素晴らしき茜空の会

主に特撮番組の感想文。ブログタイトルは仮面ライダーキバに登場する「素晴らしき青空の会」より。

仮面ライダーアマゾンズ 視聴後感

2016-07-07 07:41:41 | 仮面ライダーアマゾンズ
というわけで。恒例のシリーズ視聴後の感想まとめ。
なんですけども。

最終回でなにも言えなくなるほどスッキリしてしまったため、
感想まとめもなにもありません。
まあ本編中にあれこれ好きなだけ書き尽くしたからね。

とか言いつつ。疑問が少々残ってまして。

悠。「アマゾン細胞に人間の遺伝子を移植(wikipedia)」ということですが。えっと???
人間の遺伝子入れたら、それは人間じゃない? いや水澤本部長も「だから人間よ」って言ってたけども。
そしたらアマゾンの特徴が出ないんじゃない?出るの? これ生物から勉強しないとダメなやつか?

そもそも、水澤本部長の遺伝子って染色体XXですよね? 女子になるんじゃない? 
むしろクローンじゃないの? 悠を男子たらしめてるYの染色体どっから持ってきた?

わからん。生物に詳しい人の解説を切実に希望する。自分で調べるのめんど(略)




あーんど。セカンドシーズンへの展望。

ぶっちゃけ、きれいにまとまったのでこれで完結でも良いんですけどね。
なんなら、別のライダーを新しく作っていただいても嬉しいです。
毎年やろうぜ!じゃないやってください!

4,000体のアマゾンという多すぎる個体数の設定は、セカンドシーズンの材料だったですね。
残ってるのは、おそらく駆除成功率の最低値80%の残、800体程度じゃないかな。

んで。アマゾン細胞の特徴を思い出して欲しい。タンパク質を喰らって生きる細胞である。
そんな細胞から生まれた生き物が、果たして「ほんの短い間だけでも、静かに暮らしていけたら」
などと言って、か弱く笑うと思うかね君は。

「アマゾン達は狩りから身を守るため、巧妙に人間に擬態して生きている」のである。
オメガのような戦闘力の高い存在があれば、その庇護下に入るためにいくらでも「擬態」するよな。
だが「庇護者」オメガは腕輪の効力が切れた瞬間、「死刑執行人」へと変わることを、彼らは知る。
しかしもう逃げ出すわけにはいかない。逃げ出せば、必ずオメガが捕まえにくるだろう。

腕輪の効力はいずれ必ず切れる。ならば、切れるまえにオメガを殺さなければならない。
しかし今はダメだ。アマゾン達を皆殺しにする「死神」アルファが海からやってくるから。
アルファに対抗できるのは、オメガだけだから。

悠がアマゾン達を守るために必死で仁さんと戦っているとき、背後で守られているアマゾン達は
「共倒れしろ!お互いの心臓を抉り出せ!」「二人とも早く消えてしまえ!」と祈ってるかもしれないよ?
あるいは「アルファだけでも消えてくれれば」「オメガだけなら、油断したところを背後から襲えば、殺れる」と。
一日も早く自由になりたい、街へ戻りたい、戻って、一度でいいから肉を喰らいたいと。

案外、いまの悠を生かしているのは仁さんの存在だったりしてな。皮肉なことに。

などと、かわいいマモルくんを泣かせるようなことを考えてみたりしてますが、
そんなアマゾン達の「本能のまま利己的に生きる姿」を見たいなと思ってます。
・・・って、これ野座間のご老体の発想じゃないか。
えー、「あんなやつ起動装置投げつけてやれ」とか言ってたのに。趣味悪い発想してるの私か、なんという。




なにしろ、本当に最初から最後まで、
モニタにのめり込むんじゃないかっていうくらいの集中力で見てましたアマゾンズです。

普段は10年前の作品とかを掘り起こして見てる人なので、
たまにリアルタイムの話題の作品とかを世間と一緒に追いかけるのも、すごく楽しかったです!
またセカンドシーズンを、一年間心待ちにしております。

さて。アマゾンズ終わったので、当初の予定どおりクウガに!続く!


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