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緑のカプセルの謎 補1

2016年10月14日 | JDカー
『緑のカプセルの謎』新訳をやっと入手。

「その美貌だけではなく、知性も見てとれる」(P11)
なんて文章にイラッとくる女性もいるのでは。
U・K・ル=グゥインにグーパンチされませんか。

カーにしては珍しくSFネタが散見されます。
「シーッ、透明人間だ」は映画「透明人間」のイメージなんでしょうか。




映画は1933年製作なので、カーも観ていたハズ。(緑のカプセルは1939年発表)
その透明人間のような人物の名は「ドクター・ネモ(旧訳ではネモ博士)」
「海底二万里」に出てくるノーチラス号の船長と同じ名前です。
原意の「誰でもない」を使いたかったんでしょうね。

「透明人間」はH・G・ウェルズによる超有名作品ですが、
「ジョージ」(H・G・ウェルズの「G」はGeorgeのG)に対して、なにか腹にイチモツあるような。

原著に忠実に訳しているのは今回の新訳のほうなのでしょうが、
ハーディングが撃たれたあとのところは、旧訳のほうが「ぴったり」だと思うんですがね。

なんにしても、玉石混淆な作品の中からこれを選んだ創元の目利きには感謝したいところです。

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