素晴らしき茜空の会

感想を書きなぐります。仮面ライダー キバ→ブレイド→アマゾンズ→クウガ→アギト→龍騎→響鬼→カブト→555→ディケイド

仮面ライダー龍騎 第19話「ライダー集結」

2016-11-08 08:07:33 | 仮面ライダー龍騎
客を人質にファミレスに立てこもった浅倉。一緒に閉じ込められてしまった真司は、駆けつけたOREジャーナル一同と連携し、人質を助けるべく奮闘を始める。一方、浅倉は「北岡弁護士を連れてこい」と要求。彼の狙いは、北岡への復讐か、それとも・・・。


うわあぁぁぁ。鳥肌モノの展開・・・。

ライダーバトルはこういうゲームだって、最初からわかってたんですが。
顔や名前を覚えてそれなりに愛着を感じていたキャラが、明確な殺意をもって「人」に殺されるとか
実際にこうやって見せられると、意外と生々しくてえぐい展開ですよね。
うわあぁぁぁ・・・。

しかも。契約モンスターであるメタルギラスが解き放たれてるので
万が一にも「瀕死だけど助かった」とかいう可能性もなく、確実に殺されちゃってるんだよな。
淳くんは、あの賢しさゆえに、虎の尾を踏んでの自業自得エンドだろうと思ってたけど、
「近くにいた、お前が悪い」という、まさかのモブ扱い。これは死んでも死に切れまい。

やっぱさ、やっぱり世の中、すべてに道理がとおるわけじゃないんだよなって。
淳くんは嫌な性格してたし、殺されることも覚悟の上でライダーバトルに参加してたんだけど、
でも、自分が一番賢いと信じて疑わないような、そんな愚かで物知らずな少年だったわけで。
そんな彼のことをまったく知らない浅倉が、ただ「近くにいた」というだけで、あっさり殺してしまうとか、
本当にもう、理不尽だなと。いやそれがライダーバトルなんですけども。

・・・と言いながらも、やっぱり浅倉に見とれてます。
だって、現実世界では人はどこかしら中途半端な存在でしかあり得ないわけで
浅倉のような純度の高い人間は、虚構の世界にしか存在し得ないわけで。
その現実にはあり得ない、抜き身の真剣のごとき狂気の美しさは
フィクションでじっくり堪能させていただきたい。

手塚さん。
「俺の占いは当たる」と言い続けてきた手塚さんの予告した秋山蓮の破滅の未来を
「俺はそんなの信じない」と言ってた真司くんが、宣言どおり覆しました。おおお、胸熱。

これで手塚さんが、自ら予見した「破滅の未来」という呪縛から解き放たれてくれれば良いんですが、
「俺の占いは当たる」という自信と、「でも運命は変えられる」という持論は
そもそも両立しないんじゃないか?っていう矛盾に気づいた。あれれ?

北岡センセ。
「こういうゴチャゴチャした戦いは、好きじゃない」とか、そういう余裕かましてるヒマあるんですか?
格好良さげなセリフだけど、たぶんあんまり時間ないと思うんですけど。
勝つ気なら、ここでまとめてトドメを刺しておくべきだったと思うですけど。

と言いつつ。今回は浅倉がノーダメージで待機してたので、
トドメを刺さずにフェイドアウトしたことで、結果助かった気がします。

なんかもう、浅倉の登場でしっちゃかめっちゃかだな。
ジャンル:
特撮
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2 コメント

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Unknown (ゴーシュ)
2016-11-07 23:16:35
どこまで初見かわからなかったのでコメント控えていましたゴーシュです
今回のお話っていろんな人の目線から見るとすごい見方が変わるお話だと思います
北岡さん目線から見るとあまちゃん二人はじめて戦うボンボン一人自分に恨み持ってるやつ一人ワケわかんないの一人
でやりようによってはみんな敵に回る可能性もあるし時間切れの恐れもある
だからこそ大火力で吹っ飛ばしてみんなをすぐに立ち上がれないくらい痛め付けるそれで逃げて次の機会を待つ
蓮からみたら前に負けたやつは自分以外のライダーによって倒される
ある意味で蓮のなりたい存在なんですよね浅倉ライダーは弱ってようが躊躇なくやっちゃう吹っ切れた生き方
北岡さんとは別ベクトルで蓮の存在を脅かすキャラだと思います
キャラ造形も靖子さんが井上さんの作った北岡に負けないよう作り出しただけあってインパクトあります
それをもたらしたのもこれまで暗躍してきた芝浦をとことん利用しつくし慈悲もなくやってしまう邪悪さを描いたからこそだと思います
逆に言えば芝浦を書かずして浅倉の怖さはないんですよね

色々書きましたが個人的に気絶した真司が最後まで子供の手を握ってるのすごい人柄を表してて大好きです
Re: (茜空)
2016-11-08 22:46:42
いつもコメントありがとうございます。
どこまで初見が自分でもわかりませんでしたが、驚くほどに「ほぼ初見」状態でした(笑)

龍騎は本当に、多人数ライダーという設定を活かしたストーリーだし、
それぞれが自分の主張を持って、まっすぐ生きてるから面白いですよね。
しかし。井上さんの北岡センセに負けないキャラを、という話ではありましたが
浅倉みたいな強烈なキャラには勝てる気がしない・・・。

芝浦淳も井上さんのキャラですよね。
いま手元の本をパラパラめくったら「俺の作ったキャラを殺しやがって」としばらくネタにしてたとか(笑)
こんなに計算高い脚本に見えるのに、わりと流れにまかせて作られているようで、
アマゾンズのときも「終わりを決めないで書いている」という話をされてましたが、
生き生きとしたキャラを作れば、あとは彼らが物語を作っていくんだなぁと、
いや本当にすごいなと思います。

レストランたてこもり事件も、良いシーンでしたね。記事ではまったく触れてなかったけど、
私は、真司くんが女の子のためにヌイグルミを見せて、
口パクで「がんばって」とメッセージを送るところが好きでした。
女の子を助けることが大事なんだけど、それよりまず、女の子を安心させてあげたいっていうのが。
何にでも首をつっこんでしまうのが玉にキズな真司くんですが、
女の子のために全力で、気を失いつつも手を握ってあげるとことか、本当に良いシーンでしたね。

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