素晴らしき茜空の会

主に特撮番組の感想文。ブログタイトルは仮面ライダーキバに登場する「素晴らしき青空の会」より。

仮面ライダー剣(第34話)

2016-06-09 09:10:05 | 仮面ライダー剣
だめだ、冒頭の橘さんがだめ過ぎて爆笑である。

Q.なんでライダーになったらダメなの? A.トライアルDが追ってくるから
Q.え?なんで? A.トライアルDが追いかけてきたら周囲に被害が出るだろ
Q.え?え? A.お前のせいで周りの人が傷ついてもいいのか!?

剣崎くん、橘さんの首をガッと掴んで、足払いでキレイに転がす(笑)素晴らしい!
先輩に対してその態度!?と思ったけど、よくやった剣崎くん!
橘さんも、そろそろ広瀬さんのことを疑った方がいいよ。どう考えても悪い人だよそいつ。

今回は栞ちゃん頑張ってた、超頑張ってた。
でもね、今までの積み重ねがアレだったからね、
「いままで剣崎くんがどんなに苦労してきたか、知ってる!」って言われても、
中盤はバイク移動して戦ってきただけだよーってな感じなんですけど。

でも、そういや序盤に「化け物になっちまうかもしれないのは、俺なんだぞ!」って
一人で切れてたよな〜とか(いつの話だ)
その剣崎くんが、こうして気持ちを分かち合うことができるようになったのは成長である。
「広瀬さん、ありがとう」の言葉。「え?いまの声って剣崎くん!?剣崎くんってお礼言えるの!?」
ってびっくりした。どんなヒーローだよ。

「俺にライダーの資格があるならば! 俺は戦えない全ての人のために戦う!」

かっこよかった。
大事なカードが全部吹っ飛ぶだと!?って思ったけど、
カードの力を借りず、剣崎くんの「思いの力」だけで倒したのが、とてもよかったです。

始さんの「強いのは力じゃない、人の思いだ!」とセットで見せる演出ですね。いいね。
・・・って、これ言われたの睦月くんだっけ。
人外から「人の強さ」を諭される睦月くんであった。まあレンゲルと融合しちゃってるしな。

さて滑舌が悪いせいか出番を奪われ不遇の中盤を過ごしてきた主人公ですが、
ここでようやく「一度立ち止まって仮面ライダーとして戦う意味を考えるシーン」きました。
もうかなり後半ですよ? まぁ渡くんは前半・中盤・後半で3回くらいそれやってたけどね(笑)

最後のキングフォーム? 素直に、格好よかったです。

ところで睦月くんとこにカリスのカードが渡ってしまったよ! やめて!
未消化の伏線「カリスのカードの封印解除」が、なんか回収されそうな予感です。
始さんをこれ以上いじめないでほしい。


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