プロジェクト○川

学生に本を読んでもらおうという,ただそれだけのはずでした

How does it feel?

2016年10月15日 | 本の話
13日は久しぶりに、ネットで発表待ち(村上春樹じゃなくてデリーロへの期待)。で、もちろん僕も驚きました。ボブ・ディランとは…今年は文学賞だけ少し発表が遅くて、揉めているらしいと言われてはいたけれど。

ディランはしばらく前から有力候補扱いで、2011年には直前オッズで一番人気になったりもしていた。でも、この2、3年はオッズも振るわず、あまり話題にも上がってなかった。ファンも 「油断してた」ってコメントしてるくらいで。

結果を見て考えると、今年はアメリカ人が有力だっていう情報が漏れてたのかもね。それで、早くからフィリップ・ロスのオッズが高めだった。そこに「揉めている」という情報が結びついて、デリーロが急上昇したんじゃないかな。力量を認めたとしても、デリーロの作品には人道主義的ってことになっているノーベル文学賞とは、折り合いの良くなさそうなものもあるから。ま、ただの憶測です。

アメリカ人はトニ・モリソン以来、20年以上ノーベル文学賞をとってなくて、選考委員会とアメリカの文壇(?)の確執、なんていう噂もあるんだよね。文壇の外のディランの受賞は、どう受け止められるんだろう。

「文学賞を歌手に与えるのはおかしい」という意見があることも報道されてるけど、あれは見当外れだと思う。詩としてのレベルが低いというのなら、いざ知らず…1980年代に吉本隆明が中島みゆきを積極的に評価したときに、日本でも似たような話があったよなあ。

ーーー
僕はディランのファンでも何でもないし、そこそこ聴いたことがあるのは「追憶のハイウェイ61」くらい。

1曲目の Like a Rolling Stone は明るい曲調なんで、"How does it feel?"とかって口ずさんだりしていたのだけれど(ずっと前ね)、ちゃんと読むとすげー歌詞です。

今朝、皿を洗いながらこれを聴いてたら、横でY太郎(4才)が踊ってました(跳ねてただけだけど)。文学の英才教育です。
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