大正12年建築で借地、90坪、借地借家人組合に処分を相談、組合に加入

2017-04-04 17:26:37 | 借地借家人の更新料問題の情報

ベニカナメモチ(レッドロビン)の生け垣は燃えるように真っ赤で、広い土地の垣根にはひと際目立つ、緑の葉っぱを新芽の若葉が赤くおおい何とも美しい風景だ。地方によっては、語呂合わせで、扇の要(カナメ)とか、「金持ち」になるとされ、縁起がいい植物。

常緑樹なので刈込を上手に手入れすると一年中楽しめるため、最近は流行りのようだ。

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昨年の9月A区に住むIさんは、借地90坪(契約書は二通)広い土地をに大正12年に貸家を建て、暮らしてきた。建物が著しく老朽化して、手を入れないと厳しい状況で、貸家物件の入居者もへり、最後に残った居住者もまもなく退去の予定です。

出来れば、地主に返還したいのですが、地主は「建物を壊して更地にして返せと」と言うと思いますが、その時、どんな手立てが出来るのか教えてください。

定例相談会の日に、借地借家人組合事務所に相談にやってきました。

この件は、地主が承諾しないと難しい問題で、時間も掛かるし、借地借家に詳しい説明が出来る弁護士の手助けがないと前に進まないと説明。組合に加入して、解決することに決まりました。

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2日後には、組合加入の手続きを済ませ、顧問弁護士と借地借家人組合員と相談者のIさんと借地借家人組合事務所で打ち合わせをしました。坪数が多いので、等価交換にしようか、入居者のいない建物ごと借地売却(譲渡)にしようか検討して、顧問弁護士が、Iさんの代理人弁護士となり地主との交渉の窓口になって、手紙を出すことになった。

交渉は今なお時間をかけて、継続いているが、近いうちに良い結果出そうで、Iさんは借地借家人組合に相談に来て良かった、一人では考えられないことが出来て本当に嬉しいといっています。

足立借地借家人組合

電話 03-3882-0055


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