乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:

 在野の政治研究家乾龍が『漂流日本の闇』を斬る! 日々の政治・経済等の時事ニュースの深層を探る。

【改正ストーカー法が施行】:「ネットストーカー」を阻止せよ 

2017-01-03 00:16:30 | 【ストーカー、ドメスティックバイオレンス

【改正ストーカー法が施行】:「ネットストーカー」を阻止せよ SNS付きまとい規制開始

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【改正ストーカー法が施行】:「ネットストーカー」を阻止せよ SNS付きまとい規制開始

 会員制交流サイト(SNS)での付きまといを新たに規制対象に追加し、罰則を強化することを柱とした改正ストーカー規制法が3日、施行された。中高生らを中心に深刻化しているインターネット上の付きまとい「ネットストーカー」に幅広く規制の網を掛け、凶悪事件を未然に防ぐのが狙いだ。

 

 今回規制対象に追加されたのは、拒まれているのにSNSでメッセージを連続送信したり、ブログに執拗な書き込みをしたりする行為。改正のきっかけは昨年5月、東京都小金井市で音楽活動をしていた冨田真由さん(21)がファンの男にツイッターに執拗な書き込みをされた末、刃物で刺されて一時重体となった事件だった。冨田さんは昨年12月に手記を公表。男から生死に関するSNSの書き込みが1日に何件もくるようになり、警視庁に「殺されるかもしれない」と何度も相談したのに、危険性がないと判断されたことを「今でも理解できません」とつづった。

 元稿:産経新聞社 朝刊 主要ニュース 政治 【政策・改正ストーカー法が施行】  2017年01月03日  00:16:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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改正ストーカー法施行 ネット上も規制対象に

2017-01-03 00:00:50 | 【ストーカー、ドメスティックバイオレンス

改正ストーカー法施行 ネット上も規制対象に

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:改正ストーカー法施行 ネット上も規制対象に

 会員制交流サイト(SNS)での付きまといを新たに規制対象に追加し、罰則を強化することを柱とした改正ストーカー規制法が3日、施行された。中高生らを中心に深刻化しているインターネット上の付きまとい「ネットストーカー」に幅広く規制の網を掛け、凶悪事件を未然に防ぐのが狙いだ。

 今回規制対象に追加されたのは、拒まれているのにSNSでメッセージを連続送信したり、ブログに執拗な書き込みをしたりする行為。

 改正のきっかけは昨年5月、東京都小金井市で音楽活動をしていた冨田真由さん(21)がファンの男にツイッターに執拗な書き込みをされた末、刃物で刺されて一時重体となった事件だった。

 冨田さんは昨年12月に手記を公表。男から生死に関するSNSの書き込みが一日に何件もくるようになり、警視庁に「殺されるかもしれない」と何度も相談したのに、危険性がないと判断されたことを「今でも理解できません」とつづった。

 改正法は事件を防げなかった教訓から、SNSなど電気通信を使った付きまといを広く定義し、規制できるようにした。

 また、ストーカー行為罪の懲役刑の上限を「6月以下」から「1年以下」に引き上げるなど罰則も強化。被害者が告訴をためらっていても起訴できるよう非親告罪に変更したほか、ストーカー行為をする恐れがある人物と知りながら、被害者の住所や氏名などの情報を提供することを禁止することも明記した。

 同法の改正は2回目。今回は、危険が差し迫っている場合、事前の警告がなくても公安委員会が加害者に禁止命令を出せるようにするなど、禁止命令の仕組みも見直した。その部分は6月14日に施行される予定。〔共同〕

 元稿:日本経済新聞社 朝刊 主要ニュース 社会 【話題】  2017年01月03日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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ネットストーカーに網 SNS規制、改正法が成立

