あだち蒸気機関車館

5インチライブスチーム模型や蒸気機関車に関する資料などを保存、展示する私設博物館

オランダの木靴

2015年12月28日 | 館長のひとり言
2階の展示室の入口を入ると、左側に下駄箱(ちょっと大きめの棚)があります。
しかし、これが下駄箱なのか、荷物置き場なのか、来館者にはよく分からないのではないかと思い、昔、インテリアショップで購入して、娘の部屋の壁に飾っていたオランダの木靴が並べてあります。
こうしておくと、いちいち説明をしなくても「あぁ、脱いだ靴はここに置けばいいんだな」と理解してもらえます。



大きな木靴の横には、大きさ6㎝くらいの木靴もついでに2つ並べてあります。先日、小さな木靴を近所のフリーマーケットでもう一つ入手したので、現在は3つになっています。

この大きな方の木靴は外寸が30㎝近くあるのですが、木の厚みがあるため、内寸はそれほど大きくありません。しかも、木製で、伸縮性がないため、よほど小さな足でないと入りません。たまに、これを履きたがる小学校低学年の子どもたちもいて、チャレンジするのですが、未だに履けた子供はいません。
木靴の本家、オランダの映像などを見ると、成人女性が木靴を履いて音を鳴らしながら踊っていることがありますが、よほど大きな木靴を履いているのでしょう。いちど、実物を見てみたいと思っています。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。