仮面ライダーディケイド 第２０話「ネガ世界の闇ライダー」

夏海の世界。元にいた世界に帰ってきたことを喜ぶ夏海とユウスケ。だが士の表情は硬い。そこに紅音也が現れ、士は自分の生きるべき世界を手に入れたのだと告げ、士も少しずつここが自分の世界だと思い始める。しかし再び現れた音也はダークキバへと変身、士に襲い掛かった。

音也さーーーん！！！

「何者だ？」と問われ、「紅音也、えらい人だ」と答えちゃうところが
しょっぱなからたまりません。そして脚本は井上御大！　このタイミングか！

つーわけで、９つの世界を巡り、元の世界へと戻ってきたご一行です。
まぁ考えてみれば、９つの世界には９つの仮面ライダーが存在しているわけで、
ディケイドたる士の世界がそこになかったのは、そりゃそうですよねっていう。

んで、ここは夏美の世界、でいいのかな？　本当に？
平和そうに見えたのも外見だけで、実はすでに人間が駆逐されていたという
前半ほのぼの、後半ホラーな展開でした。

なにしろ、ＴＧクラブっていう命名とか、ほのぼのしたクラブ活動の様子とかが
井上さんっぽいなぁと思いました。
あと、丁重に扱われまくってる士の言動が、ほぼ音也だよね？っていう。

いきなりカラーが変わった感じですね。
前回までが、公式による二次創作モードだったのに、
ここからは「ディケイドの物語」だもんな。

ところで。士の写真がきれいに撮れてたんですが、
本当にここが士の世界ってことなのかな？

先生がオルタナティブに変身したのは良かったです。やっぱそこは先生キャラだよね！

サブタイに「ネガ世界」とありますが、単純に「反転」という意味だけじゃなく、
写真家（？）である士にからめたワードだと思うと、なるほどなぁ。