2016-12-06 15:15:50 | 【ストーカー、ドメスティックバイオレンス

ネットストーカーに網 SNS規制、改正法が成立

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:ネットストーカーに網 SNS規制、改正法が成立

 会員制交流サイト(SNS)による付きまといを新たに規制対象とすることや、罰則強化を柱とする改正ストーカー規制法が六日、衆院本会議で可決、成立した。改正は二〇〇〇年の成立以来二回目。中高生らの間で深刻化するインターネット上のストーカー行為に幅広く規制の網を掛け、凶悪事件を食い止めるのが狙いだ。

写真

 主な改正点は、SNSのメッセージの連続送信や、個人のブログへの執拗(しつよう)な書き込みといった電気通信による付きまといを広く定義し、規制対象にする。現行法は電話やメールなどの手段を列記しているため、新たな通信技術が普及するたびに改正が必要だった。

 ストーカー行為罪の懲役刑の上限を「六月以下」から「一年以下」に引き上げるなど罰則も強化する。被害者が告訴をためらっていても起訴できるよう「非親告罪」に変更する。

 また、公安委員会が加害者に禁止命令を迅速に出せるよう、緊急の場合、事前の警告がなくても可能にする。禁止命令は、公安委員会の委任を受けた警視総監や道府県警本部長らも発令できるようにする。

 東京都小金井市で今年五月、音楽活動をしていた冨田真由さん(21)がファンの男に刺されて一時重体となった事件では、警視庁は冨田さんから「ツイッターにしつこく書き込みをされている」と事前に相談を受けていたが、防げなかった。規制法にSNSの明文規定がないことも問題化した。

 公布日はまだ決まっていないが、施行日は禁止命令の見直しが公布日から六カ月後、それ以外は二十日後の見通し。改正法案は先に審議した参院を十一月十八日に通過した。

 元稿:東京新聞社 夕刊 主要ニュース 政治 【政策・会員制交流サイト(SNS)による付きまといを新たに規制対象とすることや、罰則強化を柱とする改正ストーカー規制法】  2016年12月06日  15:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【改正ストーカー法】:成立=SNSも規制対象に

2016-12-06 13:22:30 | 【ストーカー、ドメスティックバイオレンス

【改正ストーカー法】:成立=SNSも規制対象に

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【改正ストーカー法】:成立=SNSも規制対象に

 インターネット交流サイト(SNS)への投稿を規制対象に加えることを柱とした改正ストーカー規制法が6日午後、衆院本会議で全会一致で可決、成立した。今年5月、東京都小金井市でアイドル活動をしていた女性が刺された事件を受けた対応だ。
 今回の改正では、無料通信アプリ「LINE」(ライン)にしつこくメッセージを送信することや、ブログに中傷を書き込むなどSNSを使ったストーカー行為を新たに規制の対象とした。これまでは対象が電話、ファクスやメールに限られていた。
 ストーカー行為に対する罰則も強化し、上限を「懲役6月または罰金50万円」から「懲役1年または罰金100万円」に引き上げる。このほか緊急の場合は事前警告なしに都道府県の公安委員会が禁止命令を出せるようにすること、被害者の告訴なしに起訴できる「非親告罪」に変更することも盛り込んだ。

 元稿:時事通信社 JIJI.com  政治 【政策・インターネット交流サイト(SNS)への投稿を規制対象に加えることを柱とした改正ストーカー規制法】  2016年12月06日  13:22:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

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【国会】:ストーカー罰則強化、SNSやブログ書き込みも規制へ 

2016-11-19 15:11:00 | 【ストーカー、ドメスティックバイオレンス

【国会】:ストーカー罰則強化、SNSやブログ書き込みも規制へ 改正法案が参院通過

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【国会】:ストーカー罰則強化、SNSやブログ書き込みも規制へ 改正法案が参院通過

 会員制交流サイト(SNS)を使った付きまといを新たに規制対象とすることなどを柱としたストーカー規制法改正案が18日、参院本会議で全会一致により可決された。週明け以降に衆院で審議され、今国会で成立する見通しだ。

 現行法はしつこい電話やファクス、メール送信を付きまといとして列記する一方、SNSについては明記していない。

 だが、5月に東京都小金井市で音楽活動をしていた女性が男に刺された事件では、女性は「ツイッターに男から執拗(しつよう)な書き込みをされている」と警視庁に相談していた。

