素晴らしき茜空の会

感想を心ゆくまで書きなぐります。仮面ライダー キバ→ブレイド→アマゾンズ→クウガ→アギト→龍騎→響鬼→カブト→555

仮面ライダーエグゼイド 第8話「男たちよ、Fly high!」

2017-06-20 09:30:00 | 仮面ライダーエグゼイ...
大我はバグスターを人質にとり、永夢と飛彩にガシャットを賭けた勝負を挑んできた。バグスターを倒さなければ誉士夫のゲーム病は治らない。永夢は患者のため、飛彩は怒りも新たに大我の挑戦を受ける。一方、貴利矢は黎斗を呼び出す。


提供時のテロップに「このあと無免許医イン・ザ・スカイ」と書かれていて
地味にツボをつかれている。
(ブルーレイじゃなく録画した方を見てます)
(ブルーレイは美しいけど、字幕でないのが惜しい)

さて大我回です。



ワンマン社長の岡田さんに思いを伝える永夢

「ひとりで全部背負込む必要なんてないんですよ。
 待っていてくれる人がいるんですから」


一方。未だ協力者も、理解してくれるものも居ない、大我。

「ひとりで十分なんだ・・・この俺ひとりで・・・」

伝わるメッセージと、伝わらないメッセージ。
なにしろ、序盤の大我は鬼畜モード全開です。

「患者が救いたければ俺と勝負しろ。
 お前とブレイブが持っているガシャットを賭けてな」
「まさか、患者の命を人質にとる気ですか」


「人の命すらコマに使うとは・・・ゲームに憑りつかれた哀れな男め」
「医師免許のない俺に人を救う義務も責任もない。
 お医者さんごっこは病院でやってろ」


最後、バグスターを解放した大我は、それに気を取られた永夢を背後から攻撃して
ガシャットを奪い取るという、悪者も真っ青の卑劣な行動に出て、
リアタイ当時、うちの子が「大我きらい!だいっきらい!」と本気で怒ってました。
いやぁすがすがしいほどに卑怯だぞ大我。



そんな大我のやり方をいち早く見抜き「罠だ!」と叫ぶ飛彩。
飛彩には今後も何度か、周囲の状況からくる違和感にいち早く気づき、
まっさきに警告を発する、というシーンがあります。
天才外科医たる観察力、推察力、判断力の持ち主なんですよね、さすが。

「花家大我も落ちるとこまで落ちたな。
 ヤツは5年前のゼロデイのことを・・・
 小姫を死なせたことを全く反省していない」


大我を詰る飛彩。
しかし、あまりに大我にこだわりすぎる飛彩を心配した灰馬院長は、
珍しく真剣な眼差しで、飛彩を叱りつける。

「飛彩! 冷静になりなさい!
 いいか、これは病院長ではなく、お前の父親として言わせてもらう。
 私は何より、お前が心配だ。もうこれ以上、やつに振り回されることはない」


言われてみると、飛彩ほどの生真面目な男が、
職場では上司である父親を「院長」ではなく「オヤジ」と呼んでるのが不自然だったわけですが、
普段は冷たい態度をとっていても、そこに確かな親子の絆が存在していて。

でも、痛いところを突かれた飛彩はさっさと部屋を出てしまうんだな。
そこはちゃんとパパの言うことを聞いてあげようぜ!

さて一方。
仮面ライダーという存在にも、不穏な気配が現れてきます。

「プロトガシャットには底知れない力がある。
 でも使い続ければ・・・その身を滅ぼすぜ?」

「何もわかってねぇようだな。
 ゲーマードライバーの適合者となって、
 ライダーガシャットを使い続けることの、真の意味を」


使い続けるとその身を滅ぼすガシャット。ライダーの「適合者」、そして「適合手術」。
ライダーゲージがゼロになったら消えちゃうって時点で、充分怪しさ大爆発なんですが、
さらにこう、禍々しさが漂ってきました。

「ゲーマードライバーを使用するためには、適合手術を受けなければならないことは知ってるな
 現に君も、私も、その手術を受け、仮面ライダーとなった」
「それがなんだ」
「どうやら一人だけ、適合手術を受けずに仮面ライダーに変身できた者がいるようだ。
 不思議だと思わないか?」
「・・・宝生永夢」


第1話で主人公が仮面ライダーに変身しちゃうのは、もうお約束だし、
変身できたことに驚くポッピーに対しては、永夢が「世界大会で何度も優勝した天才ゲーマー」だということで、
話が済んでると思ってたんですが。

それがここへきて、そんな単純な話ではないことが明かされる。
しかも、それに気づいていなかったのは永夢本人と視聴者だけで、
周りはずっと、そのことに疑問を抱きつつ、口を閉ざしていた。
この「知らなかったのは自分だけ」っていう、不安感や焦燥感ですよ。

「真の意味って・・・適合者になるって、なんのことだ・・・」

このあたりの、謎の見せ方隠し方がすごくツボです。
ワクワクさせる脚本だよな本当に。

正体バレして貴利矢の追及を受ける黎斗。





「幻夢の社長が、なんでこんな真似してんだ」
「君と同じさ。バグスターがこの世に生まれた原因を突き止めるためだ」


このセリフ。この言い方この表情。ね。何度見返してみても信じてしまいそうになります。
この、良い人感溢れまくる社長も好きなんだよな。ノーブルで。

あと。永夢のこのセリフ。

「体を治せたとしても、岡田さんが笑顔にならないと、意味ないんです」

患者を笑顔にできたら、それは素晴らしいことなんだけど、
「笑顔にできないと、体を治せたとしても意味ない」って、切り捨てちゃうのは、違うと思うんだ。
これは日向恭太郎先生への憧れが行き過ぎてる感があるんですが、
続く「ドラゴナイトハンター編(9−10話)」への布石かな。

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