2016-10-31 07:20:30 | 水産資源(鯨、鰻、鮪、養殖)

水揚げが例年の6分の1、秋サバ不漁に業者悲鳴

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:水揚げが例年の6分の1、秋サバ不漁に業者悲鳴

 秋サバ漁の最盛期を迎えた八戸漁港(青森県八戸市)で9月のサバの水揚げ量が例年の6分の1に落ち込み、水産業者らが悲鳴を上げている。

 沿岸の海水温が高いことが原因とみられ、10月も不漁傾向が続き、価格高騰も懸念されている。

 太平洋沿岸を回遊するサバは、夏の終わりまでに北上して北海道東沖で餌を食べて成長し、秋から再び南下する。八戸漁港の秋サバは脂が乗り「八戸前沖さば」のブランドで知られ、人気も高い。例年は9~11月の間に計3万4000トンほどが水揚げされる。

八戸漁港で水揚げされたサバ。10月中も不漁が続いているという(24日、八戸漁港で)

  八戸漁港で水揚げされたサバ。10月中も不漁が続いているという(24日、八戸漁港で)

 ところが、八戸漁港の9月のサバの水揚げ量は2262トンで、過去5年平均の6分の1以下の水準。不漁だった前年に比べても3分の1以下の状況で、「極めて異例の水揚げ量」(八戸市水産事務所)という。

 八戸市内の水産加工会社「八戸缶詰企業グループ」では、サバの缶詰の生産ペースを当初計画の3割程度に抑えており「サバがあれば作りたいが、ないものはどうしようもない」と嘆く。市内の男性漁師(57)は「30年以上漁師をやっているけど、こんなことは初めてだ」と話した。

 東京都文京区の鮮魚店「魚鉄」では、人気商品の八戸漁港のサバが入らない状況に。入荷できても小さく価格も高めといい、店主の岸哲治さん(47)は「秋サバは、サンマに続く秋の味覚として人気。旬の味を提供したいのだが、難しい」と声を落とす。

 気象庁によると、沿岸の海水温が例年より2~4度高いため、サバが漁場に寄ってこないことが影響しているとみられる。

 不漁は八戸港より一足先にピークを迎える釧路港(北海道釧路市)も同様で、釧路市水産課によると、釧路港の9月の水揚げは489トンで、例年の8分の1以下、昨年の15分の1以下に落ちているという。

 一般社団法人漁業情報サービスセンター(東京都中央区)によると、今年9月に全国の主な漁港で水揚げされたサバは1万3763トンで、2万9859トンだった昨年同時期の半分以下にとどまっており、「このまま不漁が続けば、価格高騰など、さらに影響が広がる可能性がある」としている。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 経済 【企業・産業】  2016年10月31日  07:20:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

ジャンル:
経済
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