 こうした事件を未然に防ぐため、改正案はSNSによるメッセージの連続送信や、個人のブログへの執拗なコメント書き込みといった電子通信機器を使った付きまといを幅広く規制する。

 さらに、ストーカー行為罪の懲役刑の上限を「6月以下」から「1年以下」に引き上げるなど罰則を強化。緊急の場合、加害者に事前に警告しないで公安委員会が禁止命令を出せるようにする。

 被害者が告訴をためらっていても起訴できるよう「非親告罪」への変更も盛り込んだ。

 元稿:夕刊フジ 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース】  2016年11月19日  15:10:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【ストーカー相談】:「本部と連携を」…警察庁が通達

2016-06-20 20:53:30 | 【ストーカー、ドメスティックバイオレンス

【ストーカー相談】:「本部と連携を」…警察庁が通達

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【ストーカー相談】:「本部と連携を」…警察庁が通達

 芸能活動をしていた大学生の冨田真由さん(20)が東京都小金井市で刃物で刺され重体になった事件で警察庁は20日、ス トーカー相談などを受けた警察官が危険性の判断に迷った場合、警察本部の専門部署との連携などを求める通達を全国の警察に出した。この事件では警視庁が対 応に問題があったと認める見解を検証の途中経過として公表している。

 通達では、ツイッターなどのやり取りを踏まえ、加害者と被害者が現実に対面していないケースでも重大な被害が発生する恐れがあるとして注意を呼びかけた。【川上晃弘】

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【事件・事故・裁判】  2016年06月20日  20:53:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。  

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【主張・アイドル刺傷】:「泥縄」法整備ではストーカーは取り締まれない 

2016-06-06 05:02:25 | 【ストーカー、ドメスティックバイオレンス

【主張・アイドル刺傷】:「泥縄」法整備ではストーカーは取り締まれない 規制対象は「あらゆる通信手段」とし“いたちごっこ”に終止符を

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【主張・アイドル刺傷】:「泥縄」法整備ではストーカーは取り締まれない 規制対象は「あらゆる通信手段」とし“いたちごっこ”に終止符を 

 アイドル活動をしていた女子大生が、ファンの男に刺され、重体となっている。憎むべきは、ゆがんだ感情で刃物を握った容疑者である。

 だが女子大生の被害を防ぐことは、本当に不可能だったか。

 警視庁は事前に、ツイッターへの執拗(しつよう)な書き込みについて相談を受けていたが、ストーカー事案とはみていなかった。女子大生の110番通報を受けて自宅に向かったが、犯行現場はライブ会場だった。

 ファンが撮影した冨田真由さん(提供写真)

      ファンが撮影した冨田真由さん(提供写真)

 検証すべき事案は数多いが、一つ弁明の余地がないのは、ストーカー規制法の不備である。泥縄式法整備の怠慢が、犯行抑止の機会を失わせたともいえる。

 「泥縄」とは「泥棒を捕らえてから縄をなう」の略で、事が起きてから準備をしても間に合わないことを意味する。

 ストーカー規制法は「桶川ストーカー殺人事件」を契機に議員立法で成立し、平成12年11月に施行された。25年には「逗子ストーカー殺人事件」を受けて法が改正され、つきまとい行為の定義に「電子メール」が加えられた。

 規制法の対象行為が電話とファクスに限られており、執拗なメール攻撃を相談していた逗子事件に対応できなかったためだ。

 犠牲者の存在が法を成立、改正させたが、改正法にもSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やツイッターについては明記がなく、女子大生の訴えをストーカー事案としない理由に数えられた。

 事件を受けて自民、公明両党などにSNSを明記する規制法改正への動きはあったが、国会はすでに閉会した。次の国会まで事件が待ってくれるか。対応はすべて、泥縄の後手後手である。

 26年に警察庁の有識者検討会がまとめた報告書は規制法の対象にSNSも加えるよう求めていた。検討会には桶川事件で長女を失った猪野憲一さんも参加し「『助けて』という人を守れる態勢を整えてほしい」と訴えていた。

 その思いに応えることなく、法は放置されたまま、今回の事件が起きた。立法府は自らの怠慢を猛省すべきである。規制対象を「あらゆる通信手段」として、時代に追いつけない無意味ないたちごっこに終止符を打つべきだ。

 法は、人を守るためにあるのであり、保護や捜査をしばることが目的ではあるまい。

 元稿:産経新聞社 主要ニュース 社説・解説・コラム 【主張】  2016年06月04日  15:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

 

事件を受けて自民、公明両党などにSNSを明記する規制法改正への動きはあったが、国会はすでに閉会した。次の国会まで事件が待ってくれるか。対応はすべて、泥縄の後手後手である。

 26年に警察庁の有識者検討会がまとめた報告書は規制法の対象にSNSも加えるよう求めていた。検討会には桶川事件で長女を失った猪野憲一さんも参加し「『助けて』という人を守れる態勢を整えてほしい」と訴えていた。

 その思いに応えることなく、法は放置されたまま、今回の事件が起きた。立法府は自らの怠慢を猛省すべきである。規制対象を「あらゆる通信手段」として、時代に追いつけない無意味ないたちごっこに終止符を打つべきだ。

 法は、人を守るためにあるのであり、保護や捜査をしばることが目的ではあるまい。

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{社説①}:ストーカー被害 切迫性の判断を的確に

2016-06-05 02:53:50 | 【ストーカー、ドメスティックバイオレンス

{社説①}:ストーカー被害 切迫性の判断を的確に

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:{社説①}:ストーカー被害 切迫性の判断を的確に

 防げる事件だったのではないか。警視庁は、対応を検証し、今後のストーカー事件に生かすべきだろう。

 芸能活動をしていた女子大生が先月、ツイッターやブログに執拗(しつよう)な書き込みをしていた男に刺された。女子大生は、書き込みをやめさせてほしいと警視庁武蔵野署に相談していたが、警察が男に接触しないまま被害を招いてしまった。

 逮捕された容疑者の男は、ファンだった女子大生にプレゼントを送り返されたことを一方的にうらみ、ツイッターで攻撃的なメッセージを送りつけるようになった。

 「もっと見下しばかにしてみろよ」などと内容はエスカレートし、「死にたい」とも書き込んだ。女子大生は、武蔵野署にこうしたツイッターの内容を説明していた。

 芸能活動の延長線上の嫌がらせという特殊性はあったにせよ、警察は相談内容から事件の切迫性を感じきれず、ミスも重ねてしまった。

 女子高生が元交際相手に殺害された東京都三鷹市のストーカー事件をきっかけに、警視庁は昨年、ストーカー被害などに対応する専門部署を作った。武蔵野署はこの部署に女子大生の事案を報告していなかった。

 「死にたい」などの書き込みからは、やけになった容疑者の心情がうかがえる。専門部署が書き込みを分析していれば、事件の切迫性の判断が異なっていたかもしれない。

 逮捕された男が3年前、芸能活動をしていた別の女性のブログに「殺す」と書き込み、警視庁万世橋署が任意で捜査していたことも分かった。同署が呼び出し をかけると嫌がらせは収まり立件は見送られた。その際、内部登録すべき容疑者の名前を同署は登録し忘れた。登録があれば、武蔵野署は容疑者に接触していた 可能性が高かったのではないか。

 さらに事件当日、110番を受けた警視庁通信指令本部の担当者が、携帯電話の位置情報を確認するという手順を踏まなかったため、現場到着が遅れてしまった。お粗末な対応だったというほかない。

 ストーカー事件は全国で年間2万2000件前後も発生している。警察が加害者に接触すれば、いったんはやむケースが大半だ。事案によっては別の対応を優 先すべきケースもあるだろう。どう事態の切迫性を判断し、どんな対応を取るのか。一つの部門で抱え込まずに幅広く情報を共有することが肝心だ。警察はその 意識を改めて徹底してほしい。

 ツイッターなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)による連続送信を、ストーカー規制法の規制対象に含めるべきだとする有識者の提言が出ている。法制面での対策も強化したい。

 元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】  2016年06月05日  02:53:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【余録】:「榎でもきれぬ時には松に行き」と…

2016-03-18 03:39:45 | 【ストーカー、ドメスティックバイオレンス

【余録】:「榎でもきれぬ時には松に行き」と…

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【余録】:「榎でもきれぬ時には松に行き」と…

 「榎(えのき)でもきれぬ時には松に行き」と江戸川柳にある。榎とは板橋宿の縁切り榎のことで、松は縁切り寺として知られた鎌倉・松ケ岡の東慶寺(とうけ いじ)のことである。縁切り榎のまじないでも切れない悪縁は東慶寺に駆け込むしかないというのである▲縁切り寺に駆け込んだ後の女たちを詠んだ川柳もあ る。「松ケ岡たがいに痣(あざ)を比べ合い」「松ケ岡院主ばかりは無疵(むきず)なり」……夫らの暴力やせっかんを逃れて駆け込んだ女たちが多かったのだ ろう。「松ケ岡似た事ばかりをはなし合い」とお互いの境遇を慰め合った▲ドメスティックバイオレンス(DV)と言葉は改まったが、悪縁に心身をさいなまれ る人々の苦しみは昔と変わるまい。全国の警察が昨年把握したDVの被害は6万3000件を超えて過去最多、暴行や傷害などで摘発されたケースも前年を大幅 に超えているという▲「松ケ岡男を見ると犬がほえ」は、女を追ってきた男に縁切り寺近くの犬がほえかかるという川柳である。もちろんストーカーも昔から あった。先の統計によれば、こちらは前年をやや下回ったものの依然2万件を大きく超えて、ここ3年間続く多発ぶりは変わらない▲加えて悪縁のもたらす被害 も昔は想像もできなかったものがある。技術の進歩が人の卑劣さまで増長させたのかと思わせるリベンジポルノ(復(ふく)讐(しゅう)目的の性的画像公表) がその一つで、初めてとなる警察の昨年の統計では寄せられた相談が1143件の多きにのぼった▲「松ケ岡にこにこ出るにべそべそ来(き)」。悪縁から逃れ るため寺に3年とどまった昔だった。べそべそする前に駆け込み、いや相談してほしい現代である。

 元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【余録】  2016年03月18日  03:58:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【警察庁】:ストーカー被害2万件 DVは最多6万件超…昨年

2016-03-17 10:52:30 | 【ストーカー、ドメスティックバイオレンス

【警察庁】:ストーカー被害2万件 DVは最多6万件超…昨年

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【警察庁】:ストーカー被害2万件 DVは最多6万件超…昨年

 警察庁は17日、全国の警察が2015年に把握したストーカー被害は2万1968件(前年比4%減)と3年連続で2万件を 超えたと発表した。DV(ドメスティックバイオレンス)被害は6万3141件(同7%増)と01年の法施行後の最多だった。ストーカー被害が減るのは4年 ぶりだが、警察幹部は「今後の推移を見ないと頭打ちになったとは言えない」としている。【長谷川豊】

 ストーカーの被害者は女性が1万9627人。年齢別では被害者が20代で最多の35%を占める一方、加害者は30代が24%で最も多かった。

 被害者から見た加害者との関係は、交際相手と配偶者(いずれも元を含む)の合計が全体の6割近かった。他は、「知人友人」12%▽「勤務先同僚・職場関 係」11%▽「面識なし」6%▽客と従業員や教師と生徒、近隣居住者などの「その他」5%−−などだった。被害者が警察に被害防止の支援を求めた件数は 8139件(同6%増)で00年のストーカー規制法施行後で最多となり、110番緊急通報登録システムへの登録などが行われた。

 警察は2415件(同2%減)で加害者を立件した。罪種(重複を含む)はストーカー規制法違反が677件で最多。続いて脅迫362件、住居侵入315件、傷害197件−−で、順番は前年と同じ。警告は3375件(同6%増)だった。

 一方、DV事案の被害者は女性が5万5584人、男性が7557人。年齢別の分類では、被害者と加害者とも30代が最多で約3割に上った。両者の関係性 は婚姻関係(解消後も含む)が全体の4分の3を占め、13年の法改正で新たに適用対象となった「同せい」(同)も15%に上った。

 検挙は8006件(前年比15%増)で、統計がある03年以降で最多。暴行4091件、傷害2963件などで、殺人(未遂を含む)は99件だった。

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【事件・事故・裁判】  2016年03月17日  10:52:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【社説】:デートDV防止/教育と相談支援に力を注げ

2015-10-26 02:03:50 | 【ストーカー、ドメスティックバイオレンス

【社説】:デートDV防止/教育と相談支援に力を注げ

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【社説】:デートDV防止/教育と相談支援に力を注げ

 若者の間で、親密な交際相手に対する暴力が増加、深刻化している。殺人など悲惨な事件に至るケースもまれではない。
 先ごろ栗原市の杉林で16歳の女性が遺体で見つかった事件でも、女性が傷害致死容疑で再逮捕された29歳の元交際相手から、日常的に激しい暴力を受けていたことが分かった。
 ドメスティックバイオレンス(DV)は主に配偶者間の暴力を指すが、恋愛関係にあるカップル間の暴力は「デートDV」と呼ばれる。大学生や中高生など若年カップルに広がる現状に危機感を高め、対策に力を注がなければならない。
 成人男女を対象にした昨年度の内閣府調査では、女性の5人に1人、男性の9人に1人がデートDVの被害を経験。うち女性の4人に1人、男性の8人に1人は命の危険を感じている。被害を経験した時期は10~20代が多い。
 暴力には、殴る蹴るといった身体的暴力だけでなく、侮辱や脅迫、束縛などの精神的暴力、経済的暴力、性的暴力などさまざまな形態がある。
 DV防止活動に取り組む団体によると、若者のデートDVは性的強要や束縛といった要素が目立ち、劇的な恋愛への憧れから暴力を愛情表現と思い込んで容認する傾向が強いという。
 デートDVでも同居している恋人間であれば、事実婚を含む配偶者や元配偶者と同様、DV防止法の保護対象となる。しかし、多数を占める同居していないケースについては対象外で、保護のための法整備が課題だ。
 相談体制のあり方についても課題は大きい。被害に悩む若者たちが、適切な相談機関や支援団体にたどり着けていないからだ。
 先の内閣府調査では、デートDV被害を経験した人の45%が誰にも相談していない。相談した人の相手は友人・知人が半数、家族や親戚が2割弱を占め、専門機関や医療機関、学校などへの相談はごく少数だ。
 暴力から逃れるには命の危険を伴う場合もあり、専門性を持つ大人の支援が要る。若者がアクセスしやすい相談体制を拡充し、確実な支援につながるよう知恵を絞りたい。
 一方で、若者自身が相談する力、情報を収集する力を付けることも必要だ。そのためにも、何より求められるのはDV防止教育である。
 デートDVに対する社会の認知度はまだ低い。中高生、大学生の当事者意識も低い。大人に正しい理解を働き掛けるとともに、学校でも被害者、加害者とならないための啓発を繰り返すことが重要だ。
 被害に悩む若者の主な相談先が友人であることを考えれば、誰にとっても身近な問題だといえる。NPOや各地の男女共同参画センターなどが実施する出前講座を取り入れるのも有効だろう。
 デートDV防止教育は、すなわち人権意識を高める教育であり、人間関係づくりやコミュニケーションの力を育む教育である。そう捉えて学校の教育活動の中に位置付け、暴力を許さない社会の意識醸成につなげてほしい。

 元稿:河北新報社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】  2015年10月25日  02:03:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【DV】:容疑の冲方丁氏、処分保留で釈放 東京地検

2015-09-01 11:34:30 | 【ストーカー、ドメスティックバイオレンス

【DV】:容疑の冲方丁氏、処分保留で釈放 東京地検

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【DV】:容疑の冲方丁氏、処分保留で釈放 東京地検

 東京地検は1日までに、妻にドメスティックバイオレンス(DV)をしたとして、傷害容疑で逮捕、送検されていた作家の冲方丁(本名藤野峰男)氏(38)を処分保留で釈放した。

 冲方氏は、東京都港区のマンション敷地内で8月21日午後7時ごろ、30代の妻と口論になり、顔を殴って前歯を折るなどのけがをさせたとして逮捕された。(共同)

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑】  2015年09月01日  11:34:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。  

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【ストーカー対策】:警察官、精神科医から助言 加害者処遇で

2015-08-27 10:48:30 | 【ストーカー、ドメスティックバイオレンス

【ストーカー対策】:警察官、精神科医から助言 加害者処遇で

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【ストーカー対策】:警察官、精神科医から助言 加害者処遇で

 ストーカー事案の再発防止に向けた取り組みとして、警察庁は、事案を扱った警察官が加害者への対応に関する助言を精神科医から受ける制度を来年度に導入する方針を固めた。専門家によるカウンセリングや治療に加害者をつなぎ、警察官の関わりを維持するのが狙いだ。

ストーカー事案の再発防止に向けた新制度のイメージ図

  ストーカー事案の再発防止に向けた新制度のイメージ図

 新制度の対象に想定しているのは、つきまとい行為などでストーカー規制法に基づく禁止命令を受けたり逮捕されたりした加害者。再発防止に向け、事案を担当した警察官が加害者に適した処遇について精神科医に意見や助言を求める。

 警察官から精神科医に個人情報が伝えられることに加害者が同意した場合に運用し、医師に診察が必要と判断されれば、警察官は加害者に受診を促す。

 警察官は医師から意見を聞くが、必要に応じて加害者や家族にも同席してもらい、認識の共有を図る。加害者自身が負担する受診料とは別に、警察は相談料を医師側に支払う。その費用として警察庁は約470万円の補助金を来年度予算の概算要求に盛り込んだ。

 警察庁によると、警察が把握したストーカー事案のうち、警告によっても加害行為が止まらなかったケースは約1割を占める。同庁は昨年度から調査研 究の一環として、加害者にカウンセリングを受けることを文書で促す取り組みを一部の警察本部で実施してきたが、希望する加害者はわずかだった。一方で、実 際にカウンセリングを行っている団体の協力で実施した調査から、カウンセリングに再発防止の効果が期待できることが分かったという。

 同庁幹部は「文書だけでは効果が出なかったが、つなぎ方を工夫すればカウンセリングや治療の効果が出る可能性がある。地域の医療機関と連携しながら加害者の立ち直りの状況もフォローできるような取り組みが期待できる」と話している。【長谷川豊】

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑・ストーカー対策】  2015年08月27日  10:48:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。  

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【余録】:「泥足で玄関へ上がる松ケ岡」という川柳が…

2015-04-03 02:40:45 | 【ストーカー、ドメスティックバイオレンス

【余録】:「泥足で玄関へ上がる松ケ岡」という川柳が…

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【余録】:「泥足で玄関へ上がる松ケ岡」という川柳が…

 「泥足で玄関へ上がる松ケ岡」という川柳がある。「松ケ岡」とは縁切り寺だった鎌倉の東慶寺(とうけいじ)を指す。追いかけてきた男につかまりそうになっ た女が草履(ぞうり)を寺内に放り込み、間一髪「駆け込み」を成立させたさまを「泥足」で示したものだ▲「縁なき衆生(しゅじょう)を済度(さいど、救 済)する松ケ岡」。女から離縁できなかった昔、江戸から東慶寺に駆け込みを図る女と追いかける男はよく川柳に詠まれた。「運のなさ焼餅坂(やきもちざか) で追いつかれ」。焼餅坂は戸塚近くにあった坂という▲「九里あるよ急がっしゃいと渡し守」は鎌倉への道のりを教えて女を励ます渡し場の船頭、「うろたえた 女五山をあっちこち」はお寺の多い鎌倉で迷ってしまったという図である。追いかけてくる悪縁を切るのは容易ではなかった(井上禅定=いのうえ・ぜんじょ う=著「東慶寺と駆込女」)▲先の内閣府のストーカー被害調査では、女性の10人に1人がつきまといや待ち伏せなどを受けた経験があり、そのうち3割が命 の危険を感じたという。つきまといに電子メールやネットが使われるケースが多く、今日の“悪縁”はサイバー空間からも追いかけてくる▲なかでも相手のプラ イベートな画像をネットに流す「リベンジポルノ」については、それを罰する法律ができている。警察の集計では施行後1カ月で110件の相談が寄せられたか ら、悩んでいた人は多いのだ。今後、被害者はすぐに警察に駆け込んでいただきたい▲ストーカー規制法では自治体も被害者を支援することになっているが、全 国の6割の自治体には相談窓口もないという。追い詰められた被害者があっちこち行き迷っては川柳にならない現代である。

 元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【余録】  2015年04月03日  00:43:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【社説②】:ストーカー対策 身近に頼れる相談先を

2015-04-01 01:05:20 | 【ストーカー、ドメスティックバイオレンス

【社説②】:ストーカー対策 身近に頼れる相談先を

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【社説②】:ストーカー対策 身近に頼れる相談先を

 女性の十人に一人がストーカー被害に遭い、そのうち三割は命の危険を感じていた。内閣府の調査で容易ならない事態の進行が判明した。警察力には限界がある。地域ぐるみで対策を強めなくては。

 女性だけの問題ではない。男性でも4%が被害を経験し、そのうち16%は命が危ないと感じたというから、やはり座視できない。

 調査に答えたのは成人の男女三千五百人余り。氷山の一角を捉えたにすぎない。

 ストーカー事案への対応の遅れは致命傷になりかねない。警察を中心にして行政、民間、地域の知恵を集め、被害を防ぐ仕組みづくりを急がねばならない。

 被害を受けた女性の六割、男性の三割は事実上、生活に支障が出ていた。外出への恐怖、心身の不調、不眠に悩まされたり、休退職や転職、転居を強いられたりしていた。事案の深刻さを物語る。

 被害者の七割は誰かに相談していた。しかし、知り合いや身内が目立ち、警察を頼ったのは女性10%、男性3%にとどまった。

 誰にも相談しなかったという被害者の多くは、問題を軽く考えていた。むしろ自責の念にとらわれたり、相手の愛情表現とさえ受け止めたりする向きもあった。

 軽微な事案も、凶悪犯罪に発展する危険性をはらんでいると見て根絶を目指すべきではないか。認識の甘さや誤った思い込みが、取り返しのつかない結果を招くこともありうるからだ。

 とはいえ、警察任せでは間に合うまい。全国の警察が昨年中に把握した事案は過去最多の二万三千件近くに上った。そのうち摘発したのは約二千五百件で、手に負えないような面もうかがわせる。

 警察が乗り出すと、凶暴化する加害者もいる。周りを気遣い、事を荒立てたくないと感じる被害者もいる。警察力を借りる前に相談できる身近な窓口が重要だ。

 ストーカー規制法は、自治体に被害者支援の体制づくりを求めている。しかし、内閣府の調査では、自治体の六割は相談窓口を設けていなかった。専門相談員の不足や財政難が大きな理由だが、警察頼みの意識も根強い。

 東京都豊島区や埼玉県ふじみ野市、岐阜市のように配偶者間暴力の対策を生かす努力をしているところもある。けれども、事案の切迫性をつかみきれず、被害者保護に苦慮しているのが実情だ。

 医療や福祉、教育の分野も巻き込み、国が主導して切れ目のない安全網づくりを進めるべきだ。

 元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】  2015年04月01日  01:05:